過干渉な母親がしがちな禁止や制限の先に起こる困りごと

 

親が制限をしていたにもかかわらず、

いつの間にか、

子どもがお菓子やジュースを好きなだけ

食べたり飲んだり、

ジャンクフードを食べたり

 

 

子どもがゲームを延々とやっていた

子どもが課金をしていた

 

 

ゲーム依存なんです

スマホ依存なんです

 

 

宿題もせずにずっと遊んでいるんです

どうしたらいいでしょうか?

 

 

このようなご相談が絶えません。

もちろん、私自身も

この問題に悩んでいたので

お気持ちがよーくわかります。

 

 

先日、スマホをめぐっての

親子の痛ましい事件が

起きました。

 

 

決して他人事ではないと、

思う方もおられるのでは

ないでしょうか?

 

 

真相はわかりませんが、

私が感じるのは、

親子の信頼関係

どうだったのだろうか?

 

 

もっとできることは

なかったのだろうか?

 

 

私が今、皆さんにお届けしている

発達科学コミュニケーション

世の中の子育ての

スタンダードになれば、

 

 

こんな悲劇は起こらないと

思いました。

 

 

親子の信頼関係って

幼少期からの関わりがとても

大事なのはいうまでもありませんが、

 

 

特に、思春期、反抗期の

お子さんにとって、

禁止、制限されるほど

腹の立つものはないと思うのです。

 

 

禁止、制限というのは、

信頼されていないから

あるのだと私は思います。

 

 

世の中のルールとして、

秩序を守るための

禁止、制限ももちろんありますが、

 

 

親子の関係において、

禁止や制限ではなく、

 

 

どううまく付き合えるかを考える方が

子どもたちにとって

大事なのではないでしょうか。

 

 

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私は今、子どもたちに一切、

スマホやゲームの

制限をしておりません。

 

 

なぜなら、禁止や制限をするよりも、

どうやったらそのツールと

うまく付き合えるかを考える方が、

子どもたちにとって

メリットがあると思うからです。

 

 

かつての我が子は

ゲーム依存なのか?と思うくらい

ゲームにのめり込んでいる時期が

ありました。

 

 

自分が好きで遊んでいる

にもかかわらず、

思うようにいかないと、

 

 

 

コントローラーを投げつけたり、

暴言を吐いたり。

台パンと言って、机や床をバーンと

叩いたり。

 

 

周りにいる者にとって、

不愉快でしかありませんでした。

 

 

その当時、我が家では口うるさく、

制限をしていました。

 

 

一台しかない、ゲーム機を兄弟で

どちらが使うか喧嘩にならないように、

使う時間を表にしてテレビ台に貼って

管理をしていたほどでした。

 

 

しかし、この制限や管理は

親主導のルールであって、

子どもが納得して決めたものではないので

簡単に破られ、さらに兄弟・親子バトルが

続くという、悪循環でした。

 

 

課金の要求もありました。

当時、我が家では

ゲームに課金をするなんて

考えられないという価値観でしたので、

初めはかなり揉めました。

 

 

今では、お小遣いの範囲で

許可をしていますが、

うるさく言わないようになったら、

次第に飽きたのか、

ほとんどしなくなりました。

 

 

禁止や制限、これでは余計に

やりたくなると思いませんか?

 

 

むしろやらせたくないのであれば

やらないの?と尋ねるくらいで

いいのかもしれません。

 

 

世の中にはルールがあります。

家庭にもルールがあります。

 

 

特に、家庭内のルールは、

子どもも納得がいくルールを

親子で話し合って決めるのが

大切だと思います。

 

 

脳科学的にも

子どもが自分で決めたことの方が

自分が指令をしているので、

記憶に残りやすいとされています。

 

 

過干渉な親

子どもがゲーム依存に

なったらどうしようか・・・

 

 

子どもが勉強をしなくなったら

どうしようか・・・

 

 

子どもが昼夜逆転をしたら

どうしようか・・・

 

 

そんなことを心配しながら、

子どもに制限、禁止を持ちかけます。

 

 

制限や禁止というのは

子どもにとって

決して心地よいものではありません。

 

 

ルールは必要です。しかし、

制限や禁止があるということは

親子関係に信頼がないということです。

 

 

 

自分でゲームをやりすぎて

目が疲れたから、

やめておこう。とか、

 

 

ゲームをやりすぎて

寝るのが遅くなって、

翌朝寝坊して遅刻してしまったから、

今夜は早く切り上げよう、などと、

 

 

失敗することで、得られる気づき

学びがあれば、自分でどうするか

考えるもの。

 

 

その失敗を責めるのではなく、

気づけてよかったねと言える、

親子の関係が何よりも

大事だと思うのです。

 

 

禁止、制限の中では

信頼関係は生まれません。

 

 

信頼関係があれば

禁止や制限がなくても

どうすれば良いか話し合って

適度に楽しむことができます。

 

 

今更どうすることもできない・・・

と思われるかもしれませんが、

 

 

かと言って

このままの状況を続けますか?

 

 

我が家ではスマホの制限を

取っ払ったことによって、

子どもが面白い使い方を

するようになりました。

 

 

テスト期間、

勉強している姿を

ひたすら動画に撮って

公開しているのです。

(巷では流行っているのでしょうか?)

 

 

誰がみても面白くない動画ですが、

本人は、誘惑に負けて

遊ばないように、と自分で考えて

やり始めたことです。

 

 

また、友人と勉強を

教え合うのに

スマホを使っています。

そのために、自ら参考書を買いにいき、

先取りで学んで、教えているようです。

 

 

口うるさく言っていた時は

テスト勉強をしなかった子が

何も言わなくなったら

勉強をするようになったのです。

 

 

YouTubeで好きなことを

とことん調べまくっている子も

たくさんいるでしょう。

 

 

一昔前だと、

百科事典で調べていたことを

今はスマホで何でも

調べられる時代。

 

 

こんな時代ですから、

ツールを使いこなし、

どうしたら自分の夢や目標に

近づけるか。

 
 
 
例え、その内容が
ゲームの攻略法だとしても。
 
 
 
大事なことは、
そこで得られる成功体験であり、
そのことによって得られる
自己効力感
 
 
 
きっとうまくいく、という、
未来への自信です。
 
 
 
自分で困った時に
解決することができる、
自己学習力です。 

 

 

そんな親子関係にするために

必要なものは何だと思いますか?

 

 

ズバリ肯定の関わり

これしかありません。

 

 

禁止や制限は

否定の関わりです。

 

 

どうしたら、我が子は

スマホ依存から抜け出すのだろうか?

と考えるよりも、

 

 

どうしたら

このスマホを使って

親子関係をよくすることが

できるだろうか?の視点を

持ってみませんか?

 

 

どうしたら

このゲームを使って

子どもの得意を伸ばすことが

できるだろうか?って

考えてみませんか?

 

 

できないことに目を向けるのではなく、

我が子の発達を伸ばす視点が

見えてくると、親子の関係が

スムーズになるはずです。

 

 

 

ママたちの常識が

通用しなくなってきたこの時代。

子どもの脳の特性を理解した関わり方

してみると、きっとうまくいくと思いますよ。

 

 

子どもに寄り添えるママになれるヒミツ

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