私が過干渉を手放すことができた3つのポイント

 
過干渉をテーマにお届けしています。
 
▼前回までのお話はこちらからご覧いただけます▼
第一話:子育てを難しくしているのはママの過干渉
https://desc-lab.com/miyatakanako/158/

第二話:

過干渉ママが自分の子育てスタイルが過干渉だったと気づくとき
過干渉ママが自分の子育てスタイルが過干渉だったと気づくとき
過干渉ママが自分の子育てスタイルが過干渉だったと気づくのは、子どもの機嫌が悪くなり、問題行動が悪化し、手に負えなくなった時。それでも気づかない人もいますし、最悪なのは、気づいているのに過干渉をなかなか手放せないことです。

 

第三話:過干渉がもたらす子どもへの影響
過干渉がもたらす子どもへの影響
過干渉の影響は、子どものやる気、意欲、自信を奪い、決断したり、責任を取らなくなることです。失敗した時はママのせい。親の顔色を伺う子になり、親自身も過干渉を受けており、負の連鎖が続き、過干渉と自覚するのは、子どもが問題行動を起こした時です。
 
 
今回は第四話
 
 

私が過干渉を手放すことができた3つのポイント

 
 
私が過干渉を手放すことができたポイントは、
課題の分離
自分軸・他人軸の意識
ママが自分のことに没頭することです。
 
 
私は、この3つを手にすることで、
生きづらさを解消することができ、過ごしやすくなりました。
あなたも、自分の代で負の連鎖を断ち切りませんか?
 
 

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課題の分離

 
 
過干渉は良くないと一言で言っても、
そんなに簡単に変わることはできません。
 
 
そこで、私が納得して過干渉を手放すきっかけになったのが、
アドラー心理学で提唱されている、課題の分離です。
 
 
対人関係における悩みごとをスッキリさせ、
人生をシンプルに生きる考え方です。
 
 
アドラーは
「親子こそ課題の分離が大切である」
と伝えています。
 
 
子どもへの愛情は大いにあって良いのですが、
親の理想押しつけは、
他者の課題に土足で踏み込んでいることと同じです。
 
 
『この問題・課題の最終的な末路を経験し、
責任を負うのは誰か』を考え、
自分の課題とだけ向き合い、他者の課題には介入しない
ようにするのです。
 
 
たとえば、宿題を学校から出されているのは
子どもであって親ではありません。
 
 
学校に遅刻して恥ずかしい思いをするのも子どもです。
 
 
私たちが子どもに向けて口出しするものの中には、
本来、子どもの課題であるにも関わらず、
ママが自分ごとになっているものはないでしょうか?
 
 
 
 

自分軸・他人軸の意識

 
 
私は幼少期の家庭環境もあってか、
周囲の顔色をとても気にする
子ども時代を過ごしていました。
 
 
その当時は意識していないことでしたが、
子どもが荒れて、自分を見つめ直し、
初めて気づきました。
 
 
こうして周囲の顔色を伺い、
世間体を気にするあまり、
すっかり他人軸の自分が出来上がっていたのです。
 
 
他人軸の人は「他の人から嫌われないようにしよう…
という想いが常にあります。
 
 
他人に合わせて行動してしまい、
結局は自分の思いとは違う結果になるため、
次第にストレスが溜まります。
 
 
いつの間にか子どもにも振り回されている
現実があったのです。
 
 
他人軸は生きづらさを感じます。
自分の本当の気持ちに素直ではなく、
周囲の人に合わせているので、
自分では気づかないうちに疲れてしまうのです。
 
 
他人軸を手放すため、
自分に本当の自分の気持ち
尋ねることにしています。
 
 
その際、周囲との比較はしません。
 
 
また、常識や世間体を気にせず、
自分の感情を意識します。
 
 
自分軸とはこうあるべきを手放すこと
だと思っています。 
 
 
 
 

ママが自分のことに没頭する

 
 
子どもへの過干渉を手放すには
どうしたら良いのでしょうか?
 
 
大事なことは子どものことを
なんとかしようと思っているうちは
解決しません。
 
 
ママは自分の課題に集中します。
子どもの課題は、
子どもに任せる勇気を持ちましょう。

 
 
これまで過干渉を受けてきた子ども達は、
少なからず、周囲の顔色を
うかがう様子があるはずです。
 
 
だからといって、
諦める必要はありませんよ!
 
 
ママが堂々と
自分の人生を生きるママになること!
ママが楽しそうな姿を見せること!
 
 
それこそ、
子どもへの最高の教育
だと思います。
 
 
生きづらさを感じ、疲れ、
いつも不満を感じているママを見て、
子どもは大人になりたいと思うでしょうか?
 
 
大人になるのはつまらない、
大人になんかなりたくないと
思わせてしまいます。
 
 
 
特に発達凸凹の特性を持つ、
子どもは周囲と比べるとできないことが
多いのが現実です。
 
 
自信を失い、未来への展望が
なかなか持てない子も多いです。
 
 
だからこそ、サポートも必要です。
 
 
ですが、そのサポートが本人の意欲を削ぐ
サポートであっては何の意味もありません。
 
 
凸凹の特性があることがむしろ、
強みになる関わりをするためにも、
ママが常識に惑わされることなく、
我が子のやりたいを応援できるママになる!

 
そのためには、ママ自身が
自分を大事にすることが何よりも大切です。
 
 
子どもを受け入れるためには、
自分に余裕がなければできません。
そのためにも、
ママが自分に没頭すること。
自分の満足を感じること。
 
 
好きな映画を見る。
本を読む。
美味しいものを食べる。
リラクゼーションを受ける。
何でもいいんです。
 
 
私が没頭したのは、脳科学を学ぶことでした。
その経験が今の私に繋がっています。
 
 
 
 
いかがでしたか?過干渉は、
子どもの意欲を削ぐだけでなく、
問題行動を引き起こす恐れがあり、
結局はママ自身も苦しめます。
 
 
ですが、そのママも
実は過干渉を受けてきた現実があります。
 
 
負の連鎖を自分の代で断ち切りませんか?
 
 
きっと親子ともに
人生を楽しめるようになるはずです。
 
 

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