連休最終日。
この休み中に、
普段は会えない方や
普段は会えない方や
ご家族との時間を
過ごした人も多いかと思います。
先月から受講をされている、
中学3年生の男の子のママ、
Sさんから
こんなご相談をいただきました。
▼▼▼
この連休で兄家族が
来ていました。
来ていました。
私の息子の困り事は
以前より母から聞いていた
ようで、当然のように
ようで、当然のように
不登校息子の話になったのです。
私は、今は発コミュに出会って、
穏やかに過ごせてるんだよと
話しました。
兄家族にも
小学生の子供達がいて、
小学生の子供達がいて、
ゲーム三昧で困ってる
ようだったので、
ようだったので、
発コミュを知ってもらいたいなぁ・・・
と思ったのですが・・・
合うか合わないかは
個人差がある云々・・・
今の全肯定で
学校に平気でいかない環境は
問題を遅らせてるだけ!などと
言われてしまい、
取り合えって
もらえませんでした。
もらえませんでした。
母も然りで、
運動がてら毎日息子の様子を
片道30分かけて歩いて
見に通ってくれるのは
ありがたいのですが、なかなか・・・
私がシングルマザーで、
家に怖い存在が居ないから
親をなめ腐ってる。
学校にこそ行きなさいとは
言わないのですが、
それ以外のことは
事細かに注意して帰ってる
ようです。
ようです。
私が仕事から帰宅する前には
自分のうちに帰ってしまうので
直接母に会う機会は
たまにしかありません。
昨日のお話みたいに
NHKが言っていたっていう
手を使おうとは思うのですが、
本当に頑固な母の昔からの
凝り固まった考え方
人を変えるのは難しいですね。
私だけで頑張ってても
大丈夫なんでしょうか?
【補足説明】
※年配の方には、子育てに関して、意見を伝える際、
自分の意見として伝えるよりも
お医者様や、先生、
NHKのような権威のある、
第三者が言ってたなどと
伝えるほうが、
角が立たないですよ
とお伝えしました。
反抗期を悪化させる上下関係
Sさん、いつもお仕事、
子育てお疲れ様です。
子育てお疲れ様です。
シングルマザーで、
頑張っておられる生徒さんは
たくさんおられますが、
だからといって、子どもが
親をなめ腐ってる発想は
しなくても大丈夫!
むしろ、この考え方が
いちばん危険だと思うのです。
反抗期の子ども達は、
自分を認めてもらいたくて
反抗しているわけです。
上下関係で上から目線で
ものを言われることを
いちばん嫌う時期だということを
意識しているかどうかで
この時期を穏やかに過ごせるか
どうか大きな差が
出てくるでしょう。
どうか大きな差が
出てくるでしょう。
脳の仕組みを知っていれば対応に迷いはありません
特に思春期、反抗期の脳は
感情の脳が発達している時期
でもあり、
でもあり、
常に感情的になっていると
キレるルートが強化されてしまうので要注意です。
実際に我が家での事例ですが、
私に対しては
幼少の頃から言うことを聞かず、
舐めているような態度だった
息子達。(涙)
怖い存在で合った、
父や祖母に対しては、
言うことを聞いていましたが、
思春期になってからの
荒れっぷりは凄まじく、
父と息子の抗争は終わりがなく
気の強い祖母とも
かなり衝突しました。
かなり衝突しました。
当時の息子達は、
本当に怒りが抑えきれなくて
コントロール不能になっている
のが見ていてよくわかりました。
のが見ていてよくわかりました。
脳の状態など知る由もなく、
しつけの子育てスタイルしか
知らない大人は、
ダメなものはダメ、と正そうとします。
それが当然だと思います。
ですが、脳の仕組みに沿って
対応をすると、このような状態も
次第に穏やかになっていくのです。
次第に穏やかになっていくのです。
自分のことを認めてくれない人の
意見には耳を傾けなくて
当然です。
当然です。
それも踏まえた上で、
私たち大人がどう対応するかは
非常に重要です。
本当の問題は上から目線だった私の態度
Sさんがお兄さんや
お母さんに理解を得られず
苦しいように、
私も同居のお姑さんと主人とは
いつも子育ての意見が合わず、
苦戦をしていました。
それもそのはず。
当時の私は、子育てを学ぶことに
理解を得られないと思い込み、
内緒で学んでいたからです。
そのような方は実は
ものすごく多いです。
夫婦や家族間で
価値観が一致していれば、
いうことないのですが、
実際にはそんな人ばかりでは
ありません。
ありません。
本当の問題は
自分と同じ考えであるべきという
上から目線な私の態度
だったこと。
上から目線な私の態度
だったこと。
発達のことや脳の仕組みを知り、
そのことにハッと気づいた時
〜ねばならない
〜あるべきに
囚われて、当然のように
生きてきた自分の苦しさから
解放されたんです。
価値観を誰かに押し付ける必要なんてどこにもない
と思うようになってから
私は楽になりました。
私は楽になりました。
価値観が違う人を認められるコミュニケーション
Sさんのお悩みは、
発達科学コミュニケーションを
始めた時に、多くの親御さんが
感じることなんです。
自分がコツコツと子どもに肯定
してきたことを
してきたことを
周囲の人が何気ない言葉や態度で
傷つけて振り出しに戻ってしまい
がっかりすることはあるあるです。
気をつけて欲しいのは、
そんな否定的な態度をする人に
否定な注目をしないこと。
できていないところばかり
注目しているうちは
効果はなかなか現れませんが、
私たちの見る目が、
子どもだけでなく、
すべての関わる人のいいところ、
できているところ、
まだできていないけれど、
やろうとしている気持ち
このように肯定的な見方が
できるようになってくると
じわじわと効果を
実感するでしょう。
実感するでしょう。
本当は言いたいけれど、
我慢しているといった状態では、
まだまだ効果は薄いです。
たとえ自分と考えが違っても、
そういう考えもあるね!
どうしてそう思うの?
教えて。って言えるかどうかで、
教えて。って言えるかどうかで、
周囲の人との関係性が
随分と変わります。
態度も変わってきますよ。
私が発コミュをして
本当に救われたのは
本当に救われたのは
息子達が素直になったことだけ
ではないのです。
ではないのです。
価値観の違う身近な大人、
結婚と同時に住んでいる、
超過干渉なお姑さん、
なんでも否定から始まる主人を
受け入れられるようになったこと。
どんな人も存在価値があるし
それぞれに想いがあるんだと
思うと生きづらさとかも
吹き飛んじゃいましたよ!
私のゴールはいい子を
作り出すことではないんです。
自分から動き出す子にしてあげる
そのために
脳を育ててあげるのです。
これまでの子育てに限界を感じるあなたはぜひ、
新しい方法を取り入れてみてくださいね!▼