なかなか動けない発達障害・グレーゾーンの子どもたちのやる気スイッチの作り方

発達障害・グレーゾーンの子どものやる気がなかなか出ないのがもったいないと感じていませんか?本当はやればできるのになんでやらないんだろう?と思っているなら、ママが脳の仕組みを知るとやる気スイッチを作ってあげることができますよ!
 
 

1.発達障害・グレーゾーンの子どもたちのやる気スイッチはどこにある?

 
 
本当は才能があるのに、やる気スイッチが入らないために実力を発揮できないのはとてももったいないことですよね。
 
 
親であれば、子どものやる気スイッチがあるなら知りたい!と誰もが思うのではないでしょうか。
 
 
 
 
我が家の注意欠陥多動性障害(ADHD)グレータイプの息子もなかなかやる気が出なくて行動にならず、結局叱られて渋々やり始めるということがよくありました。
 
 
渋々やり始めたときは、だらだらしていたり集中力が続かなかったり、とても身になっている様子ではありません。
 
 
息子は実は頭の回転も速いし、ユニークな発想ができたりと本当は色々な才能があるのに、やる気スイッチが入りにくいために本来の力が出せないことはとてももったいないと感じていました。
 
 
親としては、本当はすごいのにという想いがある分余計に「なんでやらないの?」とイライラしてしまうこともありました。
 
 

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2.やる気を起こしにくい発達障害・グレーゾーンの子どもたち

 
 
やる気スイッチは、発達障害かどうかは関係なく、みんなそれぞれ持っていると思います。
 
 
それが自分で切り替えてやる気を出せる子、ご褒美があれば頑張れる子など様々ですが、発達障害・グレーゾーンの子どもたちはやる気を出すのが難しい理由があります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは脳の特性からネガティブな感情が強くなってしまうことが多いです。
 
 
ネガティブな感情は脳の発達を妨げてしまうことがわかっていて、ネガティブな感情でいる間は脳の働きが鈍くなってしまいます。
 
 

脳の働きが鈍くなると、自分の感情をコントロールする部分の働きも弱くなるので、嫌だけどやらなきゃいけないから頑張ろうといった気持ちになりにくいのです。

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、感情コントロールが苦手なことで「やろう!」という気持ちが出て来ないのです。

 
 
そんな発達障害・グレーゾーンの子どもたちには、脳の発達について知ってアプローチをすることで「やる気スイッチ」を作ることができます!
 
 

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3.ママの知識が大事!やる気スイッチを作るための左脳を刺激する方法

 
 
やる気を起こす力をつけたいときは、脳の前の方にある前頭葉の右側(右目の上あたり)を発達させることが効果的です。
 
 
オススメの方法を説明しますね!
 
 

◆左手を使う

 
 
まず1つ目は、とてもシンプルですが左手を使うことです。
 
 
脳の中には右と左の神経が交差する部分があり、左を使うと右の脳が発達して、右を使うと左の脳が発達します。
 
 
オススメは、左手でボールをついてみるとか、左手でおもちゃを片付けるとかお子さんが楽しんで取り組めるようなゲーム感覚でできることを取り入れていくことです。
 
 
ただし、脳はバランスよく発達することでバランスのとれた能力や考え方ができるようになるので、どこかだけ発達させようとするのはあまりお勧めできません。
 
 
無理に左手ばかりを使わせるというようなことは避けてくださいね。
 
 

◆やりたい理由を言葉に出す

 
 
2つめは、「どうしてこれをやりたいと思うのか?」ということを言葉にしてみることです。
 
 
自分でやりたいことに行動を起こせたら
・どうしてやりたいと思ったのか?
・やってみてどうだったか?
など、言葉にして口に出してもらいます。
 
 
思っていることを言葉にすることを語言化と言いますが、語言化するために使う脳の部分は左脳です。
 
 
つまりやってみたことを考えて言葉にすることは左脳を使っている状態になります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは自分の考えや気持ちを言葉にするのが苦手な子も多いです。
 
 
うまく話せなかったというネガティブな記憶になってしまうのは避けたいので、そこはママがお手伝いしてあげてくださいね!
 
 
 
 
このようにママが脳のどの部分を発達させたいかの知識を持って子どもの行動を考えてあげることができると、発達はぐんと進みます。
 
 
発達が進むとできることが増えるようになるので、自然と子どもが色々なことに自分から挑戦するようになります。
 
 
苦手なこともやってみようと思うようになっていきますので、ぜひママが子どものやる気スイッチを作ってあげてくださいね!
 
 

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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
 
 
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