「生活習慣を身につけさせたい」本当の理由

脳を育てる

 

こんなご相談をいただきました。

 

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子どもの寝起きが悪く、

起こしてもなかなか起きず、

ようやく起きたと思ったら

癇癪を起こしてぐずります。

 

朝ご飯を食べさせるのも

着替えさせるのも言うことを聞かず、

結局、ガミガミ怒ってしまいます。

 

そうすると吃音が増えている

ような気がして、

自分の対応にまた落ち込みます。

 

毎朝、仕事前から

イライラしたり、落ち込んだり

本当に苦痛です。

 

怒らずに朝を過ごすには

どうしたらいいですか?

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想像しただけですぐに

お気持ちをお察しすることができます。

 

これは朝からグッタリですね。

親子で辛い朝になっています。

 

生活習慣って大人からすると

社会生活を送るために

必要なものです。

 

では、子どもは?というと、

子どもの場合、自己肯定感を

育むために必要なものなんです。

 

生活習慣を身につけさせ、

安心した生活が送れるように

なると自己肯定感も育ってきます。

 

ですが、

その生活習慣を

身につけさせるために

毎日、ガミガミ怒りながら

指示しているとしたら

逆効果になります。

 

・ご飯は好き嫌い言わず
 残さず食べなさい!

・寝る時間を守りなさい!

・将来困らないために勉強しなさい!

 

これらは、昭和の子育てで

よく使われたフレーズです。

 

「怒られるから従う」、

というスタイルで教えられた

生活習慣は、

 

親の目が届かなくなると

すぐに崩壊します。

 

一人暮らしを始めた途端、

夜更かしをする、

暴飲暴食をする、

など自己管理ができない大人に

なってしまうことがあります。

 

では、本物の力をつけるには

どうしたらいいか?

まずは、

生活習慣の枠組みを見直します!

 

お子さんが実践可能な

生活リズムに変える。

 

または、行動が定着するまでは

ご褒美を活用していきます。

 

朝、起きるのが苦手な子だったら、

 

・早起きできたらゲーム20分いいよ!

・大好きなチョコを1ついいよ!

 

と子どもがすすんで

起きたくなるような

ご褒美を前の晩から用意します。

 

早起きできたら、

「早起きできたね!」

「目覚ましで自分で起きたね!」

と肯定していき、

早起きできたらお得なことがある

ことを体感させ、

早起きの習慣を育てます。

 

他にも、好き嫌いが多くて

食べ残しをしてしまう子だったら、

まずはぜ〜んぶ

食べられる好きなものだけ出します。

 

「全部食べられたね!」

 

と全部食べたことを

肯定し続けます。

 

だんだんそれが定着してきたら

ちょっとだけ頑張れば

食べられそうなものを1口分だけ

食べてみるか本人に聞いてみます。

 

「全部食べたい!」

という気持ちが育っていれば

ちょっとだけなら

頑張ってみようという

気持ちになりやすくなります。

 

もし、食べられたら褒めるし、

食べられなかったら

「もう少し大きくなったら
 食べられるようになるから
 大丈夫だよ」

と未来に希望を持たせます。

 

お子さんが

ちょっと頑張ればできそうな

ところからスモールステップで

生活習慣を整えていきます。

 

生活のなかで自己肯定感が

育っていくので、

自分なりの暮らし方として

身についていきます。

 

親の目が届かなくなっても、

本人主体で自由にしながら

自分なりの暮らし方が

できるようになります。

 

思い通りにいかない吃音や

失敗を繰り返してしまう

発達凸凹のある子は、

安心・安定した暮らしというのが

とても重要です。

 

だからと言って

ただただ決めたルールに

強制的に従わせるのは

逆効果ですので、

 

今、決めたルールに

従わせることに

苦戦しているようでしたら、

いったんそのルールが

お子さんに合ってるのかどうか

見直してみてくださいね^ ^。



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