子どもの突然の不登校!将来への不安を希望に変える勉強や成績より大事な「本当に大切なこと」の見つけ方【第4話】

子どもが不登校になったとき、休ませたほうがいいのか、頑張らせたほうがいいのか、悩みませんか?勉強のこと、社会性のこと、学校に行かないと我が子の未来はないのではないか…と心配がありますよね。不登校ママに本当に必要な、価値観についてお伝えします!
 
 

こんにちは!
パステルジャンプ編集部です。
この記事では、パステルジャンプ主催、清水畑亜希子の子育てストーリーを
シリーズでお届けしています。今回は、突然訪れた息子さんの不登校にどのように向き合ったのかについてお伝えします!

これまで配信してきたストーリーはこちらです!

【第1話】育てにくい子どもに「将来の不安」を抱えるママに知ってほしい!我が子の発達を伸ばす1番の方法とは

【第2話】子どもを褒められないママのための価値観の大転換!「自分ばかり…」を卒業して得られた子育てのまなび

【第3話】ADHDキッズの衝動性をコントロールする秘訣がわかった!怒っても罰を与えても変わらない理由

1.息子の突然の不登校


前回は、私が、発達のことを本格的にまなびはじめたことで発コミュのテクニックを上手に使えるようになり私たち親子のバトルがゼロになったお話をしました。

実は、さらに、その先に私たち親子が立ち向かったもう1つの壁がありました。

それが息子の突然の不登校でした。

不登校…

それは、お母さんにとってはわが子の人生を狂わせるほどの出来事と感じることでしょう。

昔の私も同じように思っていました。

だから不登校に悩むお母さんの気持ちが痛いほどがわかります。

ですが、不登校の悩みから抜け出すためには、お母さんのあるモノを変える必要があります。

それは、お母さんの「価値観」です。

私たち親子の今があるのは不登校の子が自立し始める母親の新しい価値観にアップデートしたからなんです。

今回は、そんな、不登校サポートの新しい視点をお伝えするつもりで我が家の体験談をお伝えさせていただきます。


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2.保健室もダメと言われて…元気印の笑顔が息子から消えた

中学2年の夏休み前にはじまった登校しぶり。

初期のころは、「頭が痛いー」という息子に、薬を飲ませたり「保健室行ってもいいよ」と言ったりしながらだましだまし登校させる毎日でした。

だけどある日息子は涙目で私に訴えてきたのです。

「先生から『保健室に行っちゃダメだ』って言われた」と。

保健室に行っても熱があるわけではない。元気なら教室に戻りなさい。

そんな担任の先生の指導で息子の心は折れてしまったのです。

その当時はなんとかして学校に行かせなければ…と思っていた私。

学校に掛け合って保健室登校や、別室登校について、交渉を進めてみましたが、その間にも息子のコンディションはどんどん悪くなっていってしまいました。

イタズラも怒られることもいっぱいしていた息子だけど、いつも笑顔でニコニコ過ごしていた元気印の息子の姿はいつの間にかなくなり、魂が抜けたように、毎日ただベッドの上で寝るだけの生活になってしまったのです。

私は、息子のその姿を見て無理やり学校に行かせることにこだわっていた自分を責めました。

そこからです。きちんと息子の不登校と向き合おうと思ったのは…

3.不登校になると気になる将来…本当に大切なものはなに?

発達凸凹のある子たち、学校が辛いと思いながら頑張っている子たちは、いつも張り詰めた状態で、自分のキャパシティを超える状態で、戦っています。

学校を休むことで勉強の遅れも、出席日数も、この先の進路も、たくさん心配がありますよね。

けれど、心と体さえ元気ならば何度でも、いつからでもリトライすることはできる。

逆に、心と体を病んでしまったらそこから回復するのにはとてつもない時間がかかる…

本当に大切なものは何なのか?

みなさんは、不登校を長引かせてしまう対応、最短ルートで回復する対応、どっちがいいですか?


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4.ママが「学校行かなくていいよ!」と伝えることで運命は変わった

「本当に大切なのは、息子の心と体を守ること!」
「早く心と身体を回復させ、今よりも息子を発達させてあげればいい!」

そう考えた私は、

「よし、今日からは、学校に行かなくてよし!先生が何か言ってきたら母さんが戦ってやるから!」

と息子に伝えました。

その時の、息子のホッとした顔は今でも鮮明に覚えています。

「ああ、この子は、こんなに辛い思いをしていたんだな」って。

休む決断をするのは勇気がいるけれど、この子をを守れるのは私だけなんだ…

こうしてスタートしたわが家の不登校ライフ。

不登校を選択し、おウチで息子と過ごす時間を発達させる時間に変えたことで、不登校からの復活だけでなく息子の発達の課題をつぎつぎと落ち着かせていくきっかけにもなっていきました。

▼次の記事では、息子が学校を休んだ時に私がやったたった1つのことについてお話します!

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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