癇癪に手がつけられない!の解決を叶える脳の新ルートを作る3つのスキル

子どもの癇癪に手がつけられない!頭を抱えているママはいませんか?癇癪が手がつけられない状態になるのは脳の発達が関係しています。幼児期からのアンガーマネジメントの3つのスキルで脳に新ルートを作り、癇癪に手がつけられない!が解決できます。

癇癪に手がつけられない!子どもの癇癪に頭を抱えているママ

癇癪に手がつけられない!子どもの癇癪に毎日毎日頭を抱えているママさんはいませんか?

ハワイ在住の4歳男の子TくんのママNさんもそんなお一人です。

「ハワイ?」と思われたかもしれません。

実はNew Mammy★Schoolは海外在住の日本人ママにも選ばれています!

ベルギー、ホノルル、フランスなどなど… グレーゾーンのお子さんのサポートは、多様性におおらかな海外に行けば行くほど手薄になるため、子育てに悩んでNew Mammy★Schoolで学んでいるママが多いんです。

さて、「癇癪に手がつけられない!」T君に対するNさんのお悩みは次のようなことです。

・ラーメンが長すぎるでお椀をひっくり返す

・テーブルが濡れているでキレる

・かむ・手が出るなどの暴力があり危険

・癇癪が起きるとTくんと話もできない。

などなど…

NさんもどんなにTくんが乱暴で怒っているときでも、こちらも怒らずに冷静に接したい。

私も息子も、怒るということ自体を減らしたい。

だけど頑張ってもどうしても怒ってしまうこともあります。

男の子2人の育児に仕事など、自分のことがあまりできず疲れていて、癇癪などがあると ドッと疲れてしまいます…。

Nさんは「癇癪が起こると手がつけられない!」T君に毎日毎日頭を抱えておられました。

幼児さんの癇癪が手がつけられない状態になる背景

幼児さんの癇癪が手がつけられない状態になるには理由があります。

幼児さんが癇癪を起こす背景は、単なるわがままではなく、脳の発達が大きく関係しています。

1.感情のコントロール力が未発達

幼児さんは感情をうまくコントロールする力がまだ発達していません。

だから、嫌なことが起きた瞬間、感情が一気に爆発してしまいます。

2. 強いこだわり

幼児期には「自分の世界」が強い時期であり、「自分の思い通りにしたい!」という強いこだわりがあります。

自分の思い通りにならないと強いストレスを感じてしまいます。

3.脳は繰り返したことが定着する

脳には、良くも悪くも「繰り返したことが定着する」という性質があります。

「自分の思い通りにならなかったら泣きわめく」という行動は、繰り返せば繰り返すほど脳のルートとして定着してしまいます。

癇癪に手がつけられない状態は、「自分の思い通りにならなかったら泣きわめく」という脳のルートを優位に使っているからです。

それなら、新しい脳のルートを作ればいいのです。

思い通りにならないときは「癇癪を起こす」ではなく、例えば「その気持ちを話す」という新しい脳のルートを作ればいいのです。

癇癪に手がつけられない状態になっている原因は、そもそも私たちが子育てを学ばずに母親になっているからです!

だったら、今から学べばいいのです!

わが子の脳に届く声かけを習得して新しい脳のルートを作り、「怒らない脳」を育てていくスキルをぜひ身につけていきましょう!

癇癪に手がつけられないが解決!脳の新ルートを作る3つのスキル

Nさんには発達科学コミュニケーションの\幼児期からの/アンガーマネジメントのスキルを習得してもらいました。

今回はそのうちの3つのスキルをご紹介します。

1つ目.できている瞬間を見逃さずにほめる。

何かをしているときに「やめさせる」ことは脳科学的に難しいと言われています。

だから、やめさせるのではなく「いい行動をキープさせること」がポイントです。

例えば、ラーメンを子ども用のお椀に移してもらうのを待っていることができたら「ラーメンが来るまで待っていられたね」褒める。

お箸を持ったら「お箸を持てたね」褒める。

麺をお箸ですくえたら「お箸使うの上手だね」褒める。

このように、できている段階ですぐに褒めることを徹底します。

2つ目.子どもの気持ちを代弁する

もしも、「ラーメンが長い!」と癇癪を起こすようでしたら、お椀をひっくり返しても子どもがやけどしないようにお椀を離して、癇癪が落ち着くのを待ちましょう。

ほんの少しでも叫び声や足のバタバタが止まったら

「早く食べたかったね」
「ラーメンが長くて食べづらかったね」
「熱くてびっくりしたね」

などと子どもの気持ちを代弁してあげます。

3つ目.子どもに選択させる

子どもの気持ちを代弁した後は、 「ラーメン、ママが切る?フーフーして冷めるの待つ?」などの提案をします。

提案は子どもが選択できるように2つにします。

子どもが選んだら「いいね!選べたね!」1つ目の「できていることを褒め」を実践して、選んだ行動に移ります。

さて、Nさんには\幼児期からの/アンガーマネジメントを実践してもらい、 たった4ヶ月でTくんは次のように変わったとお話がありました!

癇癪がだいぶ減って、癇癪になってもすぐに落ち着けるようになりました!

癇癪の間も会話ができるようになりました。

癇癪の間も私の声が届き、何が嫌だったのか、どうしたいのかを会話することができるので、癇癪が起こっても2・3分ぐらいでおさまるようになりました!

他には

着替えもはやくできるようになった

・弟と仲良くする場面が増えてきた!

・Youtubeをすぐに終わることができるようになった!

・幼稚園では、「泣いている子にやさしくしてあげています」と先生から何度も言われるようになりました!

「本当に思いやりのある子ですね」と言われて、涙が出そうでした。

などなど、嬉しいことがどんどん増えています!

私自身も自分の母親としての自信ができたことがとても嬉しいです!

そして、Nさんはわが子の強みをもうすでに10個も見つけたそう!

ここからは強みを伸ばしていく子育てを始めるために、ここから付け足す強みも書いてもらいました!

Nさん、これからのTくんの成長が楽しみですね!

引き続き「怒らない脳」を育てながらTくんの強みをどんどん付け足していきましょう!

「癇癪に手がつけられない!」と子どもの癇癪に毎日毎日頭を抱えているママさん、

まずは、\幼児期からの/アンガーマネジメントの3つのスキルを試してみませんか?

お子さんは癇癪が減り、癇癪になってもすぐに落ち着けるようになります!

そして、どん底にいたNさんと同じように自分への自信を取り戻すことができますよ!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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