実は季節が関係している!?思い通りにならないと怒る子どもへの対応法と予防策

思い通りにならないと怒る子どもへの対応に困っていませんか?怒りっぽくなりやすいのには、実は季節が大きく関係していることがあります。怒りが起きているときの対応法と、怒りを起こさないようにする予防策をお伝えします!

思い通りにならないと怒る子どもの対応に悩んでいませんか?

思い通りにならないと怒ってしまう子どもへの対応に困っていませんか?

11月に入ってから、とにかく「子どもの癇癪が増えています!」というお声がたくさん届いています。

とくに、もともと怒りっぽさはあったけれど、手が出たり、物にあたったりというところまでは出ていなかったお子さんが

手が出始めた。
・お友達にはまだ出ないが、ママを叩きに来るようになった。
・思い通りにならないと物を投げるようになってしまった!

という相談をたくさん受けています。

子どもが怒っていると、ママもイライラしてきて、一緒になって怒ってしまう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

子どもに怒ってほしくない!という気持ちはもちろん、ママだって怒りたくない!と思っているけど、どう対応したらいいのかわからない!という方には、ぜひ11月中に対応を変えてほしいと思っています。

怒ってしまう子どもに季節が関係している!?

子どもたちを取り巻く環境には、季節に関する要因が実は大きなウエイトを占めています。

どういうことかというと、例えば4月は新しい環境に飛び込む時期なので、不安が強い子や繊細な子は、脳に負荷がかかりやすく癇癪が起こりやすい時期となります。

5月は連休明けで疲れやすく、まだ環境に馴染めていない子は癇癪がさらに起こりやすい時期

6月ごろは不安が強いお子さんはやっと慣れて落ち着いてくる時期。 逆に慣れてきてトラブルや癇癪が出てくるのは、衝動性や不注意傾向を持っているお子さんです。

…というように、1年の中でも子どもの脳に負荷がかかりやすい時期があり、それはお子さん一人一人の特性や性格認知の癖などによっても変わってきます。

では、なぜ11月に思い通りにならないと怒る子どもが増えているのか。 そして、なぜこの11月を見逃さず対応してほしいのか。

幼児期のお子さんにとって、10月からは脳の負荷が増加していくピークを迎えるからなんです!

10月運動会
11月参観日
12月クリスマス会
1月お正月・お餅つき
2月お遊戯会

と、ざっとあげてもこのように10月から2月にかけて、脳の負荷がどんどん高まっていくのがわかりますよね。

ここに加わるのが、寒さや天候により、なかなか外で遊べなくなるフラストレーション、インフルエンザなどの季節性のウイルス感染等による体調悪化などが加わるので、10月からは対応を間違えると、癇癪キッズの癇癪はどんどんエスカレートしていく時期になります

だからこそ癇癪キッズを育てているママにとって、この10月、11月をどう動くかが、ここからの半年のお子さんの成長、そして次の学年を始めるための準備を整える上でも、とっても重要になっていきます。

特にすでに手が出ていたり、すでにモノにあたっているお子さんは、この11月にどう立て直し始めるかがキーポイントになりますので、このまま癇癪をエスカレートさせないためにも、万全の体制でお家での関わりを変えていって欲しいと思っています!

思い通りにならないと人のせいにする子専用!
「怒らない脳」の育て方がわかる電子書籍
ダウンロードはこちらから
↓↓↓

思い通りにならないと怒る子どもへの対応と予防策

思い通りにならないと怒っている子どもに、丁寧に言い聞かせても、逆に強く言い聞かせても、聞く耳を持たず、さらに怒りを増長させてしまった経験はありませんか?

そうなんです!
怒っているときには、何を言っても、いえ何をやっても、効果がないんです。

ですから、子どもが怒っているときは、その怒りがおさまるまで待つ!

これが癇癪キッズへの対応のファーストステップです。

10月以降、子どもの脳の負荷がどんどん高まっていくとお伝えしましたが、少しでも負荷を減らしてあげることは、癇癪の予防になっていきます。

負荷を減らすために、お子さんの胸の内を吐き出させる時間をおうちで作っていく、ということがセカンドステップになります。

幼稚園や保育園に通っているお子さんでしたら、園でどんな遊びをしたのかな?一番面白かった遊びはなーに?今日の給食はなんだった?何が一番おいしかった?と、たくさん質問をしていきましょう。

自分からうまく話せなかったり、うまく言語化できないお子さんには、ママが「〇〇かな?」と予想して聞きだしてみましょう!

もし「なんにも面白くない!」と言ってきたとしても「そっかそっか、面白くなかったんだねー」と受け止めてあげてくださいね。

子どもの不愛想な態度に、感情が巻き込まれずに対応してほしいです。

大人が感情的に対応することで、子どもが用心深くなりますから、理由を話さなくなっていきます。

まずは、怒りが起きているときにはスルーをしておさまるのを待つ。

そして、たくさんお話をして、子ども脳の負荷を減らしていくことで癇癪の予防をする。 ということを今日から始めていきましょう!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

幼児期からの\脳科学的/アンガーマネジメントで「怒らない脳」を育ててわが子のできたを増やすママになる!\ママの学校/New Mammy★Schoolでは、癇癪キッズを育てるママたちの緊急事態を支えるために、11月から大きなリニューアルを実施!

まず第一弾はとにかく声かけの順番と習得の順番を強化してもらいたい!ので、幼児期からの\脳科学的/アンガーマネジメントをよりわかりやすく解説した電子書籍をリリースいたします!

今回は特に”思い通りにならないとモノに当たる子”に向けて書きました。

今年度だけで累計5,000冊以上も読まれている、幼児期からの\脳科学的/アンガーマネジメントの電子書籍の第6弾のリリースをお楽しみにしてくださいね!

大人気!!
幼児期からの\脳科学的/アンガーマネジメント
電子書籍はこちらからダウンロード
↓↓↓

子育てがもっとずっとラクになるママの声かけをお伝えします!
▼無料メール講座の登録はこちらから

タイトルとURLをコピーしました