朝の支度が遅い子にイライラ怒るママが気がついていないこと

 
朝マイペースで動いてくれない子どもに
イライラして、早くして!と

ガミガミ怒ってしまう
お母さんはいませんか?

朝は忙しいから、
お母さんも余裕がなくなりがちですよね。

朝の行動が遅い子に

「早くして!」と言ったところで
急に早くはならないのですが

 

イライラが止められず
毎日言ってしまうってことないですか?

そもそも子どもは脳の処理がゆっくり。
そして発達の子どもは覚醒が低いという
特性を持っている子も多く

朝ぼーっとしている子もいます。

大人のペースで動けない、
という大前提がある上

 
朝学校に行く気持ちが乗らない場合、

やってほしいことじゃないことを始めたり

気持ちが乗らないから動けないし

時間稼ぎのようなことすることもあります。
 
 
子どもにも意思があるけれど
子どもが親の言うことを聞くことが
当然と思うのはどうしてでしょうか?

このくらいはやってほしい、親の希望

このくらいできるでしょうという、期待
 
 

やるべきことがすすまない子どもに
不安を感じて
正さなくては!と思う親の気持ちと

自分の仕事に遅れる!と焦る気持ちが

抑えられず
怒鳴ったりガミガミ言ってしまうんです。
 
一時的には怒ってが効くこともあるけれど
お母さんが
怒ってやらせることを続けていくと
 

子どもも慣れて、
また言ってる、また怒ってる、
と感じてきます。

うるせーな!と反抗もしてきます。

 

するとお母さんも気がつかないうちに
だんだんエスカレートして
言葉がキツくなり
もっと激しい口調になってくるんです。

この状態はお母さんの脳に

子どもにガミガミ怒るくせが
ついてしまっていることになります。
 
 
ガミガミ言われた子どもはどんな気持ち?

と考えるには

 

自分がいつも上司に命令されていたら
どんな気持ち?
と、置き換えるとわかります。

「いつまでタラタラやってんだ!

そんな仕事早くやれよ!」
 
 
なんて上司に怒られたら
どんな気持ちですか?
 
 
そんなすぐにはできません!
こっちは必死でやってんのに、むかつく!
とイライラしてきませんか。

この上司のことをどう思いますか?

子どもはこんな気持ちなんです。

お母さんの
「子どもが困らないでほしい」

と願う愛情は全然伝わらない。

そればかりか、
大好きなお母さんに怒られ
子どもの心に
大きな失望や悲しみの気持ちが
湧いてくるんです。

さて、支度が遅い子にイライラ怒ってしまうママには
こちらの電子書籍がおすすめです。
よかったらダウンロードして読んでみて下さいね!
タイトルとURLをコピーしました