祖父母もハマったswitchスポーツ!孫とのもっと仲良くなるゲーム活用法

 

小さい頃は祖父母と遊んでいた子どもたちも大きくなるにつれて興味がゲームやYoutubeになりコミュニケーションが取りづらくなってきたと感じませんか?子どもたちが楽しむゲームが祖父母とのコミュニケーションツールになる活用方法をご紹介しますね。
 

【目次】

1.子どもがゲームばかりで祖父母と遊ばなくなりました
2.ゲームは悪じゃない!スイッチスポーツとの出会い
3.ゲームの先生が祖父母!コミュニケーションツールとしての活用方法

 
 

1.子どもがゲームばかりで祖父母と遊ばなくなりました

 
小さい頃から祖父母とよく遊んでいた子どもたちもだんだん大きくなるにつれてゲームやYoutubeばかりで一緒に遊べないと感じていませんか?
 
 
我が家には小学6年生の男の子と小学3年生の女の子がいます。
 
 
私の実家が近いために、祖父母はよく行き来をしていて子どもたちが小さいころからとても可愛がって、よく遊んでくれています。
 
 
 
 
小さい頃はブロックやおままごと、散歩や公園にも頻繁に連れて行ってくれましたが、大きくなるにつれて子どもたちの興味がゲームやYoutubeに変わっていきました。
 
 
祖父母世代にとってそれは自分たちには分からないといったスタンスでなんとなく距離が生まれていました。
 
 
とはいえ、共通に楽しみを見つけることは世代間ギャップもあり難しいですよね。
 
 
そこで、子どもたちが楽しんでいるゲームをなんとか祖父母や家族全員で楽しめるコミュニケーションツールとして活用できないかを考えました。
 
 
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2.ゲームは悪じゃない!スイッチスポーツとの出会い

 
 
私が住む地域は冬になると雪が降るため、その時期は雪遊び以外、外で遊ぶ機会がありません。
 
 
冬に限らず雨の多い梅雨時期や、台風、昨今の猛暑でも天候によって外遊びができないときもありますよね。
 
 
外で遊べないと、子どもたちはますます家でゲームの時間が増える一方です。そんな姿を見ると親も祖父母も内心穏やかではいられません。
 
 
私自身は、発コミュを習ったおかげで「ゲームは悪」という考えはなく、使い方によっては子どものモチベーションを上げたり、発達につながるものとして認識できるようになりました。
 
 
ならば子どもに関わる私以外の家族にも「ゲームは悪」という認識を払拭できないかな、と考えました。
 
 
 
 
 
それなら子どもが大好きなゲームの楽しさを理解してもらおうと、家族で楽しめるゲーム「スイッチスポーツ」を購入しました。
 
 
サッカー、バレー、バトミントン、チャンバラ、ゴルフ、テニス、ボウリングの7つのスポーツがあり、チーム戦や個人戦が選べるというどれも家族で楽しめる競技ばかりでした。
 
 
その中でも大人にとってジョイコンをタイミングに合わせて振るだけという、比較的操作が簡単で、子どもにとっては生まれて初めてのボウリングに家族でハマっていきました。
 
 
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3.ゲームの先生が祖父母!コミュニケーションツールとしての活用方法

 
 
ボウリングと言えば、祖父母世代が熱狂していたスポーツです。初めは見ていただけの祖父母もゲームに興味を示しました。
 
 
チャンス!と思った私は祖父母に「これはもうジジとババの世代はお得意でしょ、子どもたちにお手本をみせてあげて」と言うと、「できないよ」といいながらもジョイコンを持った祖父母。
 
 
普段ゲームをしない祖父母とゲームができると思った子どもたちも嬉しそうに祖父母に操作を教えていました。
 
 
ゲームの操作方法は簡単で複雑な操作は何もいりません。タイミングに合わせてジョイコンを振るだけ! これなら祖父母世代も簡単にゲームに参加できます。
 
 
子どもたちは祖父母のアイコンを白髪にしたり顔にシワがあるものを選ぶと、「こんなにシワないだろー」など楽しそうに話していました。
 
 
 
 
 
ゲームに慣れ、コツをつかんだ祖父母はなんとストライクのオンパレード。
 
 
子どもたちは尊敬のまなざしで祖父母を見つめ、「どうやったの?教えて」懇願していました。
 
 
祖父母もほどよい距離感で丁寧に子どもに分かりやすく教え、子どもたちもいつになく真剣に話を聞いていました。
 
 
  祖父母の教えを忠実に守り徐々に上達してなんとか祖父母に勝ちたい子どもたち。 カーブなどアレンジをかけたりボウリングの奥深さを子どもたちに見せてくれる祖父母。
 
 
普段は決してゲームで交わることのない子どもと祖父母が一緒にゲームを楽しんでいます。
 
 
  今でも、子どもたちは祖父母に教えてもらうために祖父母の家に行き、祖父母も「ボウリングやるか?」と誘いにくるほどコミュニケーションの1つとしてゲームを活用できるようになりました。
 
 
 ゲームは子どもが遊ぶモノという考えをちょっと変えて、ぜひ家族でコミュニケーションをとるためのツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:月島かな子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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