子どもがわざとやる困った行動を解消!ママがイライラしない2つの対応

 

やってほしくない事を次々とやり続ける子どもをなんとかしたい!「なんでこんなに反抗的なの?」とイライラするお母さんへ。そこにはお子さんなりの想いがあるのです。ママが落ち着いて対応することで、この先の子育てがグンとラクになります。
 

【目次】

1.なんで今それをする?困った行動に眉をひそめる日々ではありませんか?

 
 
子どもの困った行動はいくつかあれど、親の気持ちをわざと逆なでするような行為にイライラすることはありませんか?
 
 
わざと物をひっくり返したり、わざとゆっくり歩いてみたり。
 
 
どう考えても「わざと」だよね、と思われる行動。
 
 
ママが急いでいる時や次にやって欲しいことがある時などに限ってこんな行為が見られます。
 
 
「やめて!」
 
「ダメでしょ」
 
「今はそれはしなくていいの!」
 
「急いでるんだから」
 
 
 
 
ついカッとしてこんな声掛けをしてしまっても無理はありません。
 
 
ただこれにはお子さんなりの想いがあるのです。
 
 
わざと大人を困らせる行動だと気づいたら、ここは乗り越えどころです。
 
 
それは、もうすぐお子さんが素直になるという前兆なのです。
 
 
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2.子どもの「わざと」やる理由がわからない

 
 
わたしには特別支援学級に通う低学年のダウン症の娘がいて、毎朝付き添い登校をしています。
 
 
子どもには「褒めて」関わる子育てをと学び、意識して褒める関わりをし始めてから、癇癪が随分と落ち着いてきました。
 
 
ただある時間だけは、私のイライラが顔を出してしまうのです。
 
 
それは朝のお仕度。
 
 
起床から学校に到着するまでは、笑顔を意識して対応するので良い雰囲気で登校できるのですが、学校でのお仕度になると娘の様子が変わる時期がありました。
 
 
それはこんな行動です。
 
 
・お支度をする前に水筒のお茶をずっと飲んでいる
 
・ファイルをわざと床に落とす
 
・隣のクラスへ行って座り込む
 
・お着替えする体操服を放り投げる
 
 
仕事に行く時間も迫る中でお仕度が進まない行動をするため、「早くしようよ」「こっちが先だから」などとついイライラが表情に出たり声色に出てしまっていました。
 
 
せっかく笑顔で登校できたのに、親子関係がマイナスになってしまう感じがありました。
 
 
 
 
これってすごくもったいないことだったのです。
 
 

3.親子のネクストステージに大事な段階

 
 
わざとやっているなと分かっても冷静でいるのは難しいものですが、この時期を乗り越えることで、親子が次のステージに上がれる大事な段階だったのです。
 
 
それは、子どもがママのイライラポイントをわざとくすぐってきているからです。
 
 
「こんなことしちゃっても、もうママ怒らないかな?」と試しているのです。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは、脳に発達が未熟な部分があり、行動とは矛盾した感情を持っていることがあります。
 
 
お支度をしたくないからお茶を飲み続けているのではなく、お支度を始めなかったらママは怒るんだろうか?とママの反応を試しています。
 
 
 
 
ここでママが怒ってしまうと「やっぱりママはすぐ怒る」となり、子どもの心には自分が認められていないネガティブな感情が記憶されてしまいます。
 
 
親子の関係をよくするためには段階があります
 
 
褒めの土台が定着してきても、時々ママの怒りが噴出すると、子どもとしては本当にママは自分のことを丸ごと認めてくれているのだろうかと不安になるのです。
 
 
では、この場合ママはどんな対応をとればよいのでしょうか?
 
 
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ママが平常心を崩さない2つの対応

 
 

◆①無視にならないコミュニケーション

 
 
子どもの「わざとやる」への対応は、ママのスルー力」を磨くことです。
 
 
スルーと言っても無視ではありません。
 
 
表情や醸し出す雰囲気に怒りを表したまま視線をそらすのではなく、「何てことないわよ」とそもそも気にしていない態度でいることです。
 
 
子どもはママが怒るのかどうか試しながら、ママの注目を引きたい気持ちもあります。
 
 
ネガティブな注目でも、ママの関心を引きたいのです。
 
 
それなのに、ママが無反応でいたらその行為は子どもにとっては無意味になるのです。
 
 
娘がファイルや体操服を床に投げた時、私は表情はかえず「あらあら」と少し微笑みながら拾いあげました。
 
 
何てことはない精神です。
 
 
 
 
 

◆②動きだせるきっかけになるコミュニケーション

 
 
そしてもう一つは、ママが平常心で対応しながらする声掛けは「次の行動に誘う」です。
 
 
わたしの場合はここで「じゃあ連絡帳を出してこようか!」と笑顔で誘います。
 
 
娘はここで「わかったー」と立ち上がりました。
 
 
何事も子どもの言動や行動に過敏に反応しすぎないことです。
 
 
特に今まで怒られてばかりだった子どもは、ママの怒りのポイントを探るような行動をします。
 
 
ここでお母さんが過剰に反応すると、子どもも過剰に反応し負のループに陥ります。
 
 
褒めが定着してきたからこそ、ここを乗り越えることで、お子さんの自己肯定感がグッと上がります。
 
 
どんな自分も認めてもらえる安心感ですね。
 
 
 
 
毎日いつでも笑顔でいるなんて難しい。
 
 
それでも出来るだけ子どもの前では笑顔でいたいものですよね。
 
 
ママが怒ってばかりだと、どうしても子どもも怒りっぽい子になっていくものです。
 
 
怒りが習慣にならないことが大事。
 
 
いま子どもがしている行動に伴っている子どもの感情はどうなのか、ママがよく観察してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:北川明希子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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