合わない放デイに無理して通わせるよりも、おうちで発コミュ対応をすれば子どもが伸びると確信しました！

受講生　M.Kさん

１）発コミュを学んで、お子さんの変化を教えてください。

実は、発コミュを始めたときは、大きな困りごとが多かった大変な時期は過ぎていました。

ですので、困りごとが次々解消されていくというよりも、良い面がプラスされていっているという変化を今とても感じています。

例えば、好きじゃないことを少しずつでもやってみようとしたり、得意なことや苦手なことがわかってきたようでした。

宿題などは「これはすぐできるから（簡単だから）先に全部やって、これはあんまりできないから（上手じゃないから、難しいから）、少しやったら休憩して、あとでまたする」など、自分の中で計画しながら進めるようなことがでてきました。

このように、良い面が増えていくといった変化があり、成長を感じています。

２）発コミュを学んで、ご自身の考え方・感情の変化や行動の変化を詳細にお書きください。

子どもに対して「生きていてくれればそれで良い」「存在してくれているだけで有難い」と思っており、あまり感情的に怒ることもなく、ちょっとしたことでもすごいと思えて、褒めすぎくらいに褒めてきました。

どちらかといえば、（なんちゃってかもしれませんが）発コミュ的な子育てをしてこれたような気がします。

そのおかげで子どもの困りごとも減り、楽しく子育てができています。

しかしながら、良いと思いながらも、周りから、褒めすぎると調子に乗るのでは？ご褒美を与えすぎるとご褒美がないと何もしなくなるのでは？と言われると、自信がなかったり迷ったりしていました。

ですが、発コミュ講座を受講して、今までの対応が良かったことが分かると安心できました。

今までやってきた子育てが間違っていなかったという自信に繋がっていることが最大の変化です。

今困っているママ達の支えになりたいという大きな気持ちが芽生えています。

３）お子様の困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方を教えてください。

本人が、失敗したり、機嫌が悪くなったりした時点からのやり直しで苦労した時期がありました。

やり直したい場所で転げまわって泣き叫んだりがよくあり、まだ言葉も未熟な頃だったので、こちらも何をしたいのかがよくわからず、間違った理解をするとさらにひどくなり、外出先では大変でした。

そういうとき、私がその場所に戻り、何をやり直したいのかを一生懸命理解しようとし、かなりの時間をかけて、本人が納得するまでやり直していましたが、逆に、「こっちにおいで～来れたらアイス食べよう！」で良かったのではないだろうか？と今は思います。

４）ご自身にとって、発コミュのどのような点が役立ちましたか？

娘のことに関しての大きな困りごとはありませんでしたが、児童発達支援から放課後デイサービス（放デイ）に変わる時期で、思うような放デイが見つからず、どうしようか考えている時期でした。

個別相談でそのことを相談し、発コミュで学び、母親との関わりも発達を伸ばせるとわかり、思うような放デイがなければ無理して行かせることもないと迷わず決断できました。

学んだことを自信を持ってできるようになっています。

５）これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか？

わが子は、言葉や現象そのものにこだわるところがあります。

言葉の裏にある気持ちの想像がまだ難しいところもあるので、その部分を伸ばせるようにサポートして発達させる関わりができたらと思います！