大事なのはやる気より習慣!時間が守れない子の切替えがスムーズになるタイムタイマー使い方ガイド

 

やるべきことは先延ばし、切り替えに時間がかかる、今やるの?というタイミングで遊び出す…時間が守れない子どもの行動、困りますよね。その悩み、タイムタイマーで解決しませんか?我が家で効果のあったタイムタイマーの活用事例をご紹介させてください。
 

【目次】

1.息子の先延ばし癖や切り替え下手に困っていました
2.発達障害グレーゾーンの子どもはなぜ時間が守れないの?
3.タイムタイマーがサポートできること
4.小さな自信を育めば時間を意識して行動できるようになる

 
 

1.息子の先延ばし癖や切り替え下手に困っていました

 
 
やるべきことを先延ばし。優先順位がつけられない。目についた他のことをしていたら遅刻ギリギリに…。
 
 
お子さんにこんな困りごとはありませんか?
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラム(ASD)傾向のある小学生の私の息子は、
 
 
・遊びからの切り替えが苦手。ゲームや動画を観たり、読書に夢中になりすぎる。
 
 
・宿題するより先に遊んでしまう。
 
 
・出かけるまでのちょっとした空き時間が待ちきれず、「今やるの?」と思うようなことをやり出して予定通り出られない。
 
 
 
 
こんな風に切り替え下手や先延ばしグセがあって参っていたのですが、タイムタイマーを使い始めてから変わっていきました。
 
 
タイマーが鳴ったらスッと玄関に向かったり、「あと10分でやめるね!」と自分でタイマーをセットし、遊びから切り替えて報告してくれるようになったのです。
 
 
何より嬉しいのは、私が声をかける回数が減り、手が空くこと!
 
 
「切り替えにはタイムタイマー」という習慣ができ、対応に悩むことが減りました。
 
 
我が家がどのようにタイムタイマーを導入して活用しているか、ご紹介させてください。

 
 
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2.発達障害グレーゾーンの子どもはなぜ時間が守れないの?

 
 
発達障害の子どもが時間を守って行動できないのは、やる気がないのではなく、脳の特性からきています。
 
 

◆時間の把握が苦手

 
 
脳の時間感覚を司るエリアが未熟で、どのくらい時間が経ったか感じ取ったり、作業にかかる時間を見積もることが苦手です。
 
 
食事や着替えに何分かかるか把握できず、予定通りに行動が進みません。
 
 
実際の時間の長さと体感時間にズレがあり、少しの間で待ちきれなくなることがあるかと思えば、あっという間に長い時間が経っていることもあります。
 
 

◆時間の管理が苦手

 
 
優先順位をつけることが苦手なので、例えば先に宿題をやらないとどうなるのか、イメージして見通しを立てづらいです。
 
 
行動にブレーキをかける脳の働きが弱いため、遅れると分かっていても目の前の楽しいことを優先してしまう場合もあります。
 
 
 
 
 

◆時間の把握が苦手

 
 
車のエンジンと同じで、物事はやり始める時に最もエネルギーを使うものです。
 
 
時間感覚の弱さがあったり、そこにこだわりの強さが組み合わさったりすると、切り替えの初動にはさらなる負荷がかかります。
 
 
なかなか次の行動に移せず、時間が守れないことが起こります。
 
 
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3.タイムタイマーがサポートできること

 
 
タイムタイマーとは、時間感覚を養うために時間を見える化したタイマーです。
 
 
アナログ時計にタイマー機能がついており、つまみを回して残り時間を目で確認しながら計測できます。
 
 
時間の経過を把握して、やるべきことをスムーズに進める手助けができますよ。
 
 

◆時間感覚のサポート

 
 
見えることで時間を量として理解でき時間の経過がわかりやすいです。
 
 
音と見た目で終わりの時間が来たことがわかるので、息子はお終いを受け入れやすくなりました。
 
 
 
 
 

◆優先順位がわかる

 
 
今やるべきことがはっきりします。
 
 
気が散りやすく、何のために取り組んでいるのか目的を忘れてしまいやすい息子には、とても役に立ちます。
 
 

◆切り替えの手助け

 
 
終わりまでの心の準備ができるので、切り替えがしやすいです。
 
 
それに対して「時間を守れたね」とポジティブなフィードバックをしてあげることで、「時間を守るといいことがある」という記憶が積み重なり、息子はだんだん行動が定着していきました。
 
 

4.小さな自信を育めば時間を意識して行動できるようになる

 
 
切り替えが苦手な子が時間を意識して行動するために、タイムタイマーを活用して「時間を守れた」という自信をつけていけるといいですよね。
 
 
我が家での導入の仕方と使い方をお伝えします。
 
 

◆タイムタイマー を好きになってもらう

 
 
まずは子どもがタイムタイマーにポジティブなイメージを持てるようにします。
 
 
はじめのうちは、
 
 
「3時まであと10分だね。」
 
 
「このタイムタイマー が鳴ったら3時だよ。おやつの時間を知らせてくれる魔法のアイテムだよ!」
 
 
など、子どもの好きなことをカウントダウンして使い方をデモンストレーションしました。
 
 
この方法は〇分がどのくらいなのかを実感する練習になり、着替えや支度などいろいろな場面で使えます。
 
 
「うまくできた」「タイムタイマー 使うといいことあるな!」と脳に記憶されると、抵抗なく使い慣れていきます。
 
 
商品のウェブサイトなどでデモ動画を一緒に見るのも、「時間を守れるってかっこいい!使ってみたい!」と感じてもらえてお勧めです。
 
 

◆予告とご褒美を使う

 
 
遊びの切り替えには「予告のタイマー」と「終了後のご褒美」の両方を使うのが効果的です。
 
 
ご褒美には、タイマーが鳴ったらジュースを飲む、一緒にボードゲームをする、など子どもがやりたい活動を先に決めておきます。
 
 
いきなり宿題などに移行せず、ワンクッションお楽しみを挟むのがスムーズに切り替えるコツです。
 
 
 
 
また、「あと◯分で終わりだな」と段階的に心の準備ができるとすんなり終了しやすいので、予告のタイマーは必ずセットします。
 
 
ただし、予告をしてもすぐに切り上げられるとは限りません。
 
 
子どもの様子を見て、「今いいところなんだね。どこまでしたらやめられそう?」と会話して、再びタイマーをセットします。
 
 
楽しく切り替えできた成功体験が重要なので、子どもと相談する、子どもに決めさせることが鉄則です!
 
 

◆できていることを褒める

 
 
タイムタイマー を設定できたら「いいね!」、活動をやめられたら「切り替えできたね!」と必ず肯定します。
 
 
ただし、学校がうまくいっていないなど、不調な時にはどうしても時間が守れないこともあります。
 
 
長期的に見て時間感覚が養われればいいわけですから、こだわり過ぎは禁物。
 
 
たとえ30分後でも、切り替えができた時に「やめたんだね」と認めて褒めてあげるスタンスが非常に重要です!
 
 
タイムタイマーを使って2年余り。
 
 
タイムタイマーは我が家の日常に溶け込み、息子はやりたいことには自らタイマーをセットし、メンドクサイ時でも声をかければ抵抗なく使ってくれています。
 
 
現在はスマートウォッチも併用しながら、以前より時間を意識して動くようになってきました。
 
 
時間の感覚がない子には、タイムタイマーを上手に活用しながら、時間を守って行動できるよう一緒にサポートしていきましょう。
 
 
ご参考になれば嬉しいです。
 
 
 
 
 
 
時間が守れない発達障害グレーゾーンの子育てに実践的な対応法をご紹介しています

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執筆者:山中寧子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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