発達障害の子が時間を守れるようになる!「トキ・サポ 時っ感タイマー」の秘密

 

宿題があるのに遊びをやめられない、朝の支度が遅い…時間を守れない子どもが行動を切り替えられないことに困っていませんか。その悩み、残り時間が見えるタイマーで解決できます!時間を管理して守れるようになるタイムタイマーの使い方のコツをご紹介します。
 

【目次】

 
時間が守れないお子さんの対応に、困っていませんか?
 
・支度に時間がかかって約束の時間に出発できない!
・ゲーム時間が守れない!
・遊びがやめられず、宿題に取りかかれない!
 
時間の約束が守れないことに毎日ヒヤヒヤ、イライラ。このまま大人になったらどうするの⁉と心配になりますよね。 
 
そのお気持ち、よく分かります。
 
私の息子は注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラム(ASD)傾向のある小学生です。

 
 
出かけるまでのちょっとした空き時間を待ちきれず、「今やるの?」というタイミングで遊びだして遅刻する。
 
 
ゲームやテレビ、読書などに夢中になりすぎて、終わりの時間を守れない。
 
 
決めた時間に宿題に取りかれずに先延ばしして、後で焦る。
 
 
 
 
その姿に、「小学生なんだから、約束くらい守ってよ!時間の管理ぐらい自分でできるようにならないの⁉」と参っていたのです。
 
 
ところが、残り時間が目に見えるタイマー「タイムタイマー」を使い始めてから息子の様子が変わっていきました!
 
 
タイマーが鳴ったらスッと玄関に向かったり、「あと10分でやめるね!」と自分でタイマーをセットし、遊びから切り替えて報告してくれるようになったのです。
 
 
何より嬉しいのは、私が声をかける回数が減り、手が空くこと!
 
 
「時間の切り替えにはタイムタイマー」という習慣ができ、時間を守れない子の対応に悩むことが減りました。
 
 
我が家がどのようにタイムタイマーを活用しているか、使い方をご紹介します。
 
 
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2.ADHD・自閉症の子どもが時間の切り替えをできない理由

 
 
発達障害の子どもが時間を守って次の行動に切り替えできないのは、やる気がないのではなく、脳の特性からきています。
 
 

◆時間の感覚がない

 
 
脳の時間感覚を司るエリアが未熟で、時間の感覚がよく分かっていません。
 
 
「ちょっと待って」の「ちょっと」が何分くらいなのか?感覚的につかめていない状態です。
 
 
そのため「出発まであと5分だよ」と言われても、何分で支度ができそうか、今どのくらい時間がたったのかをうまく見積もることができません。
 
 
結果的に時間が守れず、遅刻につながってしまいます。
 
 

◆見通しを立てるのが苦手

 
 
時間の感覚がないので、ゲームや遊びをしている時に、「あと10分で宿題の時間だな」と見通しを立てて行動できません。
 
 
遅刻するとどうなるのかイメージすることも苦手なため、優先順位をつけられず、宿題などやるべきことが先延ばしになりがちです。
 
 
取り掛かっても「●時までに宿題を終わらせるぞ!」と終わりの時間を意識できないので、特に注意散漫なADHDの特性があると最後まで集中してやり遂げるのが難しくなってしまいます。
 
 
 
 

◆気持ちのコントロールが苦手

 
 
時間の感覚が未熟な子どもは、約束の時間だからと楽しいことを中断されると、うまく切り替えできずに癇癪やパニックになることがあります
 
 
脳の特性上、実際の時間と体感時間にズレがあるため、少しの時間でも待ちきれなかったり、集中し過ぎて時間の経過をあっという間に感じてしまいます。
 
 
そのため、大人から見ると時間が来たからやめるのが当たり前でも、子どもは「急にやめさせられた!」と感じているのです。
 
気持ちのコントロールができず、切り替えに時間がかかったり、癇癪につながるのはこのためです。
 
我慢が苦手なADHDタイプであれば、「ここまでやりたい!」という思いから、気持ちが切り替えられないこともあるでしょう。
 
 
本人が理解して納得できる方法で、終わりの時間が分かる工夫が必要ですね。

 
 
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3.時間を守って管理できるタイムタイマーの使い方

 
 
時間の感覚が未熟な息子が時間を守れるようになったのは、タイムタイマーのおかげです!
 
 
タイムタイマーとは、時間感覚を養うために残り時間を見える化したタイマーです。
 
 
アナログ時計にタイマー機能がついており、中央のつまみをグルっと回すと出てくる青色の帯の量で感覚的に残り時間が分かります。
 
 
わが家で使っているのは「トキ・サポ 時っ感タイマー」。
 
 
お勧め理由は3つです。
 
 
・目で見て終わり時間が分かる
 
 
・簡単なので子どもが自分で使える
 
 
・集中力がアップする
 
 
時間を守れたり、やるべきことに集中して取り組めるのでスムーズに切り替えができるようになります。
 
 
子どもが時間を守る練習になるのはもちろん、実は私も仕事や家事の時間を区切るのに毎日使っているほどわが家の時間管理に欠かせない存在です!
 
 
ここからは、発達障害の子どもに効果的な使い方をご紹介しますね。
 
 
切り替えが苦手な子が時間を意識して行動するためには、タイムタイマーを使って「時間を守れた」という自信をつけていけるといいですよね。
 
 
そこで大切なのが、タイムタイマーの導入の仕方です。
 
 

◆①タイムタイマー を好きになってもらう

 
 
まずは子どもがタイムタイマーにポジティブなイメージを持てるようにします。
 
 
はじめのうちは、
 
 
「3時まであと10分だね。」
 
 
「このタイムタイマー が鳴ったら3時だよ。おやつの時間を知らせてくれる魔法のアイテムだよ!」
 
 
など、子どもの好きなことをカウントダウンして使い方をデモンストレーションしました。
 
 
この方法は〇分がどのくらいなのかを実感する練習になり、着替えや支度などいろいろな場面で使えます。
 
 
「うまくできた」「タイムタイマー 使うといいことあるな!」と脳に記憶されると、抵抗なく使い慣れていきます。
 
 
慣れてきたら、宿題のタイムアタックなども試せるようになります。スモールステップで焦らずいきましょう!
 
 
商品デモ動画を一緒に見るのも、「時間を守れるってかっこいい!使ってみたい!」と感じてもらえるのでお勧めですよ。
 
 

◆②予告タイマー

 
 
時間の切り替えができるようになるには、「予告のタイマー」が欠かせません。
 
 
「あと◯分で終わりだな」と心の準備ができると、終わりの時間を受けれやすくなります。
 
 
息子がゲームにはまっていた時は、終了時間30分前、15分前、10分前、5分前、と段階的に予告タイマーをセットしました。
 
 
予告のベストタイミングがどのくらい前なのか、何回あればスムーズなのか、お子さんと相談しながら試してみてくださいね!
 
 
ただし、予告をしてもすぐに切り上げられるとは限りません。
 
 
子どもの様子を見て、「今いいところなんだね。どこまでしたらやめられそう?」と会話して、再びタイマーをセットします。
 
 
楽しく切り替えできた成功体験が重要なので、子どもと相談する、子どもに決めさせることが鉄則です!
 
 
 
 

◆③ご褒美

 
 
時間が来たらおやつにする、一緒にボードゲームをするなど、子どもと相談してご褒美を決めておきます。
 
 
約束を守れるといいことがある!と思えると脳が学習してくれるからです。
 
 
いきなり宿題などに移行せず、ご褒美を挟むのがのがスムーズに切り替えるコツです。
 
 
タイムタイマー を設定できたら「いいね!」、活動をやめられたら「切り替えできたね!」と必ず肯定します。
 
 
ただし、特に心身が不調な時など、どうしても時間が守れないことがあります。
 
 
長期的に見て時間感覚が養われればいいわけですから、こだわり過ぎは禁物。
 
 
たとえ30分後でも、切り替えができた時に「やめたんだね」と認めて褒めてあげるスタンスが非常に重要です!
 
 
「時間を守れたね」とポジティブなフィードバックをしてあげることで、「時間を守るといいことがある」という記憶が積み重なり、息子はだんだん行動が定着していきました。

 
 
タイムタイマーを使って2年余り。
 
 
タイムタイマーは我が家の日常に溶け込み、息子はやりたいことには自らタイマーをセットし、メンドクサイ時でも声をかければ抵抗なく使ってくれています。
 
 
現在はスマートウォッチも併用しながら、以前より時間を意識して動くようになってきました。
 
 
発達障害の時間が守れない子どもには、タイムタイマーを上手に使って時間管理をサポートしていきましょう。
 
 
ご参考になれば嬉しいです。
 
 

【商品詳細】

・商品名:トキ・サポ 時っ感タイマー (10cm) 
https://desc-lab.com/163062/

 
 
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執筆者:山中寧子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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