発達障害・幼児の登園しぶりを長引かせない声掛けの工夫

保育園、幼稚園の登園しぶりが激しい発達障害ADHD・幼児に悩んでいませんか? このまま行けなくなってしまったらと不安なお母さんに、声掛けを工夫するだけで登園しぶりを長引かせないための対応法をお伝えします。
 

【目次】

 
 

1.子どもが行きたくないワケを言えないのはなぜ?

 
 
朝の忙しい時間帯の「行きたくない‼」という登園しぶりに悩んでいませんか?
 
 
少し休ませたら、いつものように通えるようになるかも、と様子を見ているお母さんもいると思います。
 
 
「明日は行く」と言っていたのに、朝になると「行かない!!行きたくない!!」と言って固まったり癇癪を起こしたりしてしまう…。
 
 
仕事のことを考えたり、このまま登園できなくなってしまわないかと不安になってしまいますよね。
 
 
その不安な気持ちから、子どもにいろいろと行きたくない理由を聞いてしまっていませんか?
 
 
理由を知れば、対応がわかり登園しぶりを解消できるからと聞いてしまいがちです。
 
 
けれど、何を聞いても子どもが「わからない」と言ったり、嫌な理由が毎回変わるという経験はないでしょうか?
 
 
それは、発達障害の子どもの行きたくない理由が、1つでない場合が多いということ。
 
 
 
 
特に、注意欠陥多動性障害(ADHD)の幼児は、
 
 
・感覚過敏
・衝動性
・不安が強い
・言葉で伝えるのが苦手
 
 
などの傾向があり、環境や人に慣れるのに時間がかかることがあります。
 
 
同じ保育園に何年も通っているから、不安になることなんて少ないのではと思いがちですが、乳児期と違って幼児期からは、自分一人でやらないといけない、自立を促すような環境の中、新しいことをする機会が増えていきます。
 
 
・お兄さんだから、お姉さんだからとプレッシャーを感じやすい
 
・ほかの子ができているのに、頑張ってもできない
 
・見通しがつかなくて不安になる
 
 
色々な場面で、このように感じることが多くなり、不安が強くなってしまうんです。
 
 
困っていることを言葉で伝えるのが苦手な幼児は、「わからない」と言ったり、思いついた出来事をそのまま口に出したりするため、毎回嫌だと思う理由が変わるのです。
 
 
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2.登園しぶりでお母さんが不安を感じてしまう理由

 
 
登園しぶりでお母さんが不安を感じてしまう理由はどこにあると思いますか?
 
 
・仕事に行けないから
 
・このまま登園できなかったらどうしようと思うから
 
・子どもが行きたくない理由がわからないから
 
・お母さんがどう接していいかと迷うから
 
 
など、たくさん不安に感じてしまうことがあると思います。
 
 
 
 
ですが、一番の理由は、この先小学校に入っても同じように行けなくなってしまうのではないか…と思うことではないでしょうか?
 
 
発達障害の子どもは不安を強く感じやすいため、環境や人に慣れるのに時間がかかるということをお伝えしました。
 
 
これから、進学や進級するにあたって新しい環境や人に慣れなければいけないことはずっと続きます。
 
 
ですから、今の段階で子どもの不安を軽くする声掛けの工夫を続けて、自信を持たせる対応をぜひやってみてほしいのです。
 
 

3.発達障害ADHD・幼児の息子の登園しぶりで怒りっぱなしだった私

 
 
私には、注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラム(ASD)と知的障害の診断を持つ保育園に通う年長の息子がいます。
 
 
息子は1歳前から保育園に通っていますが、年少さんに上がるころ登園しぶりが始まり、
 
 
「どうして行きたくないの?」
 
「なにが嫌なの?」
 
「明日は行くって約束しなかった?」
 
 
などと急かすように質問をし、子どもの言葉を聞くことをしていませんでした。
 
 
少し休ませれば、行けるようになるだろうとお休みしたり、気持ちが整うように接したりしてみても、改善するどころか悪くなる一方でした。
 
 
息子の不安を聞いてあげずに間違った対応を続けていった結果、どんどん登園しぶりが加速し、年中さんには登園拒否をする、癇癪は激しくなるという状況になったのです。
 
 
 
 
「嫌だ‼行きたくない‼」という息子の癇癪に、いつもイライラしていた私はずっと怒りっぱなしでした。
 
 
息子の感情に巻き込まれて、「なんで私ばっかり辛いの‼」
 
 
イライラが止まらなくなっていた私が変わることができたのは、発コミュの声掛けを続けて息子に合った対応を見つけることができたからです。
 
 
次でその声掛けの工夫をお伝えしますね。
 
 
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4.子どもの不安を取り除く3つの声掛けの工夫

 
 
まず、お母さんにやっていただきたいことは、子どもが不安でいっぱいになっている気持ちを受け止める、聞き上手になること。
 
 
そして、できてていることを褒めていき、見通しが立つようにサポートしてあげることです。
 
 

◆気持ちを受け止める

 
 
「なんで?」という質問をやめて共感して、受け止めることをしてみてください。
 
 
「行きたくないんだね」
 
「行きたくないと思ったんだね」
 
 
気持ちをわかってもらえたという安心感から、質問をしなくても自分から言葉で伝えようとするようになります。
 
 
このときのポイントは、否定をしないこと。
 
 
子どもが何を言っても受け止めてもらえると思うことが増えると、不安な気持ちも薄れていき、こちらが聞かなくても子どものほうから嫌だという気持ちを話してくれることが多くなりますよ。
 
 
 
 

◆できていることをほめる

 
 
不安な気持ちが大きくなっている子どもは、前はできていたのにやらなくなったり、行動が遅くなって時間がかかることがあります。
 
 
「靴下はいたんだね」
 
「ご飯食べてるんだね」
 
「靴はけたね」
 
 
という、実況中継でできていることを褒めていきます。
 
 
「おっ‼昨日より3分も早く靴下はけたね」
 
「昨日より10分も長く保育園にいれたね」
 
 
時間も入れて褒めていくと、子どもが自分のできていることをより感じやすくなります。
 
 
できていることに注目することで、自信につなげることができますよ。
 
 

◆見通しを立てて不安を減らす

 
 
発達障害の子どもは見通しが立ちにくいことに不安を感じやすい特性もあります。
 
 
・耳からの情報を記憶しにくい
 
・出来事の記憶を思い出すのに時間がかかる
 
・抽象的でイメージしづらい
 
 
などがあります。
 
 
予定を伝えるときは、1日の流れを意識させるように伝えることが効果的です。
 
 
例えば、「明日は動物園に行きます」という予定ではなく、
 
 
「9時に家を出て車に乗って、動物園に着いたらキリンを見て~、12時半になったらゾウさんの横でお弁当を食べよう」
 
 
などの1日の行動を流れるように伝えていくと、次に何をするのかがわかりすいため子どもが見通しを立てやすくなります。
 
 
また、目で見て確認できる時間割も活用して予定の会話をしていくことで、目と耳からの情報を意識しやすくなります。
 
 
このときに、することの予定だけではなく、人の動きも一緒に伝えておくことで、誰と、どこで、〇〇をする、ということが伝わりやすくなりますよ。
 
 
このような声掛けの工夫を続けていった結果、息子は2週間ほどで登園しぶりがなくなりました!
 
 
それだけでなく、「明日はクッキングがあるから早く行かなくちゃ‼」と息子のほうから保育園に行くことを伝えてくれるようになりました。
 
 
登園しぶりや登園拒否をしたらどうしよう?このまま登園できなかったらどうしよう?という悩みはすぐに手放しましょう!
 
 
登園しぶりしても私なら対応できると自信を持てるお母さんになるために、活用していただけたら嬉しいです。
 
 
 
 
不安が強い子の気持ちの切り替え方や対応策をご紹介しています!
 
 
執筆者:かねた愛
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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