4歳児の癇癪はいつまで続く?ひどい癇癪とわがままを減らすママの対応

 

4歳児の癇癪がひどすぎて困っているママも多いと思います。わがまますぎるのは育て方が悪いのか?と悩んでしまうママもいるかもしれません。4歳の癇癪はいつまで続くのでしょう?わがままを減らす方法などお伝えしますね。
 
 

【目次】

1.わがままがひどすぎて癇癪をおこして悩んでいました
2.癇癪とわがままの違い
3.ひどい癇癪への対応とわがままを減らす方法
◆癇癪への対応
◆わがままを減らす方法

 
 

1.わがままがひどすぎて癇癪をおこして悩んでいました

 
 
わがままがひどすぎて癇癪をおこすお子さんにお困りではありませんか?
 
 
私も子どものわがまま・癇癪で悩んでいた一人です。
 
 
ところかまわず泣きさけんだり、毎日同じ時間になると癇癪をおこす。
 
 
もう何をしてあげたらいいのかわからない、わたしの育て方が悪かったのだろうか…?
 
泣きさけぶのをやめてほしい、何がしたいのかわからない、何が気に入らないのかわからない…。
 
 
あげくの果てには「ママが悪い‼」「ママのせいだ‼」と言われ、気持も落ち込んでいました。
 
 
実は、癇癪やわがままには理由があり、その理由がわかるとひどいわがままや癇癪を減らすことが可能なんです。
 
 
目の前で起きている激しい癇癪、早くなんとかしたいですよね!
 
 
子どもが癇癪をおこしたとき、どのような対応をしていますか?
 
 
早く泣き止ませたいからと言って、困った態度を見せたり怒ったりしていませんか?
 
 
 
 
どんなにひどいわがままも癇癪も、ママの対応を変えることで落ち着かせることが可能です。
 
この記事では、ひどいわがままと癇癪を減らす方法などについてお伝えしていきますね。
 
 
 
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2.癇癪とわがままの違い

 
 
癇癪とわがままの違いについてお伝えしていきますね。
 
 
4歳くらいの子どもは、脳の発達がまだまだ未熟です。
 
 
言葉も未熟なため、自分の気持ちを言語化することがとても難しいのです。
 
 
そのため、感情をうまくコントロールすることができず、大声で泣きさけんだり暴れたりして癇癪をおこします。
 
 

 
 
一方、わがままは、自分の思うまま、気まま、ほしいまま、自分勝手に振舞ったりすることをいいます。
 
 
自己主張をすることは大事なことですが、主張が強すぎてしまうとわがままと捉えられてしまいますね。
 
 
癇癪はわがままの先にある感情表現のひとつと言っていいでしょう。
 
 
自己主張が通らなかった(思い通りにならなかった)
 ↓
くやしさ、悲しさを言語で表せない(言語が未熟)
 ↓
癇癪をおこす(怒り)
 
 
という感じです。
 
 
では、わがままで癇癪をおこしやすい子とそうでない子の違いは何か?というと、生まれ持った気質や生活環境のほか、4歳くらいの子どもであれば「言語発達」が関係してきます。
 
 
言葉が未熟だと、表現したい感情を言語化できないため、ストレスを癇癪という形で発散してしまうのです。
 
 
 
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3.ひどい癇癪への対応とわがままを減らす方法

 
 
癇癪をおこす理由がわかりましたか?
 
 
ここからは癇癪への対応方法と、わがままを減らす方法についてお伝えしますね。
 
 

◆癇癪への対応

 
 
癇癪への対応ですが、泣きさけんでいる場合は無理に泣き止ませようとせず見守ることが大切です。
 
 
まわりの目が気になるかもしれませんが、ここはぐっと我慢です。
 
 
癇癪をおこしているときは感情が爆発した状態です。
 
 
 
 
そんな時に「ダメでしょ!」「泣き止みなさい!」と言ってしまうと、 「ママはわかってくれないんだと思い、癇癪がよりひどくなってしまいます。
 
 
ママは焦ったり怒ったりせず「平静な態度」で泣き止むまで待ちましょう。
 
 
子どもが落ち着くまでの間、してはいけないことがあります。
 
 
・ため息をつく
・眉をひそめる
・「私は怒っている」をいう態度
 
 
などの「否定的」なことはNGです!
 
 
安全な場所に移動して、泣き止むのを待ちます。
 
 
自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害があるお子さんの場合、「ヘルプマーク」を活用することもおすすめですよ。
 
 
子どもが泣き止んだら、「落ち着くことができたね」と褒めてあげましょう。
 
 

◆わがままを減らす方法

 
 
次に、わがままを減らす対応についてです。
 
 
まず1つ目は「共感する」ことです。
 
 
・〇〇がしたかったんだね
・〇〇がイヤだったんだね
・〇〇のほうが良かったんだね
 
 
と、子どもの気持ちを理解し、共感してあげてください。
 
 
大人が言葉にすることで、表現する方法を学んでいきます。
 
 
頭ごなしに「わがまま言うならおもちゃを取り上げるよ」などと言うのはNGです。
 
 
子どもの気持ちに寄り添い、気持を代弁してあげることで、言葉や感情表現を覚えていきます。
 
 
2つ目は「相手の気持ちを考える」ことです。
 
 
わたしのおすすめは「絵本の読み聞かせ」です。
 
 
4歳くらいの子どもを対象とした絵本は、「お互いの気持ち」が表現された絵本が多いですね。
 
 
こうしてもらったらうれしい、こういうことをしたら相手がイヤな気持ちになるなど、想像力や思いやりの気持ちを育てるおもしろい絵本がたくさんあります。
 
 
お子さんと一緒に絵本を選んで、お話をしながら絵本の読み聞かせをしてみてください。
 
 
 
 
3つ目は「選択肢を用意して子どもに選ばせる」です。
 
 
たとえば
・青い服と黄色の服、どっちがいい?
・パンにする?ごはんにする?
・お茶とジュース、どっちがいい?
と言った具合です。
 
 
選択肢は2つ~3つあるといいでしょう。
 
 
選ばせることで、子どもが自分で選んだという満足感を得ることができ、成功体験へとつながります。
 
 
この3つの対応を繰り返し行うことで、わがままが減っていきます。
 
 
4歳児のひどいわがまま・癇癪に育てにくさを感じているなら、ぜひ試してみてくださいね。
 
 
4歳の癇癪やひどいわがままは成長とともに落ち着いてきますから、肯定的な声かけや接し方で乗り越えていきましょう。
 
 
 
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執筆者:村上 惠子
(発達科学コミュニケーション・アンバサダー)
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