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不登校時代をイキイキと過ごすには?発達障害の子が好きなことをコミュニケーションに生かせる秘訣

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発達障害で不登校の子が家でイキイキと暮らすには楽しい会話が大切です。会話でコミュニケーション力をアップして、思いが伝わった成功体験で自信がつきます。思春期の特徴を生かせる会話の方法とボードゲーム「カタン」で遊んだ例をご紹介します。
 

【目次】

 

1.不登校は発達障害の子の充電期間

 
 
お子さんが思春期まっただ中、不登校で悩んでいるお母さんはいませんか?今は見守るだけでいいと諦めてしまっていませんか?
 
 
今まで、発達障害のお子さんは、友達とのトラブル、行事や勉強など苦手なことが多く、親子で悩むことが多かったと思います。
 
 
また、グレーゾーンのお子さんは特性が目立たないので、一生懸命学校生活に合わせようとがんばってきたのかも知れません。
 
 
中学生になり、複雑な人間関係、難しくなる勉強で疲れやすく、ネガティブな記憶も残りやすいので、ヘトヘトになって学校に行けなくなってしまっているのです。
 
 
不登校は子ども自身に元気がなくなって、充電中の状態なのです。
 
 

 
 
そんな不登校の子が家でイキイキ過ごすため、お母さんにできることがあるのです。
 
 
何でしょう?
 
 
それは会話です。
 
 
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2.会話でコミュニケーションすると嬉しい2つの効果がある

 
 
会話の効果の1つ目はお母さんとの会話がコミュニケーション力をつける基礎になります。
 
 
学校に行っていないから、お友達との関わりがなく、家ではコミュニケーション力がつかないと心配されるかもしれません。
 
 
しかし、コミュニケーションの基礎の基礎は、お母さんと会話することで身につけることができます。
 
 
最小単位、1対1でのコミュニケーションがしっかり取れるようになると、お父さん、兄弟と他の家族に広がっていきます。
 
 
2つ目は会話をすると子どもが元気になる効果があります。
 
 
・和やかな会話で自分の思いが伝わったという、コミュニケーションの成功体験が増える
 
・会話の中から自分の嬉しい、悲しいなど気持ちに気づき、自分がどうしたいかがわかる
 
 
このように、会話を増やして成功体験を積むことで、不登校になって失っていた自信を取り戻すことができるのです。
 
 
自信がつくと子どもは、自分から何かやってみよう、という気になってきます。
 
 
 
 
しかし、思春期の男子は不登校でなくても、口数が少なくなって話しかけても返事をしなかったり、イヤフォンをしていたりコミュニケーションがとりづらいですよね。
 
 
思春期は心の内側に複雑で繊細な気持ちを持っていながら、身近な家族に感情をありのままに話したりはしません。
 
 
それは、家族に知られることの恥ずかしさと、気持ちをストレートに出さなくても気づいて欲しいという、思春期特有の甘えです。
 
 
そしてお母さんの愛情を確認する面もあるからです。
 
 
ではどうやって会話を増やしたらいいのでしょうか?
 
 
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3.むずかしいお年ごろ、思春期の特徴を生かせる会話のやり方

 
 
我が家の次男は不注意傾向と書字の苦手さがあり、中学1年生の夏休み明けから卒業まで不登校でした。
 
 
月に1、2回放課後登校するくらいで、あとはずっと家にいて無表情でひきこもりに近い状態でした。
 
 
そんな中で、発達科学コミュニケーションに出会い、私は子どもをよく観察すること、できているところに注目することができるようになりました。
 
 
思春期は、親から話しかけてもそっけなかったり、うざがったりする時期です。
 
 
注意や指摘は一切せずに次男を肯定するコミュニケーションを心がけました。
 
 
返事がなくてもあいさつを欠かさず、次男のありのままを受け入れる気持ちで接するうちに会話が少しずつできるようになってきました。
 
 
さらに会話を増やすために心がけたのは、
 
 
話しかけられたらすぐに返事をする
 
話しかけるときは、食事のときやリビングに出てきたときにする
 
話を聞くときは笑顔であいづちを大きくして、「うんうん、そうだね」と肯定する
 
 
でした。
 
 
地味ですが、コツコツやっていくうちに言葉が増えて「どこ行ってきたの?」など質問も出てくるようになりました。
 
 

 

 
 

4.ボードゲーム「カタン」で会話を引き出す

 
 
色々試した中で、1番効果が大きかったのは、次男の大好きなボードゲームを家族でいっしょにやったことです。
 
 
「カタンの開拓者」というゲームでルールは簡単、次男は小学校入学前から遊んでいました。
 
 

 
 
運だけ戦略だけでは勝てず、世界各地で遊ばれ、アプリも出ていて、ボードゲームの名作と言われています。
 
 
ゲーム中には、サイコロを振ってハラハラドキドキしたり、勝つための駆け引きの会話があったり、非日常の体験がありました。
 
 
そして、戦略がうまくいって勝てば笑うし、負ければ悔しいし、とたくさん喜怒哀楽を表現していました。
 
 
心が動くと言葉も出てきます。
 
 
「負けて悔しい!」と言えば、「そうだね、惜しかったね」「またやろうね」など家族の間の会話のキャッチボールができて、コミュニケーションが豊かになりました。
 
 
普段の生活で会話がなかなか成立しなくても、楽しいゲームの中だと上手くいきました。
 
 
しかも、勝てば大きな成功体験になります。
 
 
ワクワクすること、好きなことは会話を増やす大きなきっかけになります。
 
 
お子さんの好きなことは何ですか?
 
 
お子さんの鍵を見つけて、会話のとびらを開けてくださいね。
 
 
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執筆者:半谷彩子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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