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音読は脳の〇〇を高める効果あり!発達障害の小学生に音読がオススメな理由とは?

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お子さんの学校で音読の宿題は毎日でていませんか?実はこの音読は脳にスゴイ効果があるのです!発達障害の小学生の困りごとの解決や勉強の効率アップが期待できます。毎日の音読の宿題を親子で楽しんでできるコツも併せてご紹介します。
 

【目次】

 

1.音読の宿題って意外と大変!と思っていませんか?

 
 
 小学校に入学すると、ほどなく始まるのが毎日の宿題や家庭学習ですね。
 
 
 その中でも、もっともポピュラーで学年を問わずに出されるのが音読ではないでしょうか。
 
 
 我が家の長男も、1番初めに出された宿題が音読でした。
 
 
 「クジラぐも」「スーホの白い馬」など、何度も子どもが読んでくれるうちにこちらまで覚えてしまうほど。
 
 

 
 
 ドリルや漢字練習と違い、音読の宿題は「聞いてくれる人」が必要なので、お母さんも毎日お子さんにお付き合いされていることと思います。
 
 
 「おうちの人のサイン・コメント」という欄もあったりして、毎日のコメントに困ってしまうこともあるのではないでしょうか。
 
 
 「音読の宿題って毎日付き合うのが大変だけど、いったい何の意味があるのかな?」なんて思っていませんか。
 
 
 実は、この音読にはとてもうれしい効果があるのです!
 
 
今回は、お母さんがお子さんの毎日の音読をさらに応援したくなるような、音読に関する役立つ知識や情報をお伝えしますね!
 
 
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2.発達障害の小学生の困りごとや勉強にも!スゴイ音読の効果とは?

 
 
毎日宿題として出される音読。音読には、たしかに「毎日やってほしい!」と思ってしまう、たくさんの効果があるんです!
 
 
1つずつ解説していきますね。
 
 

◆ワーキングメモリを鍛える

 
 
音読は、文字を「目で見て理解」「声に出す」「自分が発した声を聞く」という動作を同時に行います。
 
 
この「二つ以上の動作を同時に行う」ことで、脳の前頭前野が刺激を受け、ワーキングメモリを鍛えるトレーニングになるのです。
 
 
ワーキングメモリとは、短期記憶や作業記憶とも言われ、情報を一時的に記憶して処理・操作する能力のことを指します。
 
 
「ワーキングメモリ」は「作業をするときの机の広さ」、「記憶」は「机の上に置いた道具」に例えられます。
 
 

 
 
机でなにか工作をするときのことをイメージしてみてください。
 
 
画用紙、折り紙、のり、色鉛筆、はさみ、カッター、セロハンテープなどを使って、これから何かを作るところです。
 
 
広い机であれば、机の上に道具をたくさん置けます。
 
 
使いたい道具を使って、作業しては道具を取り換えてをくりかえし、スムーズにたくさんの作業をすることができます。
 
 
狭い机ですと、道具を置くところ少ないので一度にたくさんの作業ができません
 
 
また、狭いところに無理に道具を置こうとすると、すぐ机の上がいっぱいになってしまいます。
 
 
道具が机から落ちてしまったり、机の上が散らかってうまく作業ができません。
 
 
ワーキングメモリが高ければ、いくつもの作業を一度にこなすことができます
 
 
ワーキングメモリが低ければ、一度に多くの作業ができませんし、自分の許容範囲をこえた記憶がこぼれおちることもあります。
 
 
ワーキングメモリが低いとすぐに許容範囲をこえてしまうので、混乱してイライラし癇癪をおこしたりします。
 
 
発達障害グレーゾーンのお子さんには、このワーキングメモリが低いケースが多いです。
 
 
そのために「忘れっぽい」「うっかりミスをしてしまう」「怒りっぽい」「気持ちのコントロールができない」という困りごとが起こります。
 
 
音読にはこのワーキングメモリを高めることで、発達障害の困りごとも改善されていくといううれしい効果があるのです。
 
 

◆脳のウォーミングアップ

 
 
音読をしているとき大脳の70%以上もの部位が活性化するので、脳のウォーミングアップになります。
 
 
勉強に取り掛かる前に音読をすれば効果的に学習をすすめられます
 
 
発達障害グレーゾーンの小学生は、朝の目覚めが悪く起きていてもぼーっとしてしまう子が多いですね。
 
 
朝起きてから音読をすれば、脳が活性化して学校に行く前に脳をしっかり起こしてしてあげる効果も期待できます
 
 
これで午前中の授業もばっちり聞けますね!
 
 
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3.音読の効果を最大限に引き出す方法とは?

 
 
さらにこの音読の効果を高めるコツがあります。
 
 

◆高速で読む

 
 
スピーディに読むことで脳内に入ってくる文章の量、すなわち情報量も飛躍的にアップします。
 
 
学習障害読字障害のお子さんにとっては読むこと自体がとても大変ですよね。スピードはもちろん先の目標で良いのです。
 
 
初めは指で文字を追いながらゆっくり読むことからスタートでもちろん構いません。
 
 
リーディングルーラーという道具を使うなど、補助を用いるのも有効ですね。
 
 
お子さんの負担を小さくして音読がしやすくなる環境を整えることも考えてみてください。
 
 

◆毎日行う

 
 
週に2日より、継続して毎日音読すると、その分ワーキングメモリを高める効果が期待できます
 
 
毎日の宿題で脳機能のトレーニングをしていることになります。
 
 
とはいえ、毎日続けるのはなかなか大変です。
 
 
特に発達障害の子どもは、定型発達の子どもよりも常に頭をフル回転させている状態で、とても疲れやすいです。
 
 
負担が大きすぎると読むこと自体に苦手意識を持ってしまいます。
 
 
はじめは全部できなくても、もし難しそうなら量をへらすなど、スモールステップで楽しくできることが毎日続けるコツになります。
 
 

 
 

4.脳の発達に効果バツグンの音読の宿題を親子で楽しみましょう!

 
 
いくら大人が「音読は脳にいいよ!」「勉強ができるようになるよ!」なんて言っても、読むのが苦手な子はなかなか取り掛かることができませんよね
 
 
また、お母さんにとって負担となるのは毎日のサインやコメントです。
 
 
ここでは、毎日の音読を楽しくできる工夫をご紹介します。
 
 

 
 

◆シール・スタンプを利用する

 
我が家では100円ショップで子どもと一緒にシールを選び、宿題セットに一緒に入れています。
 
 
音読を始める前に子どもに好きなシールを選んでもらい、そこで会話をすることでお母さんと楽しいコミュニケーションがとれますね。
 
 
取り組む前にお母さんとの楽しい会話で気分を上げて、さらに「音読をしたら好きなシールが張れる」という音読前後にちょっとしたご褒美があることで、宿題に取り掛かりやすくなります。
 
 

◆コメントを数種類考えておく

 
 
コメント欄には何を書こうか迷うことがありますね。
 
 
もし、コメントを書くのが苦手でしたら、あらかじめコメントを何種類か考えておくのがおすすめですよ。
 
 
コメントはお子さんをほめるいい機会です。
 
 
毎日続けていくと、お母さんからほめられた記録がコメント欄にたくさん書かれていくわけですから、目に見えやすいご褒美効果やる気アップにつながります。
 
 
ぜひ、コメント欄を上手に活用してお子さんのがんばりをほめてあげてくださいね!
 
 
いかがでしょうか?
 
 
音読はワーキングメモリを高める効果があります。
 
 
毎日続けることで効果も上がりますので、ぜひお子さんと楽しく続けられる工夫をしてみてください。
 
 
音読を通じた親子のコミュニケーションが、より温かく楽しいものになるように応援しております。
 
 
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執筆者:葉山めぐみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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