幼児 発達障害

たったの3ステップ!幼児のお箸の持ち方が上手くなるトレーニング

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お子さんがお箸を上手く使えていないとお母さんは焦りを感じてしまいますよね。特に発達障害・グレーゾーンの幼児は手先の不器用さもあり、お箸を使うことも難しいことの1つです。楽しいお箸トレーニングで箸使いが上手になる3ステップをご紹介します。

 

【目次】

 

1.発達障害の幼児はお箸トレーニングが大変?

 
 
発達障害やグレーゾーンの幼児の中には、お箸トレーニングがなかなか進まない子どもがいます。
 
 
赤ちゃんのときにスプーンやフォークを使って食べる練習を始め、上手に使えるようになってきたら、4歳から5歳くらいの時期に、補助付きのお箸に移行されるご家庭も多いのではないでしょうか?
 
 
実は、ここまでのステップはスムーズにできていても、補助無しのお箸を使うことに抵抗を示し、順調だったトレーニングが止まってしまうことがあります。
 
 
「周りの子は補助無しのお箸が使えているのに、うちの子は何で使えないんだろう」と、お母さんは悩んでしまうことはありませんか?
 
 
 
 
子どもが補助無しのお箸を持つことに抵抗を示す理由としては、
 
 
うまく持てないから(自信がないから)やりたくない!
・ご飯をこぼすと怒られるからやらない!
・スプーンやフォークの方が楽だから!
 
 
という子どもの気持ちの部分が大きいことがあります。
 
 
また、今使っているものへのこだわりが強く変えたくない、もしくは発達性協調運動障害の場合には、指先をうまく動かす必要のあるお箸は難しいことも考えられます。
 
 
 
 

2.今までのトレーニングが効かなかった我が子

 
 
我が家の娘は、現在幼稚園の年中さんです。
 
 
幼稚園の入園前から補助箸に移行して、最近やっと補助無しのお箸を使えるようになりました。
 
 
我が家の場合、補助箸までの移行はびっくりするほど抵抗もなくスムーズでした。
 
 
「この調子であっという間にお姉さん箸(補助無しのお箸)になるんでしょ〜!」とのんきに考えていたことを思い出します。
 
 
ところが、補助箸に慣れたときに補助無しのお箸を渡したところ、全力で拒否!「お箸を使いたくないから食べない!」とまで言い出すようになりました。
 
 
 
 
幼稚園ではクラスのほとんどのお友達がお箸を使いこなす中で、娘はスプーンとフォークを使用してお弁当を食べていました。
 
 
あんまり無理強いをしてもいけないと、本人がやる気になるまで待とう!というスタンスでしたが、一向にやる気は見えず!
 
 
「だったら、お箸トレーニングをもう一度やり直そう!」と思い、トレーニング方法を考え直しました。
 
 
我が家で上手くいった3ステップのトレーニングを次項でご紹介します!
 
 
お子さんが、お箸を持つことに抵抗を感じている理由や原因がどのような場合にも、「無理なく!楽しく!」お箸が使えるようになるためのトレーニングです。
 
 
お子さんのお箸トレーニングでお困りのお母さん、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
 
 
 
 

3.幼児が楽しめる3ステップのトレーニングをご紹介!

 
 
我が家で行った3ステップのお箸トレーニングは、補助箸を使用している段階でのトレーニングです。
 
 

◆ステップ1:とにかく褒めて自信をつける

 
 
お箸のトレーニングは、とにかく子どものモチベーションを持続させ、やる気をいかに引き出すかが重要です。
 
 
こぼしても、落としても怒らない!落としたら、「このお魚逃げちゃったね〜!」などと笑顔で対応してあげてくださいね。
 
 
口に運ぶまでの間も、少しでも食材がつかめたら褒める!今できていることをこまめに認めて褒めてあげることが重要です。
 
 
この段階でいかに自信をつけてあげられるかが、今後のお箸トレーニングを左右します。
 
 
 
 

◆ステップ2:補助箸の親指のリングだけ残す

 
 
どうして親指のリングだけ残すのかというと、お箸を持つときに親指は「補助的に支える役目」をしています。実際、たくみに動かすのは人差し指と中指です。
 
 
親指を固定させてあげることで、まずは一番難しい人差し指と中指の動かし方をしっかり身につけさせてあげます。
 
 
「中指の中ちゃんはお箸の真ん中に入るよ〜」などと子どものイメージがしやすい声がけをしてください。
 
 
このときにも、しっかり褒めてあげることを忘れないでくださいね。
 
 

◆ステップ3:家にある輪ゴムと補助無しのお箸でできる

 
 
いよいよ補助無しのお箸が登場です!子どもの手の大きさにあったお箸を用意してあげます。今まで上手にできてきているから大丈夫だよ!と伝えてあげてくださいね。
 
 
初めは難しいと思うので輪ゴムを3本用意して、それぞれ指を置く場所に滑り止めとして巻きます。これをお子さんの様子を見ながら徐々に外していけば、お箸トレーニングの終了です!
 
 

4.幼児期はトレーニングよりも楽しい食事時間が大切

 
 
何度も言いますが、どのトレーニングの段階でも絶対に怒らないようにしてくださいね。
 
 
そしてとても大切なことですが、「食事の時間は楽しく」が最優先です!決して無理強いはしないようにしてください。
 
 
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは怒られることでやる気を失い、その後の行動を制御するようになってしまう場合が多くあります。
 
 
お母さんも忙しい毎日の中で、お箸トレーニングは大変かと思いますが、正しくお箸が持てるようになったら子どもにとっては一生ものです。
 
 
「焦らず、楽しく!」トレーニングをしてくださいね。我が子に行った対応があなたの困りごとの解決のヒントになれば幸いです。
 
 
お子さんの手先トレーニングに関してはこちらの記事でも解説しています。ぜひあわせてお読みくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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