グレーゾーン コミュニケーション

口が達者だけど行動が遅い発達障害の子が、さっと動けるようになるワザ!

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発達障害やグレーゾーンのお子さんが、口は達者だけど行動になかなかうつせないと心配していませんか?行動力をつけるために必要なのは、お子さんが自分自身へ指示が出せるかどうか!ママとできる簡単なワザをお伝えします!
 

【目次】

 

1.口は達者なのに行動力がない子が心配ではないですか?

 
 
発達障害やグレーゾーンの子が、口は達者でよく話すけれど、いざ何かやろうとすると行動が遅いことに不安を感じていませんか?
 
 
何かやろうとするときに、説明したり質問したり、とにかく口で先に理解しようとして、なかなか行動にうつさないような場合です。
 
 
口で説明したり質問したりできるということは、これからやることを理解できているということなので、その点はとてもよいですよね。
 
 
ただ、口ばっかりでいざやろうとするとなかなか行動しないと、それはそれでこまってしまいます。
 
 
まず、本人が、口ばかりで行動にうつせないことで、行動するチャンスが減ります。
 
 
脳は、使えば使うほど発達するのですが、考えているだけではなく、行動することで発達します。
 
 
なので、行動するチャンスが減るということは、脳が発達するチャンスも減ってしまうことになり、本人にとって、とてももったいないのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
また、小学校以降の集団行動において、口で色々言うだけで行動しないと、先生やお友達との関係で損をしてしまうかもしれません。
 
 
集団行動においては、やはり一定の行動力を示さないといけない場面もありますし、それが本人の責任感や信頼につながる面もありますよね。
 
 
2学期は、集団で行動する行事が多い時期ですので、口達者だけど行動しないことで困らないためにできることを考えてみたいと思います。
 
 
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2.カギは、自分に指示が出せるかどうか!?

 
 
行動力をつけるためには、「自分自身に行動の指示を出せる」ようなることがポイントです。
 
 
 
 
実は、大人は無意識に、自分自身に指示を出して自分の行動を決め動いていますが、子どもにはまだその指示出しが上手くいかない場合が多いのです。
 
 
そうすると、優柔不断になってしまったり、マイペースで周りに一歩遅れてしまったり、動けなかったりするのです。
 
 
ですから、自分に適切なタイミングで行動の指示出しができるようになれば、行動力がついてくるということになります。
 
 
ではどうすれば、自分自身に行動の指示を出せるようになるでしょうか。
 
 
次にみていきましょう!
 
 
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3.ママとできる簡単な方法とは?

 
 
行動力をつけるためには、自分自身に行動の指示を出せるようなることがポイントでしたが、どうすれば、自分自身に行動(段取り)の指示を出せるようになるでしょうか。
 
 
それは、自分自身へ行動(段取り)の指示が自然と出やすくなるような場面をたくさん作り慣れること、つまり、本人の好きなことを積極的にやらせることです。
 
 
好きなことであれば自然と、もっと知りたい、試してみたい、行ってみたいという気持ちがわくので、行動につながりやすいですよね。
 
 
そこで、ママが、次の行動を引き出してあげるような問いかけ(ナビゲート)をしてあげるとさらによいと思います。
 
 
例えば、料理が好きな子の場合です。
 
 
「●●ちゃんが料理をもっと楽しめてうまくなるために、何かできることないかな~」とママが問いかけてみます。
 
 
子どもは、次に作りたい料理や、使ってみたい道具などを話すかもしれません。
 
 
Youtubeでもっといろいろ料理方法を見たいというかもしれませんし、料理本が欲しいというかもしれません。
 
 
こないだ作ったものをもう一度失敗しないように作りたいというかもしれません。もっといろんな人に食べてもらいたいというかもしれません。
 
 
とにかく、本人ができそうな行動(段取り)を自分で考えさせて行動させてみることで、自分で自分に指示して行動する癖をつけていきます。
 
 
 
 
そして、次に、実際の料理の場面でも、次の行動の指示を自分で出せるよう、所々でヒントを出すとよいと思います。
 
 
例えば、こんな感じです。
 
 
「●時くらいまでには完成したいよね。どういう順番でやるか先に考えてみようか?」
 
 
「ママはどこで何を手伝えばよいか、時々教えてくれる?」
 
 
などです。
 
 
ママが自分で料理するならこういう順番で行動するな~というイメージを、子どもにも持ってもらえるようナビゲートをする感じです。
 
 
このようにすることで、子どもは、「先に作業の順番を決めておいた方がやりやすいんだな」、とか、「お手伝いしてもらうことは早めに伝えた方がよいんだ」、とか、自分自身への行動の指示だしの仕方を学んでいくのです。
 
 
良かれと思ってママが、先回りして次の行動を決めてしまったり、行動を代わりにやってあげてしまったりすると、本人が自分自身に行動の指示を出すチャンスを奪ってしまいもったいないのです。
 
 
あくまで子どもが、自分自身に指示を出すサポートをするような声掛けがよいですね!
 
 
そうすることで、自分への指示出しが上手になり、それが行動力につながっていきます。
 
 
ママのナビゲート声掛けで、子どもに行動力を授けていきましょう!
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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