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「自閉っ子はお家で伸びる!」~子どもとママの未来を変える発達支援を伝えるトレーナーへのインタビュー~

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「お家で自閉っ子の発達を伸ばす!」と決めて、同じ思いのお母さん達をサポートしている臨床心理士で療育のプロのトレーナーにお話を聞きました。プロであっても自分の子育てに苦労し、何がきっかけとなり今の活動をしているのか経緯をお伝えします!
 

【目次】

 

1. みんな先の見えない子育てに悩むお母さんでした

 
 
自閉症だから療育に連れて行かないと!
 
でも療育は週1回とか月に1回、2回。家での困りごとは減らないままだし、どうしたらいいの?
 
 
こんな風に悩まれている方は多いのではないでしょうか。
 
 
パステル総研の発達科学コミュニケーションで活動しているトレーナーやリサーチャーも同じように自分の子育てに悩み、苦しい思いをしてきたお母さんたちです。
 
 
その苦しい子育てを乗り越えて、今は自分の子どもの専門家となって子どもの発達をお家で伸ばしながら日々研究と実践をかさねて活動をしています。
 
 
その活動の思いは様々で
 
 
・子育てで悩むお母さんを一人にしたくない
 
・自分と同じ思いのお母さんを救いたい
 
・子どもひとりひとりの個性を伸ばすお母さんの発達支援方法を伝えたい
 
・子どもの数ほどパステルカラーがあり一人一人がキラキラ輝く未来を作りたい
 
・お母さんはお母さんの人生を歩んでほしい
 
 
など、たくさんの思いがあります。
 
 
そんなたくさんの思いを抱いて活明るい未来を見つめつつ、新たな挑戦をしながら活動している発達科学コミュニケーション(発コミュ)トレーナーをご紹介します。
 
 

 
 

2.自閉っ子をお家で伸ばす!サポートをしています

 
 
今回は発コミュトレーナーの今川ホルンさんにインタビューをしました。
 
 
今川さんがどのような思いで発コミュでの活動をしているのか、発コミュとの出会いなどについて伺っていきます。
 
 

ーーー今川さんよろしくお願いします。まずは今川さんについて教えていただきたいので、簡単な自己紹介をおねがいします。

 
 
「私は、脳を育てる声かけを磨き自閉っ子と気持ちの会話がどんどん弾む発達科学コミュニケーショントレーナーの今川ホルンです。
 
自閉っ子の言葉が増える。朝の支度もゆっくりな自閉っ子が、自分から動き出す!そんなことができたらいいなって思いませんか?
 
今日は自閉タイプのお話をしていきます。自閉タイプの発達のサポートは、子どもの発達のプロに連れて行くものだと思っていませんか?
 
それも大事かもしれませんが、私の考えは違います。
 
プロではなく、ママが子どもの発達の最良のサポーターとなって、お家で脳を育てる!ことが一番と断言しています。
 
皆さんは発達支援のプロと聞いて、どんなイメージを持ちますか?
 
私は発達支援のプロは、決してえらい先生とか特別な資格を持った人だとは思っていません。
 
私が思うプロとは、自分と会っていない時に子どもの行動を変えられる人です。
 
なぜなら、毎日の行動が変わらないと脳は変わらないのです。週に1回、月に1回、どんな良いトレーニングを受けても変化って小さいんですね。
 
ですので、自分と会っていない時に子どもの行動を変えられるかどうかが全てなんです。
 
そんな私も、臨床心理士として療育の先生をしていました。
 
目の前の子どもの困りごとを解決できないこともたくさんありましたし、小学校に上がって行くのに不安です。ってお母さんが言いながら卒園していくのを見送っていきました。
 
ですので、私はお家で脳を育てるママになりたい!そんなお母さん達を全力でサポートできる、発達科学コミュニケーションのトレーナーとしてコミュニケーションを教える仕事をしています。 」
 
 
===
 
 
自閉タイプの発達のサポートをお家ですることで子どもの行動を変えていくことができ、子どもの脳を育てることができる!そのために発コミュを届けていきたいという熱い思いが伝わってきました。
 
 
 
 

3.臨床心理士だけど自閉っ子を療育に連れていっていた過去

 
 
熱い想いをもとに活動されている今川さんがどのようにして、発コミュに出会ったのかについて伺います。
 
 

ーーー発コミュとの出会いについて教えてください。

 
 
「私は発達科学コミニケーション創始者の吉野加容子さんの著書「発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室」を読んで、初めて発コミュと言うものを知りました。
 
そして、発コミュのトレーナーになるために吉野さんの個別相談に行きました。
 
新型コロナウィルスの日本全国の学校が休校になったときに、第三子を出産しました。
 
子どもを産んですぐ子ども達は休校に入っていたわけです。ですから、育児休暇が始まってすぐ24時間3人の子どもと一緒と言うシチュエーションになったんですね。
 
その時に私は5年ぶりの育児休暇だったんです。二人目と三人目がちょっと空いていたんです。
 
子ども達と一緒にいられることがとても嬉しかったんですね。1番上の子が0歳10ヵ月からフルタイムで働いていましたので、仕事に行かなくてはとか学校にいかせなくちゃって言うプレッシャーがなくなったら、とっても私も穏やかに過ごせていたんですね。
 
そんな状態で子ども達と過ごしていたら、子どもたちがすごく成長したなぁって感じたんです。
 
特に自閉っ子のお姉ちゃん、当時1年生だったお姉ちゃんの言葉と癇癪がすごく落ち着いて行ったんですね。もしかして自閉っ子ってお家で伸びるのかなってすごく思ったんです。
 
ちょうどその時に吉野さんの本を読んですごく共感したんです。
 
もう一つは、ちょうどその時、弟が年長さんだったんですけれども、1年生になる時に「おかえり」って言ってあげたいって言う思いが強くなったんですね。
 
それでぴったり重なって私は『発コミュのトレーナーになるぞ!』と決めて吉野さんの個別相談の門を叩いたのを今でも覚えています。 」
 
 

◆ポイント解説

 
 
コロナ休校中は、一般のお母さんたちは、子どもとずっと家で過ごすことで大変な思いをしていたところ、今川さんはお子さんたちと穏やかに過ごせたというのが印象的です。
 
 

ーーーホルンさんは心理士さんとして療育をされていたと思うんですけど、ここで初めてお家で伸びるのかなという思いに出会ったということですか?

 
 
「はい、臨床心理士として療育を提供する側としても、自閉っ子のママとしても、自閉はどこか療育に連れて行かなくちゃとか、ことばの教室に連れて行かなくちゃ、やれ病院に連れて行かなくちゃ、どこかに連れて行かないと伸びない。
 
だから、それこそ仕事の有給をとって療育にも連れて行きましたし、主人と仕事調整してことばの教室連れて行ったりとかやっていたんですよね。
 
それが、もしかしてそんなことしなくてもお家で伸びちゃうんじゃないかって思っているところに、吉野さんが全く同じことを書いていたっていうのがぴったり当てはまったっていうところですね。 」
 
 

◆ポイント解説

 
 
臨床心理士で療育のプロであるホルンさんも、一般のお母さんたちと同じように自閉っ子のお子さんを療育や専門家のところに時間を作って連れて行っていたようです。
 
 
しかし、休校中のお子さんの様子をみて「自閉っ子はお家で伸びる?」と気付かれたこと、そして、吉野さんの本に出会い深く共感されたことが、大きな契機になって行動に移されたことが分かりました。
 
 

 
 

4.ママだって諦めなくていい!発コミュで自閉っ子とまさかのお出かけが実現

 
 
今川さんがトレーナーになると決められて、発達科学コミュニケーションを習得され、トレーナーとして本格的に活動するターニングポイントになった経験について伺っていきます。
 
 

ーーーこれまでトレーナーとして活動されてきて、何かターニングポイントになったような出来事とか経験についてありましたら教えてください。

 
 
「今年の7月、自閉っ子の娘を連れてインタビューと演奏をしに行く機会がありました。トレーナーをする前の私だったら遠いし、自閉っ子と電車なんて、絶対大変と諦めてたんです。
 
ですが、その時は絶対この演奏しに行きたいし、そのインタビューをする方々に会いたい。その思いだけで娘を連れて出かけたんですね。
 
そしたら往復3時間弱のお出かけ、何も困らなかったんです。私ほんとに発コミュで自閉の娘が成長してるって感じて、感動して吉野さんにメールしちゃったんですけれども。
 
 
 
 
これってトレーナーで活動しているからこそ、発コミュの成果が人一倍なんです。
 
やっぱり教えるから、さらに理解が深まるし、教えるために自分で発コミュを子どもに実践して育てあげることを意識しています。
 
トレーナーをやることで成長を人一倍感じられたっていうのが大きいです。
 
もう一つは、自閉っ子のママでいろんなこと諦めてたんです。子どもがいるからちょっとそこは出かけられないって思ってたんですけども、自閉っ子のママだって会いたい人に会うこと我慢しなくてもいいし、行きたい場所に行っていいってすごく思ったんですね。
 
それが叶えられるのは発コミュだって確信したのが、トレーナーとして私の大きなターニングポイントだと思っています。 」
 
 

ーーーすごく感動的なお話でした。今川さんは音楽療法士さんとしてもご活躍をされているので、「演奏」という言葉が出てきたんですが、やっぱりトレーナーをやるから子育ても上手になるというのがすごく印象的なお話でした。

 
 

◆ポイント解説

 
 
トレーナーとして、人に教えることでさらに理解が深まり、教えるためにご自身もしっかりとお子さんに発コミュを実践されているから、成長を人一倍感じられている、ママだって我慢しなくていい!という熱い想いが伝わってきました。
 
 
次回は、今川さんのトレーナーとしての活動についてお話を伺っていきます。お楽しみに!
 
 
 
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執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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