登園拒否を解決したい!繊細すぎる年中さんの登園しぶりに効果的な3つの対応

人の感情に敏感なお子さんは、自分が叱られていなくても辛くなってしまうなどの原因で登園拒否になってしまうことも。園に慣れてきているはずの年中さんでの登園しぶりはママも心配ですよね?そこで繊細すぎる子に効果のある対応についてお伝えします。
 

【目次】

 

1.園には慣れてきたはずなのに、なぜか登園しぶりになってしまったという事はありませんか?

 
 
4月に初めてお母さんと離れることになった入園の時は、うちの子元気に幼稚園・保育園に通えるかしら?と不安だったママも、無事に4月、5月と登園できてほっと一安心。
 
 
お友達もできてきて、楽しい園生活を送っているように見えていた矢先に「幼稚園行きたくない!行かない!」と登園前にぐずるようになってしまったら、正直どうしたら良いのかわからず焦りますよね。
 
 
 
 
我が家の次女は、非常に敏感な子、いわゆるHighly Sensitive Child(HSC)の気質があります。
 
 
このHSCタイプの子どもは、相手の気持ちに非常に敏感で、もうそのくらいにしておけば?という所でも完璧でなければ気が済まなかったりなど、外での活動で疲れやすいのが特徴です。
 
 
現在小学1年生ですが、幼稚園年中の頃の次女は、先生からはお友達にも優しくできて、気が利く子ですよ!とほめられているのに、家に帰ると「今日も先生怖かった」と毎日落ち込んで帰ってきました。
 
 
そのうちに、とうとう「幼稚園に行きたくない!」と言うようになってしまったんです。
 
 

2.年中で登園拒否!の原因はこんな理由からでした

 
 
先生からはほめられていて、怒られている様子はないのに、「先生が怖い」と言う娘。
 
 
その言葉が気になってはいたものの、最初のうちは、「先生ほめてたから大丈夫だよ!」となんとか送り出していました。
 
 
私はその当時、毎日会社に出社する仕事スタイルだったため、幼稚園に行きたくない!と言われても病気でもないのに突然休ませるという選択肢は選べませんでした。
 
 
ですが、日に日に娘の表情が暗くなり、朝の登園準備が進まず、玄関で激しく泣くようになってしまったのです。
 
 
これは原因をなんとか突き止めて解決しなくては!と改めて娘の話を聞いていきました。
 
 
すると、娘は自分が怒られていなくても、お友達が先生に強く注意されているのを聞くだけで、自分も悲しい気持ちになったり、自分が怒られているようでドキドキするという事でした。
 
 
加えて、延長保育の担任以外の先生や、サポートの先生にもお話しをお聞きして、どうして娘が登園拒否になってしまったのかがようやく理解できたのです。
 
 
原因は、HSCの気質が大きく関係していました。
 
 
 
 
・感じ方が鋭い
・他人の痛みや苦しみにも敏感
・間違いを指摘されると怒られていると思ってしまう
・いろいろな事を感じ取りやすく疲れやすい
・完璧主義
 
 
まだまだ幼稚園生なので、周りのお子さんももちろん発達途中であり、子どもたちはできないこともたくさんあります。
 
 
その中で、日々先生方が子どもたちに注意したり、指導したりしている言葉にキツさが出てしまうこともあると思います。
 
 
ですが、娘にはこのような特徴があるため、幼稚園のザワザワした環境や、先生の注意する言葉が自分に向けられているように感じてしまって、落ち着かない日々を送っていたのです。
 
 
そしてますます叱られたくないという気持ちから、忘れ物に対しての恐怖心が強くなり、家に帰ってから一度準備した荷物を、何度も何度も入れ忘れがないか確認するまでになっていきました。
 
 
そんな中、私の不注意で体温を連絡帳に書き忘れてしまい、先生に注意されてしまうという日を境に、登園しぶりがとうとう登園拒否にまで発展してしまったのです。
 
 

3.今日からできて登園しぶりに効果のある簡単3つの対応法

 
 
ここまできてようやく何か対応をしなければマズイ!と気づいた私。
 
 
そこで、この3つの対応をしていった結果、登園拒否は1日で、登園しぶりは2週間ほどで解決することができたんです。
 
 

◆①登園拒否の日は思いきって休ませる

 
 
まず登園拒否になってしまった日は、1日幼稚園をお休みにしました。
 
 
突然の休みは、仕事で迷惑をかけてしまうという心配がありました。
 
 
ですが、もうそろそろ限界じゃないかとも感じていたので、仕事は突然休みになっても、他の方が対応できる状態に整えておき、仕事への影響が最小限になるように工夫しました。
 
 
その上で、娘が頑張れないとSOSを出す日は休ませてあげよう!と、どーん!と構えるようにしたのです。
 
 
そうして訪れた登園拒否の日、「お休みして今日はママと1日過ごそうか!」と伝えることができました。
 
 
その時の安心した表情を見た時、もっと早く対応してあげていればここまで無理させずに済んだのにと後悔したのは言うまでもありません。
 
 
だからこそ、今はちょっと幼稚園に行きたくなさそうな空気があるなと感じたら、すぐに対応して頂きたいのが次の②番です。
 
 

◆②先生方に子どもの特性を伝える

 
 
お子さんにHSCの気質があるなと感じる場合には、先生方にとって欲しい対応方法について事前にお伝えしておく事をオススメします。
 
 
まずは、お子さんが非常に敏感な気質をもっている子である事を伝え、このような事に苦手や過敏があると知って頂きます。
 
 
・不安や恐怖を感じやすい
・大きな音が苦手
・人から注目されすぎると上手に出来ないことがある
・共感力が高すぎて自分と関係のない事にも反応してしまう
・先がどうなるかわからないことが不安
・人の表情や声色から感情を過剰に受け取る
 
 
こんな所があるので、具体的にはこんな風にして欲しいという所までを先生にお伝えすると、より細やかに対応していただけると思います。
 
 
私が具体的にお願いしてみた事は、子ども達全体ではなく、特定のお子さんに指導が必要な際は、別の場所で対象のお子さんにだけ声をかける事を、検討いただけないかというものでした。
 
 
きちんと娘の事情をお伝えした上でお願いしたので、すぐに対応して頂ける事になりました。
 
 
娘にも、先生に不安に思っている事は伝えたから、明日からはもう心配ないよ!と伝えると安心した表情になり、「明日は幼稚園に行く!」と気持ちを切り替えることができました。
 
 
そのおかげで、完全な登園拒否は1日で解決できたのです。
 
 
 
 

◆③毎日ごほうびを用意

 
 
そして3つ目は、毎日小さなごほうびを、いくつも用意してあげるという方法です。
 
 
ごほうびと言っても、特別なものでなくていいんです。
 
 
朝登園の支度ができたら、シールを1枚。
 
「行ってきます!」が言えたら、ぎゅーっと抱きしめる。
 
下駄箱で笑顔でバイバイできたら、投げキッス。
 
 
お迎えの時には、今日幼稚園どうだった?楽しかった?と様子を聞きたくなりますが、その前に、「今日も幼稚園頑張ったね!」と最高の笑顔でぎゅーっと抱きしめる。
 
 
そして、頑張ったごほうびだよと言って、お子さんが大好きなお菓子を一つでもいいですし、頑張ったらシールを1枚あげる。
 
 
これだけで、登園しぶりは無くなっていきました。
 
 
ちなみに、我が家の娘に1番刺さったごほうびは、棒のついているキャンディーでした。
 
 
棒がついているだけでスペシャル感がちょっとプラスされるので、普段のおやつとは違うようです。
 
 
毎日1つの棒つきキャンディーを必ず持ってお迎えに行っていましたが、それも1ヶ月する頃にはキャンディーがなくても「ごほうびは?」と言わなくなりました。
 
 
いかがでしたか?
 
 
非常に環境に影響を受けやすい繊細なお子さんのママは、ぜひ先生とも上手に連携をとりながら、お子さんにとって楽しい園生活になるようにサポートしてあげてくださいね。
 
 
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執筆者:成瀬まなみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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