子どもが学校に行きたがらない、勉強が苦手。そんな様子に将来が心配になっているママはいませんか?学校は発達凸凹キッズにとってつらい場所になることも多い場所。今回は、そんな子どもにこそおすすめしたい、おうちキャリア教育についてお伝えします! |
【目次】
1.日本の子どもが幸せだと感じられないのはなぜ?
2.フィンランドでは当たり前!小学校でのキャリア教育
3.日本の教育も変わらなきゃ!私が子ども社長メソッドをお伝えしたい理由
4.発達凸凹キッズのママこそ、子どもの未来を一緒に創っていってほしい!
1.日本の子どもが幸せだと感じられないのはなぜ?
日本の「子ども達の幸福感」が低い、というのをご存じですか?
毎年ユニセフが出す幸福度調査では、なんと日本は38番中の37番目!
GDPは世界3位に位置し、物質的にはとても豊かだと言われている日本ですが、子どもたちは幸せだと感じられていないのです。
こんなふうに子どもが幸せだと感じられない原因の1つに、日本の教育が世界の他の国に比べて遅れていることがあげられます。
皆さんも、もしかしたらお子さんの宿題をみていて、感じたことがあるかもしれません。
あー、今これやってるんだね。
そうそう。ママの時もこんな風に習ったんだよね。
そうそう。ママの時もこんな風に習ったんだよね。
基礎を勉強しないと応用はできませんから、ある程度はママ世代が学んだ内容と同じことを子どもがやっているのは普通のことかもしれません。
けれども、小学校の学習内容が30年前とほとんど同じ。昭和時代の教育を令和でもやっていることは、世界の教育水準からみると「当たり前」ではないですよね。
最近になってタブレットなどを使った学習もすすめられていますが、教育についてはすでに諸外国との間に大きな差ができてしまっているのです。
もっと言うと、日本の特別支援教育においては、さらに他の国に比べてずいぶんと未熟かもしれません。
では、今の日本で子ども達の個性にあった学びを得るためにはどうすればいいのでしょうか?
2.フィンランドでは当たり前!小学校でのキャリア教育
子どもの幸福感が高いと言われている国、フィンランド。
日本と大きく違う点は、フィンランドでは小学校くらいから「キャリア教育」が当たり前のように授業に組み込まれていることなんです。
キャリア教育を簡単に説明すると「将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するため」の教育。(文部科学省HPより)
日本だと、社会科見学とか地域探検といったところでしょうが、フィンランドでは学校教育の中で、もっと実践的に学べるキャリア教育が組み込まれています。
例えば、フィンランドには小学6年生の75%が参加する「Me and my city」という、働く生産者として、また消費者としての活動をするキッザニアのような施設があります。
※HPより画像をお借りしました
このミニュチュアの都市の中には20程の企業が入っていて、あらかじめどんな企業で働きたいのか子どもが希望を出して働き先を決めるのだそうです。
先生が子どもたちへ「なぜその企業で働きたいのか?」を問いかけながら働く職場を決めていくなんて、本格的ですよね。
実際に子どもたちは5時間働き、対価として給料をもらい、その給与で税金を払って残りのお金を商品と交換するという本格的なもの。
さらには、小学校6年生の社会の授業では社会に役立つビジネスプランを考えたりもするそうです。
子どもたちが将来にわたって直面するだろう、困りごとを解決するために必要な
・自信
・責任感
・考える力
・段取り力
・やり抜く力
・発想力
・責任感
・考える力
・段取り力
・やり抜く力
・発想力
こんな力をキャリア教育では楽しみながら伸ばしていけるので、教育先進国ではビジネスについて考えることも当たり前の教育システムとして取り入れられているのです。
なんだか、フィンランドの子ども達がうらやましい気持ちになってきますね。
3.日本の教育も変わらなきゃ!私が子ども社長メソッドをお伝えしたい理由
私が発達科学コミュニケーションの基礎講座と一緒にお伝えしている、「こども社長メソッド」。
これは、発達に凸凹がある子ども達だからこそ、じっくりと自信を育てながら本当に自分に向いている「世界」に出会ってほしい!
そして、子どもの考える力、段取り力、やり抜く力、発想力を育んでいきたい!
そんな思いから、お家にいながら子どもたちがおてつだいを通し、シゴトで遊べる、シゴトを学べるキャリア教育として「おうちキッザニア」をお伝えしています!
最近の小学生に将来の夢を聞いてみると、パティシエ、お医者さん、スポーツ選手、保育士さん・・・といった職業名のある職業しか子どもたちは描けないこと、多いんですよね。
ですが、「こども社長メソッド」を学んで頂いた方の中には、トレーニングをしているうちに子どもが今ある社会だけにとらわれない、柔軟な考え方ができるようになってきています。
「こんな会社があったらみんなが助かるんじゃない?」
「これを仕事にしたら楽しいかも!」
そんな発想がどんどん出てくるんです。たとえば、
・髪の洗い方を教える先生
・0.5秒で到着するエレベーターの開発
・ドレッシング専門シェフ
・0.5秒で到着するエレベーターの開発
・ドレッシング専門シェフ
他にもありますが、発達に凸凹がある子どもたちも柔軟な視野をもってこんな楽しいお仕事を考えだせるようになりました。
4.発達凸凹キッズのママこそ、子どもの未来を一緒に創ってほしい!
先の見通しを持つのが苦手な凸凹キッズはとても多いです。
そして、間違いを指摘されたり、繰り返し同じような問題を解いたり書いたりすることが苦手な子も多いです。
たとえ、日本の学校教育では不得意や苦手が目立ってしまう凸凹キッズたちが、学校に行きにくかったとしても、それは子どもたちのせいではありません。
今の学校の学び方が、伸びしろしかないはずのお子さんに合っていないのです。
だからといって、学校教育をいきなり変えることは難しいかもしれませんね。
それなら、どうしたらいいか?
わたしの提案は、今の学校だけでは身につかない、世界標準のキャリア教育をママがおうちの中で自分の子どもに実践することです!
言葉で読むと、大それたことのように感じると思いますが、これは子どもへの日常的な会話の投げかけで叶います!
子どもが楽しい!ってワクワクするようなそんなおうちキャリア教育をママの社会経験から手渡してあげませんか?
大人の声かけや学習の捉え方が変われば、子どもの本当のチカラを発揮することができるのです。
学校が苦手でも子どもの脳を私の手で伸ばしたい!そう思っているママ。
わたしと一緒にお子さんの未来、つくっていきませんか?
優先順位を決めて子どもが段取り力をつけるようになる記事はこちらでもご紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね!
おうちでしか出来ない、ママにしか出来ない!お手伝いが子どもの脳をぐんと育てる方法、お伝えしています。
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執筆者:成瀬まなみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)