妊娠中にパパ育て!子育ての不安を解消! パパのやる気がアップするママの声かけ

 

妊娠中の子育てへの不安のひとつに、パパが家事や育児に協力してくれるか…というママも多いのではないでしょうか。この記事では、発達に特性のあるパパでも、家事を自分事にするママの声かけについてお伝えしています。
 

【目次】

 
 

1.家事はママ頼りのわが家…パパも家事をしてほしい

 
 
「私ばっかり家事してる!」「ママだって自分の好きなことがしたい!」と思っているママさん、いませんか?
 
 
妊娠中の家事は大変。
 
 
特に、体が重くなってくる後期には、家事の負担感が一層増します。
 
 
しかし、家のことはママ頼りのパパも多いのではないでしょうか?
 
 
わが家がまさにそうでした。
 
 
何度伝えても家事がなかなか自分事にならない夫に、不満を抱えていました。
 
 
 
 
このままでは、「子どもが生まれてから大丈夫かな…」と子育ての不安が増ししまいますよね。
 
 
「なんとかしたい!」と感じているママさんにとって、パパの協力は不可欠です。
 
 
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2.なぜうまくいかない?ADHDのパパが家事をしない理由

 
 
パパに「家事や子育てに協力的になってほしい!」とストレートに伝えても、なかなか伝わらないことはありませんか?
 
 
特に、注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を持つパパの場合、やりっぱなしで他のことを始めてしまうなど、家事をうまくこなせないことがあります。
 
 
ADHDのパパが家事をしない理由には、次のようなものがあります。
 
 
・不注意傾向が強い
 
・一度に複数のことをこなすのが苦手
 
・家事の手順や優先順位が分からない
 
 
これに対し、何度も同じことを言わなければならないことにママはイライラし、伝わらないことへの不満が溜まってしまいます。
 
 
 
 
ママの中には、「私だって最初からうまくできたわけじゃないのに…」という本音があります。
 
 
誰かがしないと家の中が回らない、そう思って頑張っているんです。
 
 
我慢し続けた感情が爆発し、「あなたがしないから、私がするしかないんじゃない!」と伝えてしまうと、「そんなに急に怒ることないだろ!」とバトルになってしまいます。
 
 
本音が伝わらないことで、このままで大丈夫かな…と将来が不安になり、夫婦の関係が悪化することも。
 
 
このようなミス・コミュニケーションを防ぐためには、ママが本音をうまく伝え、パパのやる気を引き出すことが鍵となります。
 
 
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3.パパのやる気をアップさせるママの声かけテク

 
 

◆STEP1:驚く&ジェスチャー

 
 
例えば、パパが料理をしてくれたけど、キッチンがぐちゃぐちゃのまま…という状況。
 
 
ママは「え、褒められない…」と感じるかもしれません。
 
 
そんな風に、素直に褒められない、と感じた時は「わぁ!ご飯作ってくれたんだね!」と驚きと喜びをジェスチャーで表現しましょう。
 
 
 
 
この時、ぐちゃぐちゃのキッチンは一旦ルーです。
 
 
なぜなら、パパの目的は、「ご飯を作って喜んでもらうこと」 なので、パパにしてみれば目的達成している状態
 
 
ママは、その先の片付けまで考えていますが、パパが見ているのは「今」。
 
 
片付けまで考えながら動くことは、パパにとっては難しいんです。
 
 
ですから、一つ行動したことに肯定の注目をし、パパが自分のした行動が良いことだった、と気づけるようにしましょう。
 
 
驚くこととジェスチャーは、視覚的にもわかりやすいので、肯定の注目をしていることがパパに伝わり、パパのやる気がアップします。
 
 
パパがママの言葉でニヤニヤしていたら、肯定の注目がパパに届いているということ。
 
 
次のステップへ進みましょう。
 
 
もし、パパの反応が今ひとつだった場合は、黙って片付けを始めるのも一つの方法です。
 
 
反応を見てから次の行動を決めることで、無駄な衝突を避けられます。 
 
 

◆STEP2:指示はIメッセージで

 
 
やって欲しいことをパパに伝える時は、「◯◯やって!」と指示するのでなく、「キッチンの片付けしてくれたら助かる!」というIメッセージで伝えましょう。
 
 
I(アイ)メッセージとは、「I=私は(が)」を主語にして相手に自分のやって欲しいことを伝えるコミュニケーションテクニックです。
 
 
反対に、「やって!」と伝えるのは、「You=あなたは(が)」を主語にして自分の考えや要望を伝える「Youメッセージ」という伝え方です。
 
 
「Iメッセージ」で自分の気持ちを伝えると、相手を批判したり相手の行動を制限したりするニュアンスが含まれないため、パパが動きやすくなります。
 
 

◆STEP3:パパがしたことに感謝する

 
 
パパがしたことが完璧ではなくても、できたことに肯定の注目をするのが大切です。
 
 
その時に有効なのが「感謝する」というテクニック。
 
 
 
 
例えば、食器を洗っただけでも「ありがとう、助かったよ!」と感謝を伝えることで、パパは自分のしたことが良いことだったと感じられるため、やる気のアップにつながります。
 
 
ママが自分の気持ちを伝えるだけなので、褒めなくちゃ!と思うことなく無理なく伝えられますよ。
 
 
パパがしたことに感謝を伝えることで、パパとのコミュニケーションがスムーズになります。
 
 
子育てが始まると、初めてのことや想定外のことがたくさん起こり、ママの心に余裕がなくなることは避けられません。
 
 
だからこそ、妊娠中は、ママの声かけでパパを家事や子育ての最強のバディにしておくことで、ママの不安が一つ解消されます。
 
 
 
 
自分の気持ちに無理しない肯定の注目の声かけで、パパのやる気がアップし、家事や子育てに協力的なパパになってくれますよ。
 
 
ぜひ、試してみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:福真 礼子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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