発達障害の子どもは不幸なんでしょうか?

昨日は私の小6の息子の
通級指導教室最後の日でした。

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ところであなたは「通級」って知っていますか?

実は私も2年前まで
「通級」って言葉も知らなかったし
存在すら知りませんでした。

もしかしたら
この記事を読んでくださっている
方の中にも「通級」って何??
と思っている方もいるかもしれません。

【通級による指導とは】
小学校又は中学校の
通常の学級に在籍している
軽度の障害のある児童生徒に対して、

主として各教科等の指導を
通常の学級で行いながら、
障害に応じた特別の指導
特別の指導の場で行う指導形態です。
(学校教育法施行規則第73条の21及び同施行規則第73条の22)

つまり、普段はみんなと一緒に
通常級で過ごしいるんですが、

週に何時間か通級教室に行き
先生と1対1でそれぞれの困りごとや課題に合わせた
支援や学びを行う場所です。

私の息子の場合は、
息子が通っている小学校には通級教室がなかったので

週に1回市内の別の小学校にいき
2時間先生と1対1でソーシャルスキルを学んでいきました。

ソーシャルスキルって聞くと、ちょっと難しそう⁈
って思った方もいるかもしれませんが、

実際は人生ゲームやトランプ、バドミントンや卓球、
アイロンビーズやプラ板作りなど

さまざまな遊びを通して、「できた!」の成功体験を
たくさん体験させていただきました。

私は息子が通級に通えて
本当によかったー!と思っています。

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そして息子は
今までは『普通級+通級』
で頑張ってきましたが

4月からの中学校は
『特別支援学級』に進級することに決めました。

特別支援学級=障害者

障害者=かわいそう

以前の私は、
そう思っていました。

だけど障害者だからって
不幸なんでしょうか?

発達障害があるからって
かわいそうなんでしょうか?

私の息子は2年前
「自閉症スペクトラム障害」
「小児過剰不安障害」
の診断を受けました。

正直私は診断を聞いた時
やっぱりか!
どこか心の中でホッとしたことを
覚えています。

それと同時に過去の様々な困りごとが
線で全部繋がり

そうだったのか・・・

なんでもっと早く
気づいてあげられなかったんだろう
と悲しい気持ちになりました。

もしもっと早く気づいてあげられていたら
息子はこんなに傷つかないで済んだかも。

もしもっと早くわかってあげられたら
あんなに怒らなくても済んだかも。

私にとって
息子の発達障害や、分離不安、母子登校は
神様からのギフトです。

発達障害は
決して不幸ではありません。

お母さんのせいでもない。
お子さんのせいでもない。

息子が私を成長させてくれた。
たくさんの気づきを与えてくれた。
私の夢を見つけてくれた。

もしかしたら今、
辛いかもしれない。
苦しいかもしれない。

きっといつか笑い話になるから!
「今」は永遠には続かない。


大丈夫、

人生は思い通りには
いかないものだけど
思った通りにしかいかないから。

大丈夫って信じよう!

私もがんばります^ ^
あなたも一緒に頑張っていきましょう!

今日も1日お疲れ様でした♪

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