子育てでイライラしない方法はある?怒ってばかりだった私が変われた理由

話をするママと男の子
「子どもを怒らないようにしたい」「イライラしない子育てをしたい」と思っているのに、気づけば怒ってしまう…。そんな毎日に悩んでいた私が、子どもの脳の発達や特性を知ることで、イライラが少しずつ減っていった体験をご紹介します。子どもの行動の見方が変わるヒントをお伝えします。
 
 

1.「どうしたらイライラをコントロールできるの⁈」と悩んでいませんか?

 
 
「今日こそは怒らないようにしよう」
「今日こそはイライラしないようにしよう」
 
そう決めたはずなのに、朝からイライラの連続で、結局怒ってしまった…。
 
 
「どうすればイライラしなくなるの⁈」
「どうすれば感情をコントロールできるようになるの⁈」
 
そんなふうに悩んでいるママは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
特に、発達特性のある子どもの子育ては、本当に大変です。
 
 
何度声をかけても思うように進まなかったり、こだわりの強さに振り回されたり…。
 
 
イライラしてしまうのも無理はありません。
 
 
そして、一度イライラしてしまうと、大きな声で怒ってしまったり、不機嫌な態度を取ってしまったり…。
 
 
「また怒ってしまった…」そんなふうに自分を責めてしまうこともありますよね。
 
 
でも、それはママの頑張りが足りないからではありません。
 
 
怒ってしまうのは仕方がないのか…と諦める必要もありません。
 
 
実は、子どもの行動の理由や脳の仕組みを知ることで、今までとは違う見方ができるようになるんです。
 
 
今回は、怒ってばかりだった私が、我慢するのではなく、イライラが少しずつ減って子育てを楽しめるようになった経験をお伝えします。
 
 
悩んでいる女性
 
 

2.発達特性のある息子に毎日イライラして、自分を責めていました

 
 
我が家には自閉スペクトラム症(ASD)アスペルガータイプの息子がいます。
 
 
こだわりが強く、慎重で、何をするにも時間がかかるでした。
 
 
時間に余裕がある時なら待てるのですが、朝の支度など時間に追われている時にも、いつも通りのペースです。
 
 
そのたびに私はイライラしていました。
 
 
こんなにイライラするなんて、私はどこかおかしいんじゃないか…」
大人なのに感情をコントロールできないなんて恥ずかしい…」
 
そう思っても、自分ではどうすることもできませんでした。
 
 
盛大に怒っては、息子の寝顔を見ながら一人で涙する毎日…。
 
 
「こんな日々から抜け出したい!」
「もっと楽しく子育てがしたい!」
 
息子に申し訳ない気持ちと、自分が情けない気持ちでいっぱいでした。
 
 
そんな時、私は息子のこだわりの強さや神経質なところを少しでも理解したいと思い、発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学び始めました。
 
 
そこで初めて、子どもの行動には脳の発達や特性が関係していることを知ったのです。
 
 
ストレスという英語文字
 
 

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3.どうして怒ってばかりの子育てになってしまうの?答えは「子どものことが分からなかったから」

 
 
以前の私は、「今日は怒らないようにしよう」と毎日のように思っていました。
 
 
ですが、気合だけではなかなか変えられませんでした。
 
 
気合いだけでイライラをなくそうとしても、時間に追われたり、心に余裕がなくなったりすると、どうしても感情が先に動いてしまう脳の仕組みがあるからです。
 
 
さらに、子どもの行動の理由が分からないと、「どうしてそんなことをするの?」「何が嫌なの?」 と戸惑いや焦りが積み重なり、イライラにつながってしまうことがあります。
 
 
だから大切なのは、「怒らないように頑張ること」よりも、「子どもの行動の理由を知ること」でした。
 
 
「この子は困らせたいわけじゃないんだ。」
 
そう思えるようになるだけでも、子どもの見え方は少しずつ変わっていったのです。
 
 
CHANGEの文字が書かれた黒板
 
 

4.子どもの特性を理解すると、イライラが少しずつ減っていきました

 
 
私がまず知ったのは、子どもの行動には理由があるということでした。
 
 
今まで理解できなかった行動も、「そういうことだったのか!」と思えるようになると、不思議とイライラすることが減っていきました
 
 
例えば、ASDアスペルガータイプだと、こんな特性が背景にあることがあります。
 
 

① こだわりの強さは、不安の表れかもしれません

 
ASDアスペルガータイプの子どもは、不安を感じやすく、見通しを立てることが苦手なことがあります。
 
 
そのため、「これじゃなきゃ嫌!」「いつもと同じがいい!」というこだわりが強く出ることがあります。
 
 
そんな時は、「わがままなんだ」ではなく、「今、不安なんだな」と考えられるようになりました。
 
 

② 神経質に見えるのは、感覚が敏感だからかもしれません

 
音や光、匂い、肌ざわりなどを、私たちより強く感じる子どももいます。
 
 
私たちには気にならない刺激でも、子どもにとってはとても不快に感じていることがあるんです。
 
 
だからこそ、「神経質なんだ」ではなく、「今、この子は不快なんだな」という見方ができるようになりました。
 
 

③ コミュニケーションが取りづらいのは、気持ちを言葉にするのが苦手だから

 
ASDアスペルガータイプの子どもの中には、自分の気持ちや状況を言葉で伝えることが苦手な子もいます。
 
 
何度聞いても答えてくれなかったり、黙ってしまったり…。
 
 
そんな姿を見ると、「無視しているの?」と思ってしまいますよね。
 
 
でも実際は、「どう伝えたらいいか分からないということもあります。
 
 
そう思えるようになってからは、子どもへの声のかけ方も少しずつ変わっていきました。
 
 
嬉しそうに上を向く女性
 
 

5.子どもを理解できるようになると、子育てはもっとラクになります

 
 
このように、自分自身のことも、息子の特性も知ることで、今まで理解できなかったことが、「そういうことだったんだ!」と思えるようになりました
 
 
すると、不思議とイライラすることが減り、「もう少し待ってみようかな」「この子なりに頑張っているんだな」と思える場面が増えていったのです。
 
 
もちろん、今でもイライラしてしまう日はあります。
 
 
ですが、以前のように毎日怒ってしまうことは少なくなり、私自身にも少しずつ余裕が生まれました
 
 
そのおかげで、子どもの成長やかわいらしい姿にも目を向けられるようになったんです。
 
 
もし今、「もう怒りたくない…」と悩んでいるなら、まずは自分を責めるのではなく、子どもの行動の理由を知ることから始めてみてください。
 
 
子どものことが分かるようになると、自然と関わり方も変わっていきます。
 
 
その積み重ねが、子どもの安心につながり、親子の笑顔を少しずつ増やしてくれました。
 
 
話をするママと男の子
 
 

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執筆者:中谷 そら
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
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