信じるという行為もまた、課題の分離

子どものことを信じること!

 
 
ゲームやYouTube三昧で勉強しない、
お風呂になかなか入らない
早く寝ない、朝起きない
学校や習い事を行きしぶる、
不登校、昼夜逆転・・・
 
 
これらに悩んでいるあなたにとって
子ども(相手)のことを信じること
いちばんの課題です。
 
 
しかし、あなたの
期待や信頼に対して
子ども(相手)がどう動くかは、
子ども(相手)の課題なのです。
 
 
その線引きをしないままに
自分の希望を押しつけると
「介入」になってしまい
過干渉な関わり方になり
親子バトルが発生するわけです。
 
 

課題の分離

 
これは誰の課題なのか?
と考えて、
自分の課題と他者の課題を分離して
他者の課題に踏み込まないようにする
考え方です。
 
 
そうはいっても
我が子が心配という方は
もう一歩踏み込んで、
こう考えてみてください。
 
 
その行動の結末を
最終的に引き受けるのは誰?
 
 
あらゆる対人関係のトラブルは、
他者の課題に土足で踏み込むこと
あるいは
自分の課題に
土足で
踏み込まれることによって
引き起こされます。
 
 
課題の分離ができるだけで、
対人関係は激変します!
 
 
もしも子どもが
「勉強しない」という選択をしたとき
その決断によってもたらされる結末
 
 
たとえば勉強がわからない、
希望の学校に入れなくなる、
 
を最終的に引き受けるのは、
親ではありません。子どもです。
 
 
つまり、勉強は、子どもの課題です。
 
 
私たち子どもを持つ親は、子どもに
「あなたのためを思って」と言います。
 
 
しかし、親たちは
明らかに自分の目的を満たすために
言っていることが多いのです。
 
 
その目的とは、
世間体や見栄、支配欲など、
いい学校、いい成績、いい仕事・・・
あるいは、自分の過去の失敗から
子どもに同じ思いをさせたくないなど・・・
 
 
真面目に生きてきた
大人であればあるほど
このことに気づきにくいのです。
 
 
つまり、
「あなたのため」ではなく
「私のため」であり、
その矛盾を子どもは察知し、
反発するのです。
 
 
 

「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」

 
 
イギリスのことわざです。
 
 
 
子ども本人の気持ちを無視して
学校へ行く、ゲームをやめる、
早く寝る、規則正しい生活を
強要したところで、
全く動きませんよね。
 
 
小さな頃はいい子だったけど
今、猛反発を喰らっている人は
今が、もう一度、関係性を立て直す
チャンスなんです。
 
 
 

子どものSOSは親が気づくチャンス

 
先日、長男が呑気に、
「ねぇ、8050問題って知ってる?」
と私にどこで知ったか、
一生懸命、語ってくれていました。
 
 
すると、それを聞いていた次男が、
「それって子供部屋おじさんのこと?」
 
 
「ワンチャン、俺もなって
みようかな〜?冗談だけど」 
 
 
って私を試すかのような
発言してました。あーびっくり 笑
 
 
今、私がこんなふうに
親子で、兄弟で
笑って会話が
できるようになったのは、
過干渉な関わり方をしていたと
気付けたから。
 
 
心を壊してまで
することなんか何一つないのです。
 
 

子どもの言葉が子育ての正解「大丈夫だよ。生きてるし」

 
今、学校に行かないという
選択をしている子も
学校に行かなければならないと
心のどこかで思っているので
罪悪感を感じています。
 
 
勉強をしない選択をしている子も
ゲームや動画三昧の子も
昼夜逆転をしている子も
当然、親には大歓迎されていないので
自分自身を責めているかもしれません。
 
 
そこに追い打ちをかけるように
しなくても、大丈夫。
ちゃんとお子さんは分かっています。
 
 
だからこそ、子育てを
失敗したなんて
思わないでくださいね。
 
 
失敗した、心配という気持ちは
お子さんに伝わってしまうからです。
 
 
大丈夫。人生は
思った通りにしかならないんだから。
 
 
大丈夫だってお子さんを

信じてあげられるのは、

 

 
無条件でお子さんを
認めてあげられるのは、
 
 
一番身近にいる、
あなたしかいません。
 
 
「大丈夫だよ。生きてるし」
今日私が一番心に残った
弟さんが学校を休んで心配する
ママへ向けた、

娘さんのメッセージです。

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発コミュはママが変わる講座です。
私は子どもを変えようとは
一切していないです。
 
 
子どもの隠れた力を引き出す
コミュニケーション術です
皆さんにお伝えしているでしょ。
 
 
自分を変えることができるのは、
自分しかいません。
 
 
そのことにママが気づかない限り、
目の前の問題解決は
残念ですが、あり得ません。
 
 
こんな大切なことに
なかなか気付けなくて
私はかなり、苦戦しました。
 
 
だからこそ、私は、生徒さんに
必ず、ママの夢を聞きます。
だけど、どん底にいると
そんなことは思い浮かばないんです。
 
 
それも分かった上で、あえて
考えてもらうようにしています。
 
 
本当はあなたは何したい?
自分の気持ちに素直になれたら、
子どもの言葉に耳を
傾けられるようになるからです。
 
 
大切なのは、
子どもがピンチなときに、
素直に親に相談しようと思えるか
普段からそれだけの
信頼関係を築くことなんです。
 
 
だからこそ、
子どもの本音を引き出せる
関係性になりませんか?
 
 
今、話したがらない子も
何も考えていないわけでは
ありません。
 
 
話したくなる関係性になれば
きっと心を開くから。
 
 
 
 
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