共感できない!子どもを信じられない時、 あなたはどうしますか?

 

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 宮田のお悩みの相談コーナー

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お友達トラブルが多い

お子さんを持つママは

 

 

頭ではわかっているんだけど

我が子に共感できない

 

 

そんな自分に

嫌気がさしていませんか?

 

こんなご相談がありました。

 

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息子は変わらず学校で
トラブルばかり起こしているようです。
 
 
年度はじめに特性をお伝えして、
理解、対応して下さってた担任の先生も
手を焼いている印象です。
 
 
学校でも要注意生徒として
名が知れてるようです。
 
 
先日クラスの子から『〇〇は悪い子』
真正面から言われショックを受けました。
 
 
本人の話と学校の先生の話には
いつもズレがあり、
息子が自分の都合の良いように
私に話しているのだと思いますが、
 
 
あまりに多いため、
つい共感を忘れて
息子の話を信じてやれない自分がいます。
 
 
でもそれだけ
私に怒られたくない、私は怖い存在なんだと、
そこが一番重要なのもわかっています。
 
 
トラブルも家のストレスを
発散してるのかもと思ったりします。

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子どもとの信頼関係を回復するポイント

 

 

さて、この場合
何が必要でしょうか?

 

 

ズバリ

悪い子レッテルを剥がすこと

だと思うのです。

 

 

叱られることが多い子は

イメージが悪いんですよね。

それだけで

ものすごく損をしてしまいます。

 

 

周囲からの印象だけでは

ありません。

 

 

ママのお子さんに対する

思い込みもあると思うのです。

 

 

 

そのため、

ついつい、余計な一言で

皮肉を言ってしまったり、

嫌味を言ってしまったり。

 

 

ママが知らず知らずのうちに

子どもを傷つけてしまう

こともあるのです。

 

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いわゆる、決めつけ

子どものやる気を奪ったり、

周囲の人に対する信頼感

無くしてしまうのです。

 

 

そうなると

ますますお子さんが頑固になり

反抗的になるのです。

 

 

信頼関係を築くことは難しいため

防衛反応として、

嘘をつくことが増えてしまいます。

 

 

どうせ話しても無駄だと思い、

あるいは口を聞かなくなることも

あるのです。

 

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味方であることを伝える

 

 

子どもは周囲の人に対して

 

この人は味方か?敵か?

心を許せる相手なのか?

よくみています。

 

 

「ママはいつも味方だよ。

困ったことがあれば

いつでも言ってね。」

と伝えることはとても大事です。

 

 

その際、子どもが

頼ってきた時は

サポートすればいいし、

 

 

そうでない時は見守ります。

 

 

また辛そうな時は

どうしたの?辛いね

何か困ったことある?と

話を聞きます。

 

 

いつも叱られてばかりいると

どうせ聞いてくれないと

話したくなくなるので

 

 

話を遮らずに最後まで聞くことが

必須です。

 

 

最後まで聞くコツは

こちらの思いは一旦封印です。

吐き出させることで

落ち着かせましょう。

 

 

「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言う

 

 

当たり前のことのように思いますが

信頼関係が崩れていくと、

「ありがとう」「ごめんなさい」が

いえなくなるものです。

 

 

特に、大人から「ごめんなさい」が

言えるかどうかは

子どもが大人を信頼するかどうか

大きなポイントとなるでしょう。

 

 

子どもを上下関係で見ていると、

どうしても言いにくいもの。

 

 

1人の人間として

子どもを認めること

それが何よりも大事だと

思うのです。

 

 

たわいもない会話を大切にする

 

 

日頃の会話が

指示やアドバイスばかりに

なっていませんか?

 

 

それよりも

大事にして欲しいのが

たわいもない会話です。

 

 

子どもの興味を持っている話

ゲームやYouTubeの

内容でもいいですし、

 

 

世間話でもテレビの話でも

なんでもいいのです。

 

 

私が親子の関係を修復しようと

思った時に一番初めにしたことは

 

 

アドバイスや指示を一切やめ、

たわいもない会話を

増やしたことでした。

 

 

思春期の男子の

興味のある動画やゲームは

正直、とても共感できるものとは

言い難いものばかりでした。

 

 

それでも機嫌の良い時に

どんなところが面白いの?

こちらが興味を持って尋ねると、

答えてくれるようになり

 

 

自分の興味のあることなら

話ができるという

子ども本来の特性を活かして、

 

 

少しずつ、

会話の量が増えていきました。

 

 

今では、ねぇ見て見て!と

自分から私を喜ばせよう

おもしろ動画を解説してくれます。

 

 

むしろ子どもの方が、

いろんな情報を知っており、

私の知らない知識を教えてくれる

ほどになりました。

 

 

子ども先生にして、

子どもがインプットしたことを

アウトプットさせることで

動画やYouTubeでの学びを

脳を成長させるツール

しちゃいます。

 

 

もし、子どもに対して

【決めつけ】【レッテル】

貼ったままの関係性だと

 

 

子どもは居心地が悪いだけでなく、

会話が減ります。

 

 

そして、

いつもイライラしていて、

自分でコントロールできないことに

腹を立て、

攻撃性が高まったり、

鬱々してしまいます。

 

 

そうなるとますますお子さんは

学校で孤立化するかもしれません。

 

 

いかがでしたか?

レッテル剥がしをするために

お家でできることを紹介しました。

 

 

学校でのトラブルが激減する

連携ポイントについては

こちらの記事を

参考にしてくださいね。

 

https://desc-lab.com/91499/

 

 

 

 

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