あなたは、
「ネガティブ」な感情を
悪いことって思っていませんか?
私は正直、子どもの頃から
ネガティブの塊でした。
ですが、それを、
一旦受け止め、認め、受け入れられるようになった
から今がある!
って思っています。
今日は、そんなネガティブのお話を
しようと思います。
自分の人生を子どもの未来を変えようと頑張るママがいます!
私の元で熱心に学んでいるママ
たくさんいるので
迷っちゃいますが
今日は誰のお話にしようかな?
ダダダダダダ・・・(ドラムロール)
ジャン!!
今日はMさんのお話をしますね。
Mさんは
小学4年生の男の子のママ。
息子のHくんが
学校に行かなくなって、
しばらく経つのですが、
ご主人様となかなか、
そのことで意見が噛み合わず、
専業主婦さんですが
Hくんのために
ご主人様に内緒で学んでいます。
自分の意思で人生を、
子どもの未来を変えようと
頑張っておられる方が
私の受講生さんには
たくさんいます。
今日はそんなママ、
Mさんに向けて
公開レクチャーをします!
ネガティブは悪いことではない!
Hくんのために意を決して
学び始めた、Mさん。
Mさんは優しさの奥に芯がある、
とても強い女性だと思います。
ですが、その強さも、
否定的に捉えてしまう思考の
ご主人様の前では
なかなか発揮できません。
ご主人様に、
もっとわかってほしいな、
変わってほしいなって思う気持ち、
痛いほどわかります。
なぜなら
私もそうだったから。
ですが、何度でも言います。
人を変えようと
思っているうちは
なかなか現実は変わりません。
ですが、
人に気づきを与えることなら
私たちにもできます。
そして気づいた人が、変わる、
好循環コミュニケーション。
それが、
発達科学コミュニケーション
なんです。
人をコントロールしたり、
支配したり、
変えるテクニックなんか
じゃありません。
子どもも、自分で気づくから、
変わるんです。
私たちが目指すものは、
相手に気づきを与える、
言葉、行動、習慣、
生き方、捉え方であり、
思考です。
そうして、気づいた相手が
自分ごとにして考えるから
納得し、行動することを
いつも心がけましょ。
ではどうすれば、
Mさんはもっと強くなれる?
子どもを守り、
子どもの脳を伸ばせる
Mさんになれる?
そこで覚えておいてほしいのが、
ネガティブは悪いことじゃない!
ってこと。
相手を怒らせない話し方の前に、
相手を怒らせたらマズイと考えるのを
手放してみませんか?
ご主人様が言う、
イライラする、ムカつく
をもうちょっとわかりやすく
分解してみると
自分の思い通りにならないこと
に対して
腹を立てています。
自分の思い通りを分解すると
Mさんのご家庭では、
Hくんが学校に再び通うことが
できれば、きっとご主人様は
何も言わないはずです。
ご主人様は、
学校は行くべきところと
思っています。
なぜなら、
学校に行って学ばなければ、
社会に出たとき困るだろう。
と将来のHくんを心配しているから、
Mさんに
なぜ子どもを学校に
行かせないのか?と思っています。
ただ、Mさんもお気づきのように、
現在の学校教育には、
問題点もたくさんあり、
感覚過敏がある子や、
不安が強いお子さんが、
これまで受けてきた対応によっては、
恐怖感を感じていたり、
安心安全な環境であることが
保証されていないと
勇気が出ない子もいます。
体に拒否反応が出る子もいます。
心を閉ざす子もいます。
ただ単に根性が足りないとか、
わがままなんかじゃないことは
Mさんもよくわかっていますよね。
だからこそ、私たちが
強く軸を持って
次の一歩に踏み出す勇気を
授けるための行動をする
必要があります。
知識を持って、相手に伝わる
コミュニケーションで
子どもの環境の枠を
広げてあげる必要があります。
今ある箱に押し込むのでなく、
広げてあげる視点があると
世界がパッと明るくなります。
そのために
常識を疑う視点を持つ!
ただただ、
「起きたことを受け止める」とは、
学校に行かない選択を
しているのは子どもであって、
行く選択をするのも子ども。
だから、今大事にするのは
子どもが
どう思うかを尊重すること。
そのためには、
Hくんの心を壊すことなく、
Hくんのどんな感情も
全て受け止めてあげて、
これまで通り、発コミュ対応で
育ててあげること。
自分にとって不都合な出来事や
自分の思い通りにならない時に
「良い」「悪い」で
ジャッジするのではなく
まずは、一旦、
「起きたこと」として受け止めること。
どうしても私たちは、
「起きたこと」として
受け止めきれずに、
責めてしまうことがあります。
「認めたくない」「受け入れ難い」
そんな気持ちになります。
ですが、
受け止めることをしないと
次が始まらないのです。
いつまでたっても
じゃあどうする?と次のステージに
じゃあどうする?と次のステージに
進むことができません。
ご主人様は、今のHくんの状態は
少しずつ受け止めはじめている
かもしれませんが、
新学期になって、
動かないのはどうなのか?
このチャンスを逃したら、
また同じことが起こる
のではないか、という不安から、
「ムカつく」「腹が立つ」
と言っています。
今、Mさんがすることは、
ご主人様は、
そう感じているのだな、
と受け止めること。
それに対して、
否定するのでもなく、
肯定するのでもななく、
ただただ、受け止めるだけでいいんです。
これは、
ありとあらゆるネガティブと感じた時に
大事なことです。
それさえできたら、
Mさんは、この先に起こる、
どんなネガティブも跳ね除けられる!
Mさんが元々持っている、芯の強さが
揺らがなくなるはずです!
私がこれまでの人生のネガティブを
乗り越えたきっかけは
受け止める、認めること、そして受け入れる
ができるようになったから。
受け止めることをしなければ、
相手をただただ恨んで終わり。
何も始まりません。
イライラすることも
辛いことも
なかったことにはしない!
真正面から受け入れるんです。
どんなネガティブも悪いこととして捉えたり、
自分を責める必要は一切ないです。
自分で考え自分で決めるのだから、一本の境界線を引こう!
Hくんが失敗したら、
「フォローしなきゃ」
って思っていませんか?
ですが、
「もう一回挑戦してみよう!」と思うか、
「もういいや、と諦める」のか。
それを決めるのも、親ではなく、Hくんです。
全ての行動は、
自分で考え、自分で決めるから
納得して動くことを
もっと親側の私たちが
理解をする必要があります。
大事なのは、ネガティブな感情さえも
否定しないこと!
ポジティブに返す必要なんてない!
ネガティブを受け止めてあげたら
相手は自分で考えるようになります!
ご主人様は今、こう感じているんだな、
Hくんは今、こう感じているんだな、
私は今こう感じているな。
っていつも、主語は誰なのか?考えてみて。
自分と他人(子ども)を混同せずに
切り分けて考えてみるのです。
それが、
一本の境界線を引くということです。
Hくんは、確実に、Mさんの関わりによって、
成長しています!
ママが勉強をしている姿をみて、
Hくんは自分の時間を
少しずつ過ごせるように
なってきているじゃないですか。
見通しがもてることであれば、
待つこともできるようになったし、
好き、楽しいをきっかけに
自分で苦手なことにも挑戦する
勇気がついてきていて、
Mさんのサポートで
確実に成長しています!
自分と違う人間のバリエーションがあってもいい
子どもは1人ひとり、
成長のスピードが違うので、
親の理想通りのスピードで
成長するとは限りませんが、
どの子も、自分の脳を使い始めると
自分で納得して動けるようになります。
ただ、それが世の中の基準と
ちょっとズレているからって、
大人になれないわけじゃないです。
最短ルートを目指したがる私たち。
真面目に生きてきた人にとって
いちばん難しいのが、
寄り道ですよね。
幼少の頃、お散歩をしても
なかなか目的地に辿り着けない
我が子をみて
どうして道草ばかりするのだろう?
なぜその小石?なぜその小枝?
今、それやる?
そんなところ、危ないでしょ?
ツッコミどころ満載の我が子。
私はいつも我が子が
何を考えているのか
わかりませんでした。
わかろうともしませんでした。
ですが、
発達科学コミュニケーションに出会い、
凸凹っ子の育て方、
凸凹っ子の素晴らしさ、
凸凹っ子の面白みを今、
感じることができるようになりました^^
道草、回り道も
味があっていいじゃない?
ネガティブはポジティブの始まり!
自分と周りは違う、
違ってもそれでいい、
自分と違う人間のタイプ、
バリエーションがあってもいい、
たとえそれが、
ネガティブであっても
受け止め、認める、
そういう考え方もあるね、
どうしてそう思うの?って
相手の思いを尋ねることが
できるようになって
私は、本当に心が軽くなりました^^
相手を受け止めて、
いつでもどこでも発コミュ対応して
Mさんにとっての
ラスボス制覇をしませんか?
我が家もなかなか手強いですが、
少しずつ和らいできましたよ。
そういった意味では
本当の本当のラスボスは
ご主人様ではなく、
自分なのかもしれませんね?
参考にしてもらえると嬉しいです^^
私はいつでもMさんの味方です!