子どもの暴言・情緒不安定はなぜ起きる?夫婦喧嘩じゃなかった。親の「余計な一言」を止めるたった一つの方法

夫婦喧嘩より、子どもを傷つける関わり

夕方、お弁当を買って帰ったら家がカオスになった話

 

あるお母さんから、こんな相談が届きました。

 

 

夕方、お弁当を買って帰ると夫が嫌味を言ってきたので反応しないように黙っていたら夫が買い物に出かけていきました。

 

 

ホッとして息子と二人でお弁当を食べようとしたとき息子さんがポツリと言ったそうです。

 

 

「お父さんもお母さんも、悪口ばっかり言って嫌だよ」

 

 

その瞬間、お母さんは心の中で「クソ」と思ってしまいこう返してしまいました。

「お父さんは男のくせに人の悪口ばっかり言うからね」

 

 

すると、息子は泣き出しました。
「両方から悪口を聞かされるのがもう嫌だ」と。

 

 

少し落ち着いてから息子が「歯が痛い」と言い出しました。

 

 

お母さんは反射的に「虫歯だね、歯医者さんに行きたくなったら言ってね」
と返してしまいました。

 

 

そこから、地雷を踏んで、お弁当や物を投げて家の中はカオスになりました。

 

 

子どもが板挟みになる本当の原因は、夫婦喧嘩ではありません

 

このお話を読んでドキッとした方がいるかもしれません。

 

 

夫の口の悪さが気になる。本当はそこに反応したくない。

頭ではわかっているのに気づけば自分も余計な一言を返してしまう

 

 

そして、子どもが板挟みになっている。

「私もやってしまっている」そう感じているなら今日の話は最後まで読んでください。

 

 

多くの方がこう思っています。

 

 

子どもが情緒不安定になるのは夫婦喧嘩のせいだ、と。

 

 

間違いではありませんが、もっと深刻な問題があります。

 

 

子どもを一番崩すのは夫婦の間に飛び交う“余計な一言”の連鎖です。

 

 

お父さんがいないところでお母さんがお父さんの愚痴を言う。

 

 

お母さんがいないところでお父さんがお母さんの嫌味を言う。

 

 

子どもはどちらの味方をしていいかわからなくなり家のどこにも逃げ場がなくなります

 

 

「余計な一言」が口から出てしまう本当の理由

 

ここで一つ考えてほしいことがあります。

 

 

なぜ、その一言が出てしまうのでしょうか。

 

 

無意識で、出ている人もいます。(自覚がまだない、気づいていない人)

 

 

けれど、頭ではよくないと気づいていて、意識しているのに止められない人がいます。

 

 

その理由は、頭の中に「こうあるべき」があるからです。

 

 

男のくせに。

父親なんだから。

お兄ちゃんでしょ。

中学生でしょ。

 

 

どれも間違いではありませんが、

その常識を夫にも、子どもにも勝手なイメージを当てはめて

「ずれている」と感じたとき、

正そうとして言葉が出るのです。

 

 

夫を変えようとしている。

子どもを型にはめようとしている。

根っこは同じです。

 

 

目の前の相手を、ありのまま受け止められないことが

余計な一言が止まらない理由です。

 

 

 ありのまま受け止めるとは「判断を相手に返す」こと

 

ありのまま受け止めるとはどういうことなのでしょうか。

 

 

褒めることでも共感することでもありません。

 

 

ただただ、受け止めるだけ。

 

 

判断は、その後相手がすることです。

 

 

夫が嫌味を言った。

→「嫌味な人だ」と決めない。

→「そう言いたい気分なんだな」と置く。

→気づくのは、夫自身。

 

 

子どもが「歯が痛い」と言った。

→「歯医者に行こう」と先回りしない。

→「痛いんだね」と置く。

→どうするか決めるのは、子ども自身。

 

 

・親が判断を先取りすると相手は考えなくなります

・考えなくなった相手は自分で動けなくなります

・動けなくなった相手に親はまた一言、足してしまう

 

 

これが、負のループの正体です。

 

 

 今日から使える、たった一つの方法

 

抜け出す方法はたった一つです。

 

 

「そうなんだね」で終わる。

 

 

それ以上は、言いません。

 

 

または

「今は話せない。あとでね」と言って、その場を離れる

 

 

離れるときは、さらっと

機嫌が悪いから離れてると思われないことがポイント。

 

 

「ちょっと買い物行ってくるね」

「少し外の空気吸ってくるね」

これで十分です。

 

 

うまくやろうとしなくて大丈夫。

 

 

途中で気づいて言うのをやめられたらそれでOKです。

 

 

正しいことを伝える必要はありません。

関係をこれ以上崩さないことの方が、ずっと大切です。

 

 

明日からと言わず、今日から一回だけやってみてください。

 

 

夫が嫌味を言ったとき。
子どもが何か訴えてきたとき。

「そうなんだね」

この五文字で、終わる。

それだけで、流れは変わります。

 

 

子どもは、ちゃんと見ています。
ママが受け止めてくれる人だと
今日から、上書きされていきます^^

 

 

反抗期が拗れる前に、お母さんの「余計な一言」を見直しませんか

 

 

今日お伝えした「そうなんだね」で終わる関わり方。

頭ではわかっても日常の中で繰り返し出てくるのが
“余計な一言”です。反抗期が拗れる家庭には
共通するパターンがあります。

 

 

 

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