思春期・反抗期の子育ての悩み 静かな反抗タイプはどうする?

あなたは子どもが何も話してくれない!
何考えているのかわからない!
どうしたらもっと会話が弾むのだろう?

そう思ったことはありませんか?

そんなお悩みの方は是非とも

読んで欲しいお話です。
 
 
 

思春期・反抗期のお悩み 反抗タイプは3パターン

 
 
思春期・反抗期の反抗タイプには
大きく3パターンあります。
 
 
1、攻撃タイプ
文句、暴言、暴力が
激しい
 
2、サイレントタイプ
コミュニケーションを
取りたがらない
 
3、反抗期がないタイプ
何も無いので
心配になることも
親子関係が良好な場合は心配ありませんが、
中には、反抗できないタイプもいるので要注意。
 
 

3つのタイプに
分かれてはいますが、
一人の中で、タイプが
コロコロ変わることがよくあります。
 
 
例えば、
自分の要望を要求する時は
攻撃タイプなのに、
 
 
比較的落ち着いている
普段はサイレントタイプで、
こちらから何か尋ねても
別に。知らん。忘れた。
などとそっけない態度です。
 
 
突然コロコロと変わるので、
二重人格なのかしら?と
心配する声もよく聞きますが、
これも思春期の特徴です
 
 

思春期からは一本の境界線を意識しよう!

 
 
3つのタイプに共通して
心がけて欲しいのが、
一本の境界線です。
 
 
攻撃タイプは回避しようと
親御さんも自然と
距離を起きたくなるものですが、
 
 
実はサイレントタイプこそ、
距離感が大事なんです。
 
 
小さかった頃は
コミュニケーションがあり、
なんでも話してくれた子どもが
急に何も話さなくなると
 
 
私たち親は、
戸惑いを隠せません。
 
 
一体、何を考えているの?
おかしなことでも
考えていないのか?
などと、
余計に知りたくなるもの。
 
 
そんな時に、子どもの話を
根掘り葉掘り聞くと
ますます、子どもは
心を閉じてしまいます
 
 
心配を手放し、見守るためには
一本の境界線を意識し、
境界線を超えて、
相手のエリアに
無断侵入しないことが大切です。
 
 
親の方こそ、
子離れが必要な時期
それが、思春期です。
 
 

思春期で育まれるチカラとは?

 
 
どうして距離感が大事なのか
それは、思春期に育まれる
チカラを最大限に伸ばすためです。
 
 
思春期で育まれるチカラには
大きく3つあります。
 
 

自分を見つめ自分を理解するチカラ

 
 
思春期の子どもの課題として
アイデンティティの形成が
あります。
 
自分が自分であること
自分が他者や社会から
認められている感覚のことです。
 
 
特に思春期は親だけでなく、
人との繋がりの中から学ぶことも多いです。
友達、関わりのある人、本や、遊び、ネットなどの情報
ありとあらゆることが、そのきっかけとなります。
 
 

困難から立ち上がるチカラ

 
 
逆境からの回復力
レジリエンスとも言います。
ストレスフルな現代社会を
生き抜く上で、大切なチカラです。
今、不登校。
昼夜逆転ゲームやスマホに夢中な子。
この状態の子にも回復力はあるんです。
 
 

考えるチカラ

 
 
考えるためには、感情コントロールが必要です。
(冷静に考えるチカラ)
 
そこで必要なのは、

親が感情的にならず、
子どもの気持ちを汲み取ること。

 
ここで親が感情的な態度を見せると
子どもはなかなか、感情コントロールを
学ぶことができません。
 
 
 

3つのチカラを伸ばすのに必要なのが境界線

 
 
もし距離感が近すぎると、
親は子どもよりも先回りをしてしまい、
 
 
子どもが自分で考える機会、挑戦する機会、
子どもの失敗から学ぶ機会を
奪ってしまいます。
 
 
これがいわゆる、過干渉子育て。
親は子どもを心配してしている行動なのですが、
子どもの脳を使わせない子育てです。
 
 
それでは、思春期に育まれる
3つのチカラが
うまく育ちません。
もったいない子育てスタイルですよね。
 
 
 
だからこそ、
境界線を意識します。
 
 
境界線といっても、注意があります!
ただ単に、
距離をおけばいい
わけではありません。
 
 
距離をおいて、
私たち、親が
どんなふうに過ごしているのか
がとても大事です
 
 
 

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大切なのは、私たち親がご機嫌でいられる過ごし方

 
 
もし、一定の距離を
保っていたとしても
 
 
不機嫌な態度をしていたり、
毎日不幸なオーラ全開
でいるのでは
距離をおいていても
残念ですが、効果はありません。
 
 
 
 
なぜなら、子どもは
何を話しているかよりも
非言語情報(表情、声色、語調)
を先に脳が処理をするからです。
 
 
つまり、いくら離れていても
ママが不機嫌で過ごしていると、
その様子も
子どもに影響を与え続けているので
負の感情はますます増していくでしょう。
 
 
不機嫌な人には、
いくら子どもから親であっても
話しかけづらいもの。
 
 
 
本当は何か、
相談したいことがあっても
話したいとは、思えないですよね。
 
 
 
だからこそ、距離をおいて
どう過ごすのかが大事です。
 
 
私がお勧めするのは、
なんでもいいから、
何かに没頭をすることです。
 
 
子どものことが
気にならないくらい、
忘れられる、
楽しいことがいいですね。
 
 
すると、
ママはご機嫌でいられます。
そして、そのご機嫌を
子どもは受け取っています。
 
 
いかがでしたか?
静かな反抗タイプのお子さんに、
自分の負の感情が伝わっていないか
振り返ってみてはいかがでしょうか?
 
 
あなたは今日から
どんなことをしてみますか?
 
 
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