子どものしているゲームがどうしても好きになれないお母さんへ

子どものしているゲームがどうしても好きになれないお母さんにおすすめなのが、脳を育てる視点。お母さんが好きになる必要はありませんが、興味関心を持ったコミュニケーション、アウトプットで、好きなことから言葉の力を引き上げ脳を育てることができます。

 

 

私ゲーム好きじゃないんです・・・!

 
 
私にこう話してくれるお母さんはたくさんいます。
 
 
お母さんが自分が好きでもないゲームを好きになる必要はないですよね。
 
 
ですが、子どもが楽しんでしていることに興味関心を持った関わりは積極的にした方がいいと思います。
 
 
なぜかというと、自分の興味のあることをバカにされたり、つまらないと言ってくる人に心を開きたいとは思わないからです。
 
 
コミュニケーションは入り口が肝心
 
 
だから、相手が何が好きかどんなものに興味があるのかは、たとえ親子であっても否定しないであげて欲しいのです。
 
 
お母さんが、ゲームに詳しくなる必要はありませんし、むしろ、知らないくらいの方がちょうどいいと思います。
 
 
なぜなら、お母さんが知っている分野だとつい、アドバイスしたくなるからです。
 
 
過干渉ママは悪気なく、良かれと思って、アドバイスをするのが習慣になっているのでご用心!
 
 
アドバイスというのは、相手のできていないことを伝えることになるので、相手に求められていないならば、しない方がいい関わりです。
 
 
そして脳を使わなくなってしまうからしない方が得策です。
 
 
子どもが、お母さんに教える先生になるくらいが子どもの脳の成長にちょうどいいのです。
 
 

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そんな私も子どものすることに興味が持てない母でした!

 
 
常にイライラしている子どもに、声をかけるだけで、殴られてしまう私が、どのように親子関係をよくしていったか?それは、子どものしているゲームや動画、遊びについて否定をしなくなったことがきっかけでした。
 
 
当時、中学生だった長男はフォートナイトにどハマりし、夜遅くに雄叫びを上げながら、思い通りにならないと、足でバンバン床を蹴るわ、コントローラーを投げるわで、大騒ぎ!「ゲームなんてなくなればいいのに!」とずっと私は思っていたのでした。
 
 
次男は、不登校になり、することといえば、カードゲームのデュエル・マスターズぐらい。当時の私のイメージは「カードゲーム=オタク」だと思っていましたから、そんなことよりもスポーツでもしたらいいのに!と思っていました。
 
 
しかし、子どもの脳は好きなことをしている時に一番酸素を使い、成長すると知ってからは、ちょっと考え方が変わったのです!
 
 
これ、我が子の脳を育てるのに使えないかな?って。脳を育てたらうまくいく!といつも聞いていた私は、今こそ、子どもの脳を育てようと決心したのでした!
 
 

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子どもの成長に欠かせない脳の発達の仕組みとは?

 
 
子どもとの関わりがなかなかうまくいかなかった私は、脳科学を学び、いろんなこれまでの当たり前がガラガラと音を立てて崩れるように壊されていきました。
 
 
例えば、苦手なものを克服する!
 
 
みんな当たり前のように、子どもの頃からゴリゴリやってきたはずです。ところが、この方法は今の私なら絶対に取りません。
 
 
なぜかというと、脳はネットワークで繋がっているため、得意を伸ばすと、ネットワークの派生で、困りごとが次々と解消することがわかっているからです。
 
 
ボーリングでセンターピンを倒すと、次々に周りのピンが倒れますよね。あのイメージです!
 
 
そのセンターピンは何かというと、暴力を振るうほど、意見を持っていて、反抗的な子にぴったりなのは、言葉の力なんです。
 
 
 
 
子どもがインプットしたことをお母さんのコミュニケーションで、アウトプットさせることで、言葉の力を伸ばすのです。すると、思考力、理解力、行動力が引き上げられるという嬉しい連鎖が起きるのです!
 
 
子どもに何を聞いても、「知らん」「わからん」「忘れた」「どうでもいい」とそっけない返事しかしない子どもが唯一、アウトプットできる材料といえば?
 
 
そう、楽しそうにしているゲームや、夢中で見ているYouTubeなど、お母さんの天敵かもしれないことばかりだったのです!
 
 
そうとわかった私がしたことは、自分が好きか嫌いではなく、子どものしていることに興味関心を持ちアウトプットをさせる問いかけでした。しかもさりげなく、ウザがられないようにすることを研究したのです。
 
 
いかがでしたでしょうか?
今までの当たり前だと、ゲームをしていると夜更かししてばかり・・・ゲームがあるから宿題しない・・・。ゲームのせいにしてしまうと、お互いに、円満な解決策はなかなか見つからないはずです。
 
 
何かをやめさせることは、本人が望んでいなければ、正直難しいことは皆さんお分かりだと思います。だったらどうしますか?私は迷わずコミュニケーションを円滑にして、脳のネットワークを伸ばしていく方法を取りました。自分からしてくれたら、もう、「ママのせい!」とは言われませんからね。
 
 
 
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