パパの言うことは聞くのにどうしてママの言うことは聞かないの?

パパの言うことは聞くのに、

ママの言うことは聞かない。

 

 

学校ではいい子なのに、

家に帰ってくると反抗的。

 

 

そんな我が子を見ていると、

「私、舐められているのかな」

「私が甘いから?

「育て方を間違えたのかな」

と、自信をなくしてしまいますよね。

 

 

我が家も、ずっとそうでした。

 
 
こんなお悩みはありませんか?
あるあるだと思うのです。
 
 
お世話しているのは私なのに
パパはいいとこ取り・・・
ママは悲しくなってしまいますよね。

 

 

夫からは、

「お前は、子どもになめられている」

お姑さんからは、

「カナちゃんは甘いんだよ」

と言われ、

 

 

子どもには言うことを聞いてもらえない。

大人からもダメ出しされる。

当時の私は、

「母親としての私が悪いんだ」

と思っていました。

 

 

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けれど、

発達科学コミュニケーションを学んで、

見るところが変わりました。

 

 

実は、

「ママの言うことを聞かない」

という子どもの行動だけを見ても、

本当の理由はわからない

ことがあるんです。

 

 

今回は、パパの言うことは聞くのに、

なぜママにだけ反発するのか。

 

 

そして、繰り返す親子バトルを

どう見直していけばいいのかをお話しします。

 

 

パパの言うことは聞くのに、どうしてママの言うことは聞かないの?

 

「お風呂に入りなさい」

 

 

パパが言えば動くのに、私が言うと、

「うるさい!」

「今やろうと思ってた!」

「わかってる!」

と反発する。

 

 

こんなことが続けば、

「私だから言うことを聞かないんだ」

と思いたくなります。

 

 

私も以前は、

パパやばあばの言うことを聞く子どもを見て、

「私ももっと厳しくしないといけないのかな」

と思っていました。

 

 

けれど、

怖いから言うことを聞くことと、

自分で納得して行動できることは違います。

 

 

実際、幼い頃は

パパやばあばの言うことを聞いていた

我が家の子どもたちも、

思春期に入ると激しくぶつかるようになりました。

 

 

一方、発コミュで関わり方を変えていく中で、

「言われたからやる」のではなく、

自分で納得して決めたことなら動ける

姿が増えていきました。

 

 

だから、

「パパの言うことは聞くのに、

私の言うことは聞かない」

という今だけを見て、

ママの育て方が悪いと決めなくていいんです。

 
 

ママにだけ反発するのは「嫌いだから」とは限らない

 

学校や外では頑張れるのに、

家に帰ってきた途端、

「疲れた」「めんどくさい」「うるさい」

と荒れてしまう子がいます。

 

 

外では周囲に合わせたり、

嫌なことがあっても我慢したり、

本人なりに

たくさんのエネルギーを使っています。

 

 

そして家に帰って、緊張がほどけた途端に、

外で抑えていた感情が

一気に出ることがあります。

 

 

特に、毎日そばにいて、

一番近い存在であるお母さんに

感情が向かいやすくなることもあります。

 

 

だから、

「私にだけ反発する=私のことが嫌い」

とは限りません。

 

 

ここは、ぜひ知っておいてほしいところです。

 

 

ただし、

「安心しているから暴言を吐くんだ」

「信頼されている証拠だから仕方ない」

と、すべてを受け入れ続ければいいわけでもありません。

 

 

暴言や暴力がエスカレートしているなら、

「安心できる相手だから」で終わらせず、

なぜ、このやりとりが

親子の間で繰り返されているのか

まで見ていく必要があります。

 
 

「安全基地だから」で終わらせない!繰り返す親子バトルには理由がある

 

以前の私は、子どもが反抗すると、

「その言い方は何!」

「誰に向かって言ってるの?」

「ちゃんとしなさい!」

と、なんとか子どもの態度を

変えようとしていました。

 

 

けれど、言えば言うほど反発される。

 

 

私も腹が立って、さらに言う。

子どもはもっと荒れる。

そんな親子バトルを

何度も繰り返していました。

 

 

ここで一度、

見方を変えてみてほしいんです。

 

 

見るのは、

子どもが何をしたかだけではありません。

 
 
その前に何があったのか。
 
 
そして、

その行動のあとに、何が起きているのか。

 

 

親子のやりとりを

一つの流れとして見てみます。

 

 

すると、

「この子は反抗的だから」

だけでは見えなかったものが

見えてくることがあります。

 

 

子どもの暴言だけじゃない!行動の“あと”のお母さんの反応を見てみよう

 

発達科学コミュニケーションでは、

子どもの行動を観察するとき、

 

 

A:行動の前に何があった?

B:子どもは何をした?

C:そのあと、どうなった?

と分けて見る方法があります。

 

 

これをABC分析といいます。

 

 

例えば、

A

「そろそろお風呂に入ったら?」

と声をかける。

↓

B

子どもが「うるせえ!」と怒鳴る。

↓

C

お母さんも腹が立って言い返す。

あるいは、

これ以上荒れるのが怖くなって、

言おうとしていたことを引っ込める。

 

 

ここで多くのお母さんが

何とかしようとするのは、

 

 

Bの

「うるせえ!」

ではないでしょうか。

 

 

もちろん、暴言をなくしたいですよね。

 

 

けれど、

Bだけを変えようとすると、

親子バトルになりやすい。

 

 

そこで注目したいのが、

C=子どもの行動のあとに

何が起きているか

です。

 

 

言い返しているのか。

説得しているのか。

なだめ続けているのか。

荒れるのが怖くて、

要求を全部通しているのか。

 

 

子どもの行動を責める前に、

「私はそのあと、どう反応している?」

と観察してみる。

 

 

そこに、親子のいつものパターンを

変えるヒントがあります。

 
 

暴言・暴力を受け入れない、だけど子どもまで突き放さない

 
ここで間違えてほしくないのは、

お母さんの反応を変えることは、

暴言や暴力を我慢することではない

ということです。

 

 

人を傷つける行動や、

危険につながる行動には、

きちんと境界線が必要です。

 

 

けれど、

「そんなことをする子は知らない」

「勝手にしなさい」

と、子どもそのものまで突き放すだけでは、

 

 

子どもが自分の行動を

見直せるようになるとは限りません。

 

 

大切なのは、

行動は受け入れなくても、

子どもまで拒絶しないこと。

 

 

そして、荒れている真っ最中に

正論で分からせようとするのではなく、

落ち着いて考えられる状態を取り戻してから、

 

 

「本当は何に困っていた?」

「次はどうしたらいいと思う?」

と、自分の行動を

振り返れるようにしていくことです。

 

 

反省会でもお説教でもありません。

ココが、発コミュ対応の見せ所。

 

 

もちろん、お母さんが

何でもやってあげる必要もありません。

 

 

子どもが求めていないことまで

先回りしてやってしまえば、

自分で考えたり、失敗したり、

やり直したりする経験を

奪ってしまうことがあります。

 

 

反対に、

「もう大きいんだから自分でやりなさい」

と、必要な助けまで

すべて突き放す必要もありません。

 

 

どこまで手を貸して、

どこから本人に任せるのか。

 

 

年齢だけで決めるのではなく、

目の前の我が子の「今」を見ながら

考えていくことが大切です。

 

 

その時に、子どもの発達や

脳の仕組みを知っていると

迷わず、判断軸が整います。

 

 

目指すのは「ママの言うことを聞く子」ではありません

 
以前の私は、

「どうしたら、この子は

私の言うことを聞いてくれるんだろう」

とばかり考えていました。

 

 

けれど今は、少し違います。

 

 

私が本当に育てたかったのは、

親に言われたから動く子ではなく、

自分で考え、選び、自分で動ける子。

だったんです。

 

 

そう考えると、

「パパの言うことは聞くのに、

私の言うことは聞かない」

という見え方も変わります。

 

 

子どもが悪い。

私が悪い。

どちらかを犯人にするのではなく、

 

 

親子の間で、

どんなやりとりを繰り返しているだろう?

と見てみる。

 

 

そこには、今日から変えられることが

ちゃんとあります。

 

 

子どもを言うことを聞く子にするのではなく、

自分で考え、選び、動ける状態へ。

 

 

そのために、まずは

日常の親子のコミュニケーションから

立て直していきましょう。

 
 

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