5月以降にはじまった登校しぶりの対応はコレ!長引かせない「SOS期」のサポート術

この記事のテーマは

5月以降にはじまった
「登校しぶり」を
長引かせない!
SOS期のサポート術

です。

不登校ステージに合わせた
対応があるよ〜
というお話をしていますが

今日はその中の1つ
SOS期についてです!

はじめに!

お子さんが
SOS期かどうか
チェックしてみましょう!

pixta_43247639_Mのコピー.jpg

ーーー
SOS期チェック
ーーー

✔登校しぶりが始まって1ヶ月ほど

✔登校しぶりの回数が増えている


✔朝荒れることが増えた


✔今までできていたことを

 やらなくなってきた

✔学校から帰ると荒れる、

 ダラダラすることが増えた

✔体調不良を訴える

✔夜寝るのが遅くなるor
 朝なかなか起きない

✔朝の登校準備が遅い、遅刻がち

・・・・・

さて8個中いくつチェックが
入りましたか?

2つ以上チェックが入るなら
実は心配な状態です。

このSOS期は
お母さんたちが一番悩む時期。

「学校を休ませたら元気だから
 ズル休みなんじゃないか」

「休み癖がついたら困るから
 登校させたほうがいいのでは」

という迷いが一番多いはずなのです。

ですが、2つ以上チェックが入るなら
お子さんは「もう限界」のサインです。

children-studying-670663_640.jpg

このSOS期適切な
サポートをしてあげる
最大のメリットがあります!

それは、脳のエネルギーが
残っているから
回復しやすいということ。

 

脳が元気な状態、

つまり、発コミュの声かけが
届きやすい時期に

適切なサポートするから

不安解消がしやすいし、
自信を取り戻しやすいし、
苦手なことにも向き合えるようになり

学校でも頑張れるようになるのが
スムーズなのです!

このタイミングを逃すと

お子さんが荒れたり
うつうつしてしまったり

回復のステージに
引き上げてあげるのに
少し時間がかかるので

その「手前」が
カギになるんです。

pixta_46894007_M.jpg

ではこの時期
おウチでやってもらいたい
サポートのポイントをご紹介します!

POINT1:
やってほしいのは「共感」
・学校いやなだんだねー
・そっかー
・何が嫌か言えるかな?

・理由はないけど嫌なんだね
ただひたすら受け止めるのが

ファーストステージです!

NGなのは
・学校はとにかく行きなさい

・勉強遅れたら困るでしょ
・怒る など。

ああしなさい、こうしなさい、
言われずに、
受け止めてもらえたことで

 

お子さんの不安は落ち着いて
「じゃあどうしようか」
と考えられるようになります。

POINT2:
じゃあどうする?を考える


→お子さんが落ち着きを取り戻し

行ってみようかな‥と言ったら

背中を押す声かけで

登校を応援したり

サポートしてあげたりしましょう!

・何時間目まで行ってみる?

・疲れちゃった時は
 保健室に行っていいからね
・帰ってきたらあなたの好きな
 おやつを用意しておくね!

・晩御飯あなたの好きなものにしよう!

お子さんの不安を取り除いたり
ちょっと前向きになれる声かけで
送り出してあげます!

 
 

→お子さんが辛そうならお休み!

登校できないことを
ママが残念がると
お子さんの自己肯定感も下がるので

休む選択をした時も
明るく受け止めてあげましょう!

・おっけい!今日はお休みにしようか

・休んだら何をしようか?

と今日の作戦会議を立てましょう。

学校を休んだからと言って

勉強をやらせることだけに

拘らなくてもOKです。

勉強ができそうな

パワーが残っていれば
「得意なところだけやってみる?」

などがおすすめです!

勉強が苦手な子に無理強いすると
脳の活動力がもっと下がるので
実はNG!

だから、工作でもデザインでも、
テレビでも動画でも、遊びでも、
お料理でも、なんでもいいので

取り組ませて
そのことを親子で楽しく話しましょう。

 
 
POINT3:
学校生活だけに拘らない

自信回復をしよう!

学校のことが心配になると
ついお母さんも
学校のことばかり
聞きがちになりますが

学校がつらいなー
と思っているお子さんにとっては

「触れられたくないこと」
でもあるので

その会話ばかりすると
お子さんはだんだん
話をしなくなってしまいます。

だから学校以外のことで
親子の会話を増やしてあげましょう!

お子さんがゲームが好きなら
・今日はどんなゲームやったの?

・いいアイテムゲットできた?
 
動画をみてるなら
・今何が流行ってるのー?
 
なんていう興味関心を
示す声かけで
 

お子さんが大切にしているものを
否定しない、認めてあげながら

お子さんの自己肯定感を
育ててあげます!

大人にとって
たかがゲームたかが動画

かもしれませんが
お子さんにとっては
自分の心の拠り所、

自分らしく居られる「世界」ですので

肯定するところから
スタートしていきます!

 
 
他にもさまざまな声かけのヒントを
パステルジャンプの記事で
紹介していますので
ぜひチェックしてみてくださいね!
 
 
今日はここまでです。

 

タイトルとURLをコピーしました