毎日癇癪を起こす子どもから逃げ出したいと思っているママ
お子さんが毎日癇癪を起こして、もう子育てから逃げだしたい!と思っていませんか?
毎日、朝起きたときから、
朝ごはんの置き方が違う!
ご飯にふりかけをかけた !
つけたかった電気のスイッチをママがつけた!
こんな些細なことで癇癪が始まります。
家では、少しでも気に入らないことがあると、おもちゃを投げつける、テーブルをひっくり返す。
幼稚園では、わざとルールを破り、先生に叱られるたびに癇癪を起こす。
そんな姿は、駅や病院などの外でも変わりません。
「いや~!」「あ~!」とどこでも癇癪を起こし、ひっくり返って大泣きする。
ママが声が枯れるまで叱っても、なだめても、抱きしめても、1時間2時間…何をしても泣きっぱなしで暴れる。
それが毎日、1日に何度も…。
「どうして言うことを聞いてくれないの⁉」
もう限界!あなたのママをやめたい!
どこかに逃げてしまいたい!
と思ってしまうことありませんか?
思いどおりにならないと
人のせいにして怒る子どもに
必要な対応がわかります!
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子どもの感情系の脳の問題が毎日癇癪を起こす理由
毎日癇癪を起こす子はどのくらいいるのでしょうか?
毎日癇癪を起こすお子さんは全体の10%未満と言われており、何かしらの脳の特性があると考えられています。
これは発達障害があるとかないとかという問題ではなく、脳のインプット、処理能力、アウトプットの問題だと捉えてあげてください!
感じ方の問題だったり、感じた気持ちの処理や表現の問題だったりするのです。
これは脳の感情系の問題なので、年齢が上がれば、勝手になくなるというわけでもありません。
毎日癇癪を起こす子どもには感情をサポートする発達支援が鍵
癇癪は『幼児期に一時的に見られるもの』という捉え方が一般的です。
しかし、毎日続く癇癪は少し注意が必要です。
毎日の癇癪に、ママもパパも疲れきっているはずです。
実は、お子さん自身も毎日癇癪を起こすことによって、さらにフラストレーションが溜まり、ストレスを抱えがちになっています。
こうした環境の中での生活が続くと、お子さんが感情をうまく伝える機会が減ってしまうので、さらに感情の表現やコントロールが難しくなってしまうのです。
そのため、感情のコントロールがうまくいかず、後々行動の問題に発展することがあります。
ですから、早めのサポートが鍵なのです!
癇癪を減らすためにできることは、まずは、お子さんの感情をうまくサポートすることです。
そもそもの問題に対応していくのです!
毎日の癇癪で育てにくい!とママが感じているのなら、小学生以降の困りごとを未然に防ぐ発達支援を今すぐに始めましょう!
毎日の癇癪から卒業する子どもとの会話のスタートポイント
発達支援と言っても病院に行ったり、薬を飲んだりする必要はありません。
イライラが溜らないようにするために脳に負荷がかからない声かけに変えるだけです。
幼児期からの脳科学的アンガーマネジメントのスキルなら、ママが毎日かける声かけを変えるだけで、お子さんの癇癪はスッとなくなっていきます!
その一つに、「子どもを認める声かけで楽しく会話をスタートする」があります。
いきなり「早く食べなさい!」「やめなさい!」と強い口調で指示を出す会話からのスタートでは、子どもの脳はうまく働きません。
会話のスタートは、笑顔で優しく「ねぇ!〇〇くん」「おお!頑張ってるじゃん」など子どもを認める肯定的な声かけから始めます。
とたんに子どもの耳がひらき、ママの声に注意が向き、子どもの脳に声かけがしっかり届きます。
毎日癇癪を起こす子どもの脳に声かけが入りやすくするための準備です。
会話を肯定的にスタートするポイントは、“すでにできている行動”に注目することです。
「もう、起きたんだね!」 「自分で1階に降りてきたんだ」 「もうパジャマを脱いだんだね!」 と、できている行動に注目して会話を始めましょう。
“始めようしている行動”にも注目してみましょう。
「歯磨きするんだ」 「一人でトイレに行くんだね」 「椅子に座るんだね」 と言った調子です。
注目する行動がないとしても 「テレビ見てるんだね」 と“いま”している行動に注目すればいいのです。
子どもが“いま”していることに注目し、見たままを声かけするだけで、子どものしていることを認めて寄り添う肯定的な声かけになります。
お子さんが毎日癇癪を起こして、もう子育てから逃げだしたい!と思っているママさん、
子どもが“いま”していることに注目する声かけで会話をスタートしてみませんか?
お子さんの毎日の癇癪からすぐに卒業できますよ!
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
お子さんの激しい癇癪を解決するヒントがあります!
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