【母子分離不安】夏休み明けの不登校・登校しぶりを解消!発達障害の子が動きだす2つの声掛け

 

母子分離不安っ子の夏休み明けの不登校・登校しぶりに焦っていませんか?朝動けなくなったり、不安が強くなっている発達障害のお子さんがいるかもしれません。焦らないで大丈夫です!今回は脳を落ち着かせ、「学校に行く」を引き出す2つの声掛けをお伝えします。
 

【目次】

1.母子分離不安っ子の夏休み明けの不登校・登校しぶり対応を間違っていました
2.脳が暴れている状態を落ち着かせるには〇〇〇になる
3.発達障害の子の脳を落ち着かせ、行動させる2つの声掛け
①共感と質問
②決断は子どもがする

 
 

1.夏休み明けの不登校・登校しぶり対応を間違っていました

 
 
私の息子も2年前の小学1年生の時に夏休み明けに不登校になりました。
 
 
頑張っていた気持ちがぷつっと切れちゃったんです。
 
 
ですが、2年生・3年生は登校しぶりとは無縁。
 
 
なぜかというと、1年生の息子の登校しぶり対応を間違っていたからです。
 
 
何が間違ったかというと「行くかどうかを私が決めていた」ということです。
 
 
息子は小学校1年生の時に母子分離不安が進行して、私から離れられない「ママ、ママ」が始まりました。
 
 
不安が強くなると「できない」にネガティブな思考に引っ張られるので、「一人じゃできない、ママ来て、ママやって、めんどくさい」と積極性がどんどんなくなって自分から1人で行動できない子になっていきました。
 
 
そんな息子を見てるとイライラが止まらず、
 
「行きなさいよ!」
「行けば楽しいじゃん!」
「なんで行かないの?」
「昨日行くって言ったでしょ!」
 
と責める日々でした。
 
 
9月の2週目に息子から言われたのが「学校行かない」宣言でした。
 
 
 
 
なんとか解決したいと思って1冊だけあった母子登校を解決する本を読みました。
 
 
そこには「子どもができないことをチャレンジさせていく」という内容が書いていました。
 
 
だから、私は息子に1人で学校の用意をさせる!洗濯物は必ず洗濯カゴに!あれこれ本当によく指示出していました。
 
 
そしたら、よくなるどころか荒れていきました。
 
 
癇癪・暴言…なんでうまく行かないの?って自分をずっとずっと攻めて子育てをしていました。
 
 
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2.脳が暴れている状態を落ち着かせるには〇〇〇になる

 
 
そんな時に出会ったのが発達科学コミュニケーションです。
 
 
「脳を育てればいいんだよ!」と学びました。
 
 
なぜなら、息子の不安、癇癪・暴言も脳が暴れてる状態です。脳が暴れてるといくら声かけしたって脳に届かない、もったい無いということでした。
 
 
まずは、脳を落ち着かせるためにどうすればいいかというと、肯定的な上司になることです。
 
 
皆さんも想像してみてください。
 
 
会社で働いてるとします。
 
 
Aさん:何言っても何やっても文句しか言わない上司
Bさん:何言っても何やっても褒めてくれる上司
 
 
どっちの上司と働きたいですか?
 
 
そうそう。褒めてくる上司Bさんですよね。
 
 
じゃあ、文句しか言わない上司のAさん元で働いてたら、どんな仕事になりそうですか?
 
 
そうそう、もう楽してやってやろう!ってなりますよね。
 
 
じゃあ、反対に肯定的な上司Bさんの元で働いたら?どうなりますか?
 
 
そうなんです!自分からやろうって動き出しますよね!
 
 
 
 
まさにこれが子育ても同じなんです。
 
 
お母さんが褒めてくれれば、自分から動く子どもになるということです。
 
 
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3.発達障害の子の脳を落ち着かせ、行動させる2つの声掛け

 
 
夏休み明けの不登校・登校しぶりには、まず脳を落ち着かせるために肯定的な上司になりましょう。
 
 
そのための声掛けポイントを2つお伝えします。
 
 

◆①共感と質問

 
 
学校行きたくないって言われたら、
 
 
「そうなんだね〜。他には?」
 
 
共感するだけじゃなく、最後を疑問にして嫌な理由を聞いてみる質問です。
 
 
ポイントは探らないことです!嫌な理由を探りたくて聞くわけじゃありません。
 
 
大事なのは子どもに考えさせて話させることです。どんどんネガティブな言葉が出てきて子どもは言うことがなくなっていって落ち着きます。
 
 
ママが質問すると思考力も伸びるし、整理もできるし、言葉にして会話する力もつきます。
 
 

◆②決断は子どもがする

 
 
お母さんの会話の締め方はこれです。
 
 
「そっか、行きたくなったら言ってね!」
 
 
最後の決断は子どもに任せます。
 
 
これはすごく大事で、不登校・登校しぶりを解消するのに大事なのは「自分で決めて動けた」この成功体験が貯まることです。
 
 
「学校嫌だ」が「学校行けた」に変わる、それが何回も溜まっていくと「学校行く!」という発言が増えていきます。
 
 
人に言われて行っても結局自分で決めれてないので、行動が長続きしません。
 
 
自分で決めるからこそ動ける子にしていきましょう!
 
 
 
 

いかがでしたか?

 
 
私の息子も小学校1年生の夏休み明けは不登校になりましたけど、2年生の夏は「嫌だな」発言はポロポロしてましたが、登校しぶりまでにもならずに終了!
 
 
今年の夏休み明けは母子分離不安だった息子がなんと、私が家にいなくても登校できました。
 
 
息子は、わたしがそばに居なくても初日から時間どおりに登校する!という、自分でまた一歩新しい扉を開くことができました。
 
 
焦らないでいい「嫌だ」って子どもが言ってる時こそ、脳の発達の時間に変えられます。
 
 
こんな視点で、ぜひ実践してもらえたら嬉しいです!
 
 
 
 
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執筆者:北華ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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