どのように伝えようかと思ったときに、私は都道府県が作成している「サポートブック」にまとめて伝えることにしました。
なぜなら、幼稚園や医療機関(療育)、児童発達支援など個別で充実した関わりができていても、関係機関で情報が共有されておらず、情報がバラバラになっていたからです。
各々の情報を一つにまとめて小学校に伝えるようにしました。
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2.サポートブックってどんなもの?困りごとや対応を記録にまとめられます
小学校入学前に、これまでの発達や相談経緯、困りごと対応法を伝えるために「サポートブック」はとても有効です。
インターネットで調べると様式がでてきますし、都道府県のホームページにも印刷できるよう準備されていることがあります。
サポートブックにどんなことを記入するかというと、成育歴やライフステージごとの子どもの特徴、これまで行ってきた相談の記録、かかりつけ病院について、服薬状況など細かく記録ができます。
お母さんが必要だと思う所をしっかり書いていくといいと思います。
私は2歳から毎年受けていた発達検査の結果もつけておきました。
発達障害グレーの子どもの困りごとは学校側には伝わりにくいので、検査結果などの客観的なデータがあると学校側は理解しやすくなります。
また、サポートブックがあれば、お母さんが小学校に説明に行く際に、子どもの困りごとや対応法についての情報を適確に小学校に伝えることができます。
3.小学校入学前にサポートブックを作成する3つのコツ
「サポートブック」は子どもの情報をコンパクトにまとめて、小学校に引き継ぐためのものです。
新しい生活を気持ちよくスタートするためにも、知っておいてほしいことや、配慮してほしいことを、幼稚園や医療機関と相談しながらまとめておくことをお勧めします!
サポートブックの作成ポイントを3つご紹介します!
◆①〇〇すればできるんです!
お母さんは実際に色々なことに不安を感じていると思います。
・忘れ物が多い
・気になるものがあるとそっちに行ってしまう
・勉強に集中できない
・黒板の文字が写せない
現在の課題について、マイナス面ばかり見えてきますよね。
マイナス面について伝えることも必要ですが、大事なのは「できる」ことを伝えることです。
「今はこれならできます」
「〇〇していただくと、〇〇することはできます」
「こんな時は、こう配慮してくれるとできます」
と具体的にどんな支援をするとうまくいくのかを記入しておきましょう。
◆②これが得意なんです!アピール
発達障害グレーゾーンのお子さんの好きなこと、得意なこと、興味のあることはどんなことですか?
キラキラ目を輝かせながら取り組む好きなこと、得意なことがたくさんあると思います。
苦手なことに配慮してもらうのも大切ですが、得意なことを伸ばしていくと、学校で褒められる機会が増えたり、よい注目が増えるため、子どもの大きな自信につながります。
例えば、「恐竜博士だね」「お手伝い上手だね」「友達に優しいね」という得意なことをしっかり伝えて、学校でも伸ばしてあげましょう。
得意なことがどんどん伸びていくと、苦手なことも少しづつできるように脳が発達します。
学校でも脳がどんどん伸びる関わりをお願いしておきましょう。
◆③全て書かなくてOK!書き換えは必須!
サポートブックって記入する項目が沢山あるんです。
将来に渡って切れ目のない支援のために作られていますので、中学校、高等学校、就労まで情報を記入できます。
また、いろいろな発達タイプに対応している場合が多く、自分の子どもに当てはまらない項目もあります。
必要な情報を引き継ぐためのものですので、全ての項目を書く必要はありません。
今、特に学校側に理解しておいてほしい事、これまでに工夫してうまく行った支援を整理しましょう。
反対に必要だと思う項目は、自分で付け加えて記入してくださいね。
1度書いたら終わりではなく、必要時に書き換えていくことが大切になってきます。
いかがでしたか?
自由な幼稚園生活から全く環境の違う小学校での生活が始まります。
「サポートブック」を活用してお母さんや子どもの不安を解消し、安心して楽しい小学校生活がスタートできるといいですね。