中学生反抗期の荒れる子どもとの親子関係を修復させるコミュニケーション術

 

中学生に多くみられる第二次反抗期の対応にお悩みの方はいませんか?お子さんが暴言を吐いたりそっけない態度をとるのは親自身の対応に問題があるからかもしれません。親子関係を修復する対応策をご紹介いたします。
 

【目次】

1.中学生が反抗期になるのはなぜ?
2.ADHD傾向の長男の暴言や反抗的態度に悩んでいました
3.親の対応が原因で親子関係が悪化する!
4.共感とドライブで親子の会話を増やす

 
 

1.中学生が反抗期になるのはなぜ?

 
 
反抗期とは、子どもが人の意見や指示に反抗することが増える時期のことを言います。
 
 
主に2~3才ごろの「第1反抗期」と思春期の「第2反抗期」があります。ここでは思春期の反抗期についてお話したいと思います。
 
 
思春期といっても個人差があり、だいたい男の子は10~14歳ごろ、女の子は8~18歳ごろと言われています。
 
 
第2反抗期は、自我の芽生え、心の成長が追いついていない状態であることや、思い通りに物事が進まないことに対するストレスが原因で起こります。
 
 
また自分自身が何者なのかという疑問が芽生え、髪形や服装を気にしてみたり、自意識過剰になったり、人と比べて劣等感を抱いたりします。
 
 
思春期を迎えると性ホルモンや成長ホルモンの分泌が大量に増えていき、女の子は女性らしい体に、男の子は男性らしい体に成長しますが、同時に心身は不安定になり、常にイライラした状態になってしまうのです。
 
 
まさにお子さんは多感な時期を過ごしていて、精神的自立するために必要な過程です。
 
 
 
 
ですが、暴言を吐かれたり反抗的な態度をとられたら、親としては注意しないではいられませんよね?
 
 
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2.ADHD傾向の長男の暴言や反抗的態度に悩んでいました

 
 
私は中学2年生の注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の長男がいます。長男は中学生になり団体競技の部活動へ入部しました。
 
 
最初は塾に部活に文武両道で頑張っていたのですが、6月になると先輩や先生とのトラブルを機に、部活をずる休みしたり、朝起きられなかったりが目立つようになってきました。
 
 
毎日遅刻寸前のため学校まで車で私が送迎することが多くなっていました。送迎中の車内では、朝から口論バトルでした。
 
 
「もっと早く寝ないから起きられないんだよ!ゲームをやめて〇時には寝るようにしなさいよ!」
 
 
明日は自分で歩いて学校へ行ってよね。」と説得する私に対し、
 
 
反省するどころか「うるせー、シネよ!」と長男から暴言が返ってくる始末!
 
 
毎朝お互いにイライラして過ごしていました。
 
 
そして、学校で先生や先輩から注意されるだけでなく、帰ってきてからは私からの矢継ぎ早の指示出し!
 
 
心休まる場所がなかった長男は朝起きられなくなり、登校しぶりするようになってしまいました。
 
 
 
 

3.親の対応が原因で親子関係が悪化する!

 
 
実は子どもから過度に反抗されるということは、反抗されるような言い方や接し方を親御さんがしているからかもしれません。
 
 
今までは小さいから先回りしてママがなんでもやってあげて、「こうしなさい!」と指示を出して親の言う通りにさせていたことが影響しています。
 
 
思春期の子どもは自我が確立し、上から目線の言葉を特に嫌います。
 
 
親としては良かれと思って教えていることが、子どもにとってはそうと受け取れず親子関係が悪化していくのです。
 
 
さらに発達凸凹のお子さんは感情を言葉にするのが苦手なんです。
 
 
だからイライラしたり、自分が嫌な気持ちになると「うるせー!」などと暴言を吐いたり反抗的な態度をとるようになります。
 
 
そんな暴言を吐かれると、ママだって言い方がきつくなったり、表情も険しくなったりしますよね。
 
 
発達凸凹の子は表情を読み取るのが敏感なので、さらに親子関係を悪化させてしまうのです。
 
 
 
 
では、どうしたらいいのでしょうか?次にお話しますね。
 
 
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4.共感とドライブで親子の会話を増やす

 
もしお子さんが感情的に「ブッコロシテヤル!」などきつい暴言を吐いたとしても、「そんなことは言わないの!」と正論で正さずに「そう思うんだね」と共感するようにしましょう
 
 
万が一、ママが穏やかの表情を作れないときはドライブがオススメですよ。
 
 
ママが運転手で、お子さんは後部座席に座ってもらうのです。
 
 
するとママの困った表情は見えないので、お子さんもマイナスイメージを感じ取ることはありません。お子さんの荒れていた感情も徐々に落ち着いてきます。
 
 
最近お子さんと会話ができていないなっと思ったら、ドライブに誘ってみませんか?
 
 
まずは「いつもがんばっているよね。」と肯定して、困りごとはないか聞いてみてくださいね。
 
 
沈黙があっても大丈夫!
 
 
「あのお店おいしそうだよね?今度行ってたいね。」など周りの景色をママの独り言のように言葉にすると「そうだね。今度行きたいな。」と返答してきたり、
 
 
「今日は嫌なことがあったんだ…」と具体的に語らなくても自分の気持ちを話してくることもあります。
 
 
我が家は親子の会話が増え、長男の登校しぶりもなくなりました。
 
 
 
 
ぜひ試してみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:神田久美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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