発達障害ADHDの動き回るお子さんを追いかけるのって毎日動き回って大変ですよね!そんな忙しく疲れやすいママでも楽しみながらできる体幹トレーニングをお伝えします。ママの巻き肩・ポッコリおなか・子どもの姿勢にもいい影響があったのでお伝えします!
【目次】
1.子どもを追いかけすぎて、疲れてませんか?
2.発達障害ADHDの特性で体幹が弱いって本当?
3.ADHDキッズと楽しみながらできる体幹トレーニング
1.子どもを追いかけすぎて、疲れてませんか?
・運動はしてるはずなのに、なんだか体調が悪い
・子どもを追いかけ回しているはずなのに、お腹が引っ込まない
・育児ストレスもあって疲れやすい
なんて困っていないでしょうか。
私も身体が重い・腰痛がつらい、肩がこる、便秘に生理痛もひどいと悩んでいました。
ふと鏡を見た瞬間、叫びたくなるような産前産後の見た目の変化にもがっかりしていた一人です。
我が家の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)の5歳と4歳の兄弟たちはよく走り回っています。
ところが、食事中も椅子にもたれかかり、座っているときは頬杖をつき、背中が真ん丸で本を読んでいる…
なんでこんなに姿勢を保つのがしんどいのだろうと思っていました。
実は走るだけでは鍛えられない身体の内側の筋肉の「体幹」が原因でした!
親子ともに体感を鍛える運動が必要だったのです!
とはいえ、運動を習慣化するのってなかなか難しいですよね。
習慣化するにはママの褒めの声掛けがとても重要になってきます!
今回は親子ともに楽しみながらできる、体幹トレーニングをご紹介しますね!
2.発達障害ADHDの特性で体幹が弱いって本当?
ADHDタイプのお子さんは走り回るのに体幹が弱いです。
体幹を支えるために必要な筋肉の働きが弱まり、筋肉の収縮やゆるみ、協調的な動き、バランス調整、姿勢制御で体幹が弱くなることがあります。
そして、脳の発達の遅れも関係しており、脳の前頭野や運動野の発達が遅れることで、運動制御や協調的な動きが困難になることがあります。
そのため、体幹を支えるために必要な筋肉の働きが十分に発揮できず、体幹が弱くなることがあるのです。
3.ADHDキッズと楽しみながらできる体幹トレーニング
◆①カメの親子
ママが四つん這いになって、その上に子どもがカメのように乗って「しがみついて」みましょう!
ママが進めそうであれば、歩いてみてもいいですね!
無理そうであれば前後に動くか、ジッとして身体を保つ筋肉を鍛えるのもマルです。
簡単に全身に力が入り、ママのぬくもりも感じられて親子間のコミュニケーションの向上にも繋がり、ママの姿勢や巻き肩を保つ筋肉にも刺激がいきますよ!
◆②親子でワニワニ!
まずは2人でワニのようにほふく前進してみましょう。
次に足は後ろに伸ばして手のひらを床に付けて、前に進みましょう。
慣れてきたらママが立ち上がり、子どもの足をつかんで、お腹辺りまで子どもの足を伸ばしたまま持ち上げてワニのように前に進みましょう!
◆③フラミンゴポーズ!
2人で立って片足バランスです!
目安は片足15秒ずつ。
最初はあげる脚は低い位置から始めてどんどん回数を重ねるごとに脚を高く上げてみてください!
姿勢を保つ筋肉に、バランス感覚を鍛えるのに親子でどっちが長くキープ出来るか、バトルしてみるのもとてもオススメです。
これらの運動とともにたくさん褒めることが運動を習慣化していくポイントとなります。
ぜひ、欠かさずやってみてくださいね!
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執筆者:多良 みのり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)