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【お悩み相談室】発達障害なのでしょうか?会話をするたび、言い争いのバトルに発展する娘が育てにくいと悩んでいます。

更新日:

子どもは現在、6歳です。娘と話をするたびに、いつも言い争いのバトルへと発展していってしまいます。発達障害なのでしょうか?娘は周りと比べても、とにかく育てにくいです。親子関係を良くするにはどうしたら良いでしょうか?

 

6歳・女の子のママ

毎回バトルとなると、お互いに疲弊しますし、親子の信頼関係も崩れてしまいますよね。発達障害の有無に関係なく、お母さんの関わりを変えると、娘さんの態度も変わってくるんですよ。

 

発達科学コミュニケーションリサーチャー みずおち梨絵

 

【目次】

 

1.発達障害の有無は関係なし!女の子のお母さんの問題かも?

 
 
娘とは、友達のような親子になりたい!
 
 
そのように想うお母さんは多いのではないでしょうか?
 
 
同性の味方ができた!色々と先々を思い描きながら、育児が楽しみだったお母さんもいると思います。
 
 
しかし、子どもが成長してきたら、顔を合わせるたびに、話をするたびに、なぜか娘とは言い争いのバトルに発展していってしまう。
 
 
そんな女の子の育児に対し、育てにくい…と感じてしまうことはありませんか?
 
 
これは、同性同士というのが原因の一つにあります。
 
 
お母さんにとって、娘という存在は、自分の過去を重ね合わせたり、自分の考える範囲の中で子どもをコントロールしてしまったりする傾向が、男の子の育児よりも強いことがあるんです。
 
 
例えば、
 
・私のようにならないで!からくる過干渉
・娘の意見を否定して、お母さんの考えを正当化してしまう
・お母さんの価値観で、娘を動かしてしまう
 
などです。
 
 
それは、のちに娘が子どもをもった後にも続いていく連鎖です。大半のお母さんは、自分の母親に育てられたような育児をしている人も多いのではないでしょうか?
 
 
それだけ、娘にとって母親という存在は、幼少期は特に絶対的なものであったり、鏡だったりするんですよね。お母さんの心情の変化を読み取りやすいのも女の子の方だったりします。
 
 
 
 
毎回、話をするたびに衝突する。同性なのにも関わらず、どうしてこんなに育てにくいの?うちの子は発達障害なのかしら?と疑う前に、まずはお子さんとの関わり方を見直してみませんか?
 
 
女の子の育児は、お母さんとの距離感を適切に保つことが難しくなりやすいんです。早いうちに、良い距離感をお互いに意識しておけば、年齢が上がっても、良い親子関係が続きますよ。
 
 
今回は、私の過去の経験を織り交ぜながら、より良い親子関係を作る方法をお伝えしたいと思います。
 
 
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2.育てにくい!娘とのバトルで行き着いた親子関係

 
 
ここで我が家の話をさせてください。
 
 
私も、娘ができたときに色々な夢を描いていた一人でした。今考えたら、娘とは全くの別人格であるにも関わらず、どこか分身的な感じで捉えていたんでしょうね。
 
 
そして、私は、自他ともに認める「〜しなければいけない」という思考の持ち主。過去の私は、娘とのやりとりもこの思考がたびたび登場します。
 
 
娘が話してきた内容には、自分の価値観を押し付ける形で返し、娘のことは、私がどうにかしてあげなくちゃ!という心配が過干渉となってしまい。親子の信頼関係は徐々に崩れていってしまっていたんだと思います。
 
 
今でも記憶に強く残っていて反省しているのが、娘の外遊びに関してです。
 
 
我が家の周りには、娘と同じ歳の子を含め、年の近い子どもが近所にいます。お友達遊びをするにはとても恵まれている環境です。しかも全員が女の子。
 
 
休日に、外で遊んでいる近所の子どもの声がしていました。そんな中、家のインターホンが鳴り、娘を遊びに誘いにきてくれました。
 
 
娘の返事は「遊びたくない!」でした。私は、とてもモヤモヤした気持ちを持ちながら、近所の子に伝えてドアを閉めました。
 
 
私のモヤモヤした理由は、
 
 
・子どもなら元気に外遊びするもの
・お友達とは仲良く遊ぶもの
・断ったら、もう娘とは遊んでくれなくなってしまうのでは
 
 
この気持ちを全て言葉に乗せて、娘に伝えました。娘はというと、「遊びたくないって言っているじゃん」「どうして遊ばないといけないわけ?」と。
 
 
「もう誰とも、あなたと遊んでなんてくれなくなっちゃうんだから!」と娘へ言い放ち、お互いのイライラが言い争いへと発展してしまいました。
 
 
最後には決まって、「この子って、なんでこんなに育てにくいわけ?」という想いが。
 
 
しかし、ここまでのやりとりを見ていただいてわかるように、娘の気持ちに寄り添っているやりとりでは無いですよね。
 
 
育てにくい!と感じていたことの正体は、私の価値観やこだわりが原因の一つだったのです。これが、常に娘と衝突し、言い争いに発展していってしまったんですよね。
 
 
 
 
繰り返す衝突に、娘はついに私の話を無視するようになりました。無視されて、またイライラした私は娘にその想いをぶつけてしまいます。親子で負のループに陥り、ついには娘の癇癪が復活してしまったのです。
 
 
娘は、私が何か言うと癇癪を起こすようになり、私はその癇癪に疲弊し、お互い口を聞く回数が減っていきました。
 
 
しかし、娘が育てにくい!と感じていた私が、私自身のことを思い返すようになってから、親子関係が変わっていったんです。
 
 
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3.娘を変えない!お母さんが変わる!

 
 
実際に、私が娘への接し方を変えてからは、言い争うことや、その他での衝突自体がなくなりました。
 
 
これまでずっと、娘を変えなきゃ!と思っていましたが、変わらなくてはいけなかったのは私の方でした。
 
 
そのことに気がついてからは、自分の価値観やこだわりを、押し付け前提で娘に接するのをやめ、全て共感と提案に変えていきました!
 
 
前項のやりとりで、見ていきたいと思います。
 
 
娘が近所のお友達との外遊びを嫌がったときに、理由をまず聞きます。
 
「今日は遊びたくない」
「暑いから嫌だ」
「(お友達)と遊びたくない」
 
と言った場合に、私はそれに共感している言葉を返します。
 
 
「外で遊びたくない日もあるよね」
「暑いと疲れちゃうもんね」
「前回、(お友達)と遊んだときに何かあったのかな?」
 
などというようにです。
 
 
娘の気持ちを全て聞いた後に、次は提案する形をとります。
 
 
「行きたいなぁ〜と思ったときに、あとで行けばいいんじゃない」と。これで終わりです。
 
 
今までは、今遊びに行かなかったら、もう遊んでもらえないんだからね!という否定的な関わりをずっとしていました。それをやめてからは、娘にも素直さが出てくるようになりました。
 
 
実際に、娘は遊びたくないと思う気持ちや、自分の想いをしっかり伝えてきてくれるようになりました。
 
 
このことだけに関わらず、幼稚園生活においても、嫌なことがあったときに、今までは癇癪で伝えてくることも多かったのですが、最近では何かあると言葉にして相談をしてくるように。そのときにも、共感と提案を前提に話を聞き、対応をしています。
 
 
娘に話す機会を与えず、自分の価値観を押し付け、衝突という結果を招いていたのは私だったんだなと今では反省しています。
 
 
育てにくいから娘を変えなきゃ!とずっと思っていましたが、私がまず変わることで、娘も変わっていくことを学びました。
 
 
今では、娘との接し方も共感と提案を常に意識しています。
 
 
 
 
どうしても自分の過去やこだわりを押し付けて、物事を考えがちになってしまうこともあると思います。
 
 
当たり前ですが、子どもは自分の所有物ではありません。自分とは別の人格を持った一人の人間です。
 
 
この子、育てにくいから発達障害なの?と、娘さんを疑う前に、まずはお母さんが関わりを変えてみませんか?
 
 
お子さんが、本来持っている素直さが出てきますよ。同じ女子同士、楽しくお話しできる親子が増えますように。
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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