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漫画は勉強に効果あり!勉強嫌いな子どもも勉強好きになるオススメ作品

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勉強嫌い、読書嫌いな子どもが勉強・読書をすることができるようになりました!そのために効果的だったのは『漫画』です。漫画がもたらす効果を知って賢く親子のコミュニケーションに取り入れましょう。

【目次】

 

1.読書ができないとダメなの?

 
 
子どもの想像力や読解力や思考力を上げるために『読書が大事です!』ということが、世間で広く知られています。
 
 
確かにそうですよね。
 
 
本を読むことで、色々な言葉を覚えられますし、色々な文章を読むことで読解力も上がります。国語のテストの成績も上がります!
 
 
しかし、家にいる皆さんのお子さん達は読書しますか?
 
 
我が家の息子は、文章を読めない訳ではないけど理解しにくいと感じるため、言葉がずらっと並んだ本はあまり読みたがりませんでした。
 
 
当初は、興味のある挿絵がのっていれば読むんじゃないかと思い色んな本を借りてきたものの、息子の興味を引けずに終了…ということも何度もありました。
 
 
そのため、息子に読書をしてもらいたいという気持ちは一時封印することにしました。
 
 
それでも、息子は何時間も集中して読書することがあります。
 
 
何を読んでいるかというと、『漫画』です!
 
 
 
 
読み終えると、面白かったこと、初めて知ったこと、自分でもやってみたいことなどをたくさん私に教えてくれます。
 
 
あまり漫画を読むことがなかった私ですが、最近では息子と一緒に漫画を読み、
 
 
「漫画って面白いんだな」
「わかりやすいし、面白く覚えられる!」
 
 
と、活字の本ばかりではなく、漫画にもいいところがたくさんあるのだなと気付きました。
 
 
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2.漫画がいい理由

 
 
人の脳は、言語を聞いてよく理解できるタイプ、文字を見てよく理解できるタイプ、イラストや写真や図を見てよく理解できるタイプなど、物事を認識するシステムが皆同じではないことはご存知ですか?
 
 
我が家の息子もは『同時処理』という能力が強く、パッと目でイラストや文字を捉えて読み取る力が得意で、物語の全体像を最初に捉えておきたいと思うタイプです。
 
 
そのため、長い文章を読み進めていくことが苦手です。
 
 
『継次処理』といって、簡単なことから知識を積み上げていくことが得意な子の方が活字の文章を読み進めることが得意になってきます。
 
 
漫画は、イラストと言葉が一緒に書き表されているため状況を把握しやすく、イメージもしやすいため息子でもどんどん読むことができます。
 
 
しっかり理解して読むことができるので、新しく知った知識も「わかった!」と満足感を得られることができるのです。
 
 
アニメや映像の精度が上がってきている現代でも、「しっかり文字を読んで文章を書けなければならない」という考え方の人が多いですよね。
 
 
 
 
我が家でも、息子の祖父に「漫画ばっかり読んでダメだな〜」と言われたことがあります。
 
 
確かに、文章を読む力がないと受験や仕事にも影響が出てしまうかもしれません。
 
 
しかし、漫画でも鍛えられる脳の力はたくさんあります。
 
 

3.漫画を読んで上がる子どもの能力

 
 
では漫画を読むことでどんなメリットがあるのでしょうか。
 
 

◆①語彙力が上がる

 
 
漫画にもセリフや解説の文章が出てくるのでたくさんの言葉を読むことになります。
 
 
そうすると、たくさんの言葉に触れられて子どもが知らなかった言葉に出会うことができるでしょう。
 
 
更に、漫画ならイラストがついているので、知らなかった言葉もイメージしやすく、一度読んだだけでも覚えてしまえるということが起こります。
 
 

◆②色々な世界、知識を知ることができる

 
 
漫画のキャラクターや背景設定は様々で、子ども達が普段の生活では知ることのできない世界観に触れることができます。
 
 
外国だったり、異世界だったり、学校や地域の生活では知ることのできない職業だったり。
 
 
色んなところへ出かけたり、色んな人に出会ったりすることで子どもの世界を広げることはできますが、初めての場所が苦手な子、臆病な子、知識を沢山取り入れていくことが好きな子などは、それが難しいかもしれません。
 
 
漫画であれば、自分の好きな場所で、好きな時間に、楽しい世界へ出かけていくことができますね。
 
 
 
 

◆③読解能力を上げることができる

 
 
小説などの活字の文章でなければ読解能力が育たない訳ではありません。
 
 
漫画といえどもストーリーがあるので、どんな内容で、どんなことを感じたのかをアウトプットする機会を作ることで読解能力を育てることができますよ。
 
 
語られていたこと、参考になったこと、自分に置き換えたいことを聞いていきます。
 
 
子どもには、
 
 
「面白かったところあった?」
「へー!って思うことあった?」
「自分でやってみたいことあった?」
 
 
と聞いてあげてくださいね。
 
 
文字ばかりの本だと「感想なんてわかんない」と言うお子さんでも、「面白い!」と感じた漫画本ならスラスラと教えてくれるようになりますよ!
 
 
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4.勉強、読書嫌いな子どもにオススメ漫画

 
 
 最後に、活字の本が嫌い、勉強も嫌いな我が家の息子が読んで、「勉強する!」と言うようになったオススメの漫画を紹介します。
 
 

◆「まんがで身につく めざせ!あしたの算数王」

著者:ゴムドリCO.(文)、朴 康鎬(絵)、猪川 なと(訳)
出版社:岩崎書店
 
 
 算数王キャンプに参加した勉強落ちこぼれの主人公の男の子が、得意な運動神経や生活能力を発揮して、体験しながら算数に取り組んでいきます。
 
 
難しい数学の概念もイラスト付きで教えてくれるのでわかりやすいです。
 
 
サバイバルシリーズでおなじみの韓国発の学習漫画です。
 
 

◆「はじめアルゴリズム」

著者:三原和人
出版社:講談社
 
小学5年生の主人公は遊びの中から自然に高度な数学を導き出した不思議な男の子です。
 
 
そんな男の子と出会った年老いた数学者が驚き、本格的に数学を教えていく中でお互いに成長していきます。
 
 
様々な高度な数学の概念を漫画のストーリーの中でわかりやすく解説してくれているので、学校の算数や数学に面白みを感じていない子は「数学ってこんなことに使うんだ!」と数学への価値観が変わるのではないかと思います。
 
 

◆「銀の匙」

著者:荒川弘
出版社:小学館
 
 
私立中学に通っていた主人公の男の子が高校受験に失敗し、農業高等学校に入学します。
 
 
そこでは勉強はできないけど動物に詳しい子、農作物の栽培方法をマニアックに知っている子、乳製品作りにこだわる先生、色んな人との出会いや自然環境豊富なキャンパスでのちょっと過酷な実習体験など様々な学びがありました。
 
 
受験に失敗し卑屈になっていた主人公は自分にしかできないことを見つけて成長していきます。
 
 
家畜動物の生態や、食品の加工方法など生物や科学の知識をおもしろく学べる上に、同級生との楽しい友情・恋愛ストーリーも面白いです。
 
 
学力だけが全てではないんだな、好きな事を突き詰めていくと勉強する意欲も湧いてくるんだなと教えてくれる漫画です。
 
 

◆「うちのトコでは」

著者:もぐら
出版社:飛鳥新社
 
 
北海道から沖縄まで、全国47都道府県をキャラクター化し、各県のキャラクターによる都道府県の紹介を漫画でわかりやすく教えてくれます。
 
 
四コマ漫画のページが多いので、隙間時間にも読みやすく、息子はただ漫画を読んでいるだけであっというまに都道府県を覚えることができてしまいました。
 
 
さらに、ご当地情報も満載なのでただ都道府県を丸暗記するのではなく、その地域で有名なものにどんな歴史があるのかなども覚えることができるため、しっかりと記憶に定着させることができました。
 
 
いかがでしたか? たくさんの漫画がありますので、子どもの好きなイラストのテイストや、お話の雰囲気なども考慮して、皆さんも面白く学べる漫画を探してみてくださいね!
 
 
我が家では、漫画を読んでいるうちに息子の興味は広がり活字のある本も読むようになっていきました。
 
 
 
 
皆さんもぜひ、漫画を通して親子で価値観を広げて学びたい意欲を高めていってください。
 
 
勉強嫌いな子には教科書以外のもので勉強を楽しくしていくことが重要です!こちらの記事もご覧ください。
 
 
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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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