IQが高いギフテッド小学生と話しが合わない!原因と話し方のコツ

 

IQが高いギフテッド小学生と話しが合わないのは、思考パターンが違うからなんですよ!ギフテッドの特徴と話しが合わない原因を理解して、会話が楽しくなる!話し方のコツを掴んでくださいね。
 

【目次】

1.IQが高すぎるギフテッド2Eの息子と話しが合わない! 
2.ギフテッドの小学生の特徴と話が合わない原因
3.ギフテッド小学生との会話が楽しくなる!話し方のコツ
①とにかく笑顔!目を見て会話
②話が合わないときの質問は最小限
③同世代に関わらず子どもに合う友人を探す
4.IQ差があっても分かりやすい「話し方」ができるようになりました!

 
 

1.IQが高すぎるギフテッド2Eの息子と話しが合わない!

 
 
ギフテッドの小学生と話しが合わない!通じない!会話が疲れる!と悩んではいませんか?
 
 
実は、IQが高い子どもと話しが合わないのはよくあることです。なぜなら、
 
 
・話すスピードが早い!
 
・話題がコロコロ変わる
 
・難しい語彙を使う!
 
・話題がマニアック!
 
 
さらに、こちらの間違いを指摘してくる子が多いからです。
 
 
私には、ギフテッドと発達障害自閉スペクトラム症の特性をもつ、中学1年生の息子がいます。ギフテッドで発達障害を合わせ持つ、2E(”Twice-Exeptional” 、つまり2重に例外であること)と呼ばれるタイプです。
 
 
小さい頃から話すことが大好きで、好きなことや興味があることをたくさん話してくれました。
 
 
しかし、私には息子の話す内容が理解できない…と悩むことが多々ありました。
 
 
どうにかして理解したいと思いつい話の途中に質問をすると
 
「なんでそんなことも分からないの?」
「もういい!お母さんには分からないよ!」
「この前も説明したじゃん!」
 
 
と怒り、私の質問を嫌がるようになってしまいました。
 
 
子どもと楽しく会話することを夢見ていた私は、どうにかして息子の話を理解したい!話し方をよくして会話を楽しみたい!と思う反面、いつしか息子との会話が苦行と感じるようになってしまいました。
 
 
お友達にも息子の話は理解してもらえないことが多いようで、今後社会の中で周りとうまくやっていけるのかもとても心配でした。
 
 
 
 
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2.ギフテッドの小学生の特徴と話が合わない原因

 
 
それではなぜ、ギフテッドの小学生と話が合わない!IQが高い子と話しが合わない!ということが起こるのでしょうか?
 
 
ギフテッドの子供の特徴を踏まえて解説しますね。
 
 
ギフテッドの子どもの特徴として、好奇心旺盛で、記憶力や理解力が高い子が多いです。そのため、語彙が豊富おしゃべりが好きで早口な子が多いです。
 
 
難しい言葉もスッと覚えて使いこなし、マニアックな内容にも興味を示し話題にすることがあります。
 
 
さらに論理的で説得力がある、大人っぽい話し方をする子が多いので、ママやお友達にとっては話が合わ楽ない!会話が楽しくない!と感じてしまうのかも知れませんね。
 
 
またIQが高いということは、深く考えることが得意ということです。瞬時に物事を分析・理解までしてしまうということです。
 
 
このような同時処理系の認知パターンをする子どもの頭の中では、まず伝えたい事柄があって、話していくうちに色々な考えが湧きおこり、それらの考えが会話の中にどんどん盛り込まれていくことがあります。
 
 
この思考パターンというのは、使いやすい脳内の回路の違いであって、正しいも間違っているもありません。
 
 
しかしママの思考パターンと違うと、ママが予期せぬ方向に話が展開されるため、理解しにくく話が合わないと感じてしまう原因になるのですよ。
 
 
同時処理とは?こちらで解説しています!
 
 
しかし、IQが高いとはいえまだ子どもですから、相手が理解しやすいように話をしなくてはという考えには至りません。
 
 
では、どうしたらギフテッドタイプの子どもと楽しく会話できるようになるのでしょうか?
 
 
 
 
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3.ギフテッド小学生との会話が楽しくなる!話し方のコツ

 
 

◆①とにかく笑顔!目を見て会話

 
 
子どもも大人と同じで、「大好きなことは、他の人にも聞いてもらいたい!一緒に分かち合いたい!」という気持ちがあります。
 
 
最も身近な存在であるママが、「じっくり聞くよ」という態度を示すことが大切です。
 
 
よく理解できなくても、とにかく笑顔で目を見てしっかり聞いてあげてくださいね。
 
 
多少話が分からなくても、「〇〇くんがそんなに笑っていて、なんだかお母さんも嬉しいわ」「その笑顔がいいね!」と、話の内容ではなく、楽しんで話していることを褒めるのもいいですよ!
 
 
決っして理解できないという理由だけで、面倒くさがって目も合わさず家事をしながら聞くことはしないようにしましょうね。
 
 

◆②話が合わないときの質問は最小限

 
 
機嫌よく話をしてくれるようになったら、話の内容を分かりやすく伝えてもらえるように、会話中に質問をしてみましょう。
 
 
初めは、ひとつの話題に質問はひとつだけと決めて、子どもが嫌がらないように気をつけてくださいね。
 
 
「その話題は〜についてで合ってる?」
「それは昨日のこと?今日のこと?」
「それってこういうことで合ってる?」
 
 
など、なるべく子どもの話からヒントとなることをキャッチして、そこからより理解を深めるための質問をしてみてくださいね。
 
 
子どもが嫌がらなくなると質問を増やしても大丈夫ですよ!
 
 
 

◆③同世代に関わらず子どもに合う友人を探す

 
 
同世代に合う友達を作る事ばかりに目を向けていると、子どももママも疲れてしまいます。
 
 
子どもの興味があるイベントやコミュニティーに参加するなど、子どもの話に興味を示してくれる人を年代問わずに見つけ、友達にしてしまうといいですよ!
 
 
なぜなら、話すことは楽しいと思い続けられることが大切だからです。その土台があれば話し方が変わってきます。
 
 
年代問わず、共通のネタで楽しく会話できる環境を用意すること!これは親がサポートできることですね。
 
 

 
 

4.IQ差があっても分かりやすい「話し方」ができるようになりました!

 
 
このようにギフテッドの息子と話が合わないことに悩んでいた私ですが、「息子と会話を楽しむ!」をモットーに話し方の工夫を続けました。その結果、
 
 
・相手には分かりにくい話題かなと感じる時には、「〜についてなんだけどね」と前置きをするようになった!
 
・話が長いときには、「つまり、〜ということだよ」と要約するようになった!
 
・自分の話がマニアックすぎるかなと感じるときには、「例えば〜なこと」と相手が理解しやすいように例をあげるようになった!
 
・質問することができるようになると、私自身が息子の話を理解できるようになり、心地よいリズムで会話を進めることができるようになった!
 
・話の途中で「この話、大丈夫?分かる?」と相手を気づかうようになった!
 
 
これは相手に自分の話を理解してもらいたいという気持ち、相手が分かりやすいように話そうという気持ちが育まれたからだと思います。
 
 
そんな気持ちが芽生えたのは、理解しにくい話題でも笑顔で目を見て聞くことを徹底して、子どもが話したくなるように心がけたからだと思います。
 
 
さらに、息子が話すことに対して、
 
 
「よくそんなこと知ってるね!すげーじゃん!」「わかる!これおもしろいよね!」
 
 
などと共感してくれる家庭教師の先生に出会えたことで、「僕の興味を理解してくれる人に初めて出会った!」と息子が大喜びなことも影響しています。
 
 
実はまだまだ、息子の話題が私にとっては興味がないことだったりすることはあります。
 
 
しかし、私自身の気持ちが「息子の考えを理解したい、息子が楽しいと思える会話にしたい!」という気持ちに変わったため、多少話題がつまらなくても苦痛ではなくなりました。
 
 
また、家族や友達とマニアックな話題で盛り上がれなくても、一緒に盛り上がれる先生がいることで息子の欲求も満たされるようになりました。
 
 
ぜひ、IQが高く話が合わないお子さんとの会話が楽しくなる話し方のコツをつかみ、常識にとらわれない友人探しをしてみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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