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ゲームで子どもを発達させる!小学生ママなら知っておきたいゲーム活用のスゴテク

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ゲームを長時間楽しんでいる小学生のお母さんへ、ゲーム依存ではないかと心配になりますよね。80%の小学生がオンラインでゲームを楽しんでいる今、無理やりゲームから引き離すのは現実的ではありません。子どもを発達させるゲームの活用術をお伝えします。
 

【目次】

1.本当にゲームって悪ですか?
2.子どもにゲームをやってほしくないと思ってしまうワケ
3.ゲームで子どもの発達を加速させる6つのスゴテク
①コミュニケーションを発達させるためのテク
②他者の気持ちを学ぶためのテク
③ワーキングメモリを鍛えるためのテク
④見る力を鍛えるためのテク
⑤指先の微細運動を伸ばすためのテク
⑥記憶力と伝える力を鍛えるためのテク

 
 

1.本当にゲームって悪ですか?

 
 
今日は、お子さんがゲームにハマっていて不安!というお母さんへ、ゲームを子どもの発達を加速させるツールにする方法をご紹介します!
 
 
みなさんは、「ゲーム=悪」と思っていませんか?
 
 
お子さんがゲームにどっぷりハマって、
 
 
・時間があればゲームをしている
 
・宿題に取り掛かるまでに時間がかかる
 
・お母さんの話を全然聞いてくれなくなる
 
・ルールを全然守らない!
 
 
という状態になると、「とにかくゲームから引き離さないと!」と思いますよね。
 
 
 
 
 
 
日本はゲーム大国。内閣府が毎年度行っている「青少年のインターネット利用状況実態調査」では、このようなデータが出ています。
 
 
【小学生・中学生のインターネット利用目的】
 
 
 
このデータから、小学生で8割以上、中学生で7割以上の子どもたちがゲームをやっていることが分かります。
 
 
ここで考えていただきたいのは、ゲームをやっている小中学生の全員が、皆さんと同じようなお悩みを抱えているのか?ということです。
 
 
私立高校の一部ではプロのゲーマーを育成するコースが正式にスタートしています。ゲームを将来の職業にしようとしている子どもたちのご両親は、ゲームにどっぷりハマって困っているから、ゲームをやめさせないと!と思っているのでしょうか?
 
 
 
 
ゲームから引き離したい!と思う親もいれば、ゲームを子どもの職業にしようとしている親もいる。
 
 
両者の違いに着目したとき、発達障害・グレーゾーンの子どもたちがゲームを使うことで伸びていく方法が見えてきました。
 
 
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2.子どもにゲームをやってほしくないと思ってしまうワケ

 
 
ゲームにハマってほしくない、長時間ゲームしてほしくない、と思うのは、
 
 
大切な時間をゲームで無駄にしてほしくない!
 
 
という気持ちがあるからですよね。
 
 
では、どうして「ゲームが無駄な時間」と感じてしまうのでしょうか?
 
 
それは、ゲーム中「頭を使っていない」気がするから。
 
 
・ ぼーっとテレビ画面やスマホを見つめている。
 
・魂を乗っ取られたような感じがする
 
・声をかけても届いてない
 
・ゲームの内容を聞いても説明できない
 
 
こんな状態はまさに頭が動いていない、ゲームに脳みそを乗っ取られている状態。みなさんが不安になるのも当たり前です。
 
 
 
では、ゲームをする全員が魂を取られているのかといえば、そうではありません。
 
 
・ゲームしながら、仲間とコミュニケーションが生まれている
 
・作戦を考えたり、ポイントを数えたりしている
 
・目がイキイキしている
 
・ゲームのことを尋ねたらおしゃべりが止まらない!
 
 
こんな状態は、まさに「好きなものに熱中している」状態。この状態であれば、頭は使えているのであまり心配する必要はありません。
 
 
うちの子、ゲームやりすぎだよね…と心配なら、まずゲームをやっているお子さんをよく観察してみることが必要です。
 
 
子どもをゲームから引き離すのか?将来の選択肢に入れるのか?
 
 
この違いの要因は、ゲーム中に頭を使っているかどうか、なのです!
 
 
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3.ゲームで子どもの発達を加速させる6つのスゴテク

 
 
頭を使っていない状態なのか? 頭を使えている状態なのか?
 
 
ゲームで発達を加速させるためには、もちろんゲームで頭を使えている状態になっている方がスムーズですが、基本的な対応は同じ!
 
 
大切なことは、お母さんがしっかり声をかけてあげることです。
 
 

◆①コミュニケーションを発達させるためのテク

 
 
自閉傾向があってあまりお話してくれない子でも、大好きなゲームのことなら話してくれる場合があります。
 
 
「これってどうなってるの?」
「このゲーム、楽しい?」
と、簡単な質問で構わないので、声をかけてみてください。
 
 
・子どもがたくさんお話しする機会を作る
・語彙を増やす
・お母さんの質問をしっかり聞いて理解する
 
というチャンスが生まれます!
 
 
 
 

◆②他者の気持ちを学ぶためのテク

 
 
他人に関心が持てない子も、ゲームのキャラクターに親近感を持ったり、キャラクターになり切ったりすることができます。
 
 
キャラクターを通して、
 
・相手は今どんな気持ちか?
・仲間のためにどう行動するか?
 
を身に着けられます。
 
 
「今このキャラどう思ってるかな?」
「このキャラ大丈夫かな?どうしたらいい?」
 
 
と声をかけて、考えるチャンスを作ってあげてください!
 
 
 
 

◆③ワーキングメモリを鍛えるためのテク

 
 
ワーキングメモリが苦手な子には、ぜひゲームの経過をメモにとりながらプレイするように促してみてください!
 
 
どうやったら効率的にクリアできるのか行動プランを立ててみたり、記憶の補い方を練習したりすることもできます。
 
 
とはいえ、ゲームを楽しんでいるときにいったんセーブしてメモを取って…というのはかなり難しいと思います。
 
 
「今どうなってる?」
「この場面、どう攻略しようか?」
 
と声をかけて、言葉で答えてもらうだけでも効果がありますよ!
 
 
 
 

◆④見る力を鍛えるためのテク

 
 
ゲームのなかには、画面の中で金貨を探したり、誰かに出会ったりする必要があるものがありますよね。これは「見る力」を伸ばすチャンス!
 
 
画面の中で、指定されたものをいかに早く、もれなく見つけ出せるか?探し物が苦手なお子さんにはぜひチャレンジしてほしいです。
 
 
とはいえ、苦手なお子さんはなかなか見つけられなくてイライラする可能性がありますから、お母さんがしっかりフォローしましょう!
 
 
「画面の上の方を見て」など、探す場所を限定するようなヒントを出してあげてください。
 
 
もちろん、全部見つかったら一緒に喜んであげてくださいね!
 
 
 
 

◆⑤指先の微細運動を伸ばすためのテク

 
 
ゲームはボタンを押して進めますよね。発達障害・グレーゾーンのお子さんで微細運動が苦手な子は、タイミングよくボタンを押すこともトレーニングになります。
 
 
・リズム系のゲームでタイミングよく押す
 
・ボスを倒すために連打する
 
・技を繰り出すために同時押しする
 
など、いろいろな指の動きができるのがいいところ!
 
 
もちろん負荷は大きくありませんが、お子さんが楽しんで指先を使えるという点ではゲームに勝るものはありません!
 
 
 
 

◆⑥記憶力と伝える力を鍛えるためのテク

 
 
ここまでお伝えしたテクニックのほとんどは、お母さんが一緒にゲームをしながら、もしくはお子さんのそばで適宜声掛けしていくものでした。
 
 
元々ぼーっとゲームしていた子は、こうしてお母さんと会話しながらゲームを進めることで、頭をしっかり働かせることができます。
 
 
でも、お母さんもお忙しいですから、ずっとゲームに付き合うのは大変ですよね。
 
 
そこで、頭が働くようになったら試していただきたいテクニックがこちら!
 
 
今日のゲームの報告です。
 
 
・どこからどこまで進んだか?
・うまくいったこと
・失敗してしまったこと
・明日の戦略
 
などをお子さんに報告してもらってください!
 
 
これは、ゲームの流れを覚えておく「記憶力」と、お母さんが分かるように話すために、文章を構成したりまとめたりする「伝える力」にアプローチしたテクニックです。
 
 
この覚えて整理してほかの人に伝える力は、学校や仕事でも必須能力。子どもたちが大好きなゲームを通して、楽しく身に着けられます。
 
 
 
 
苦手なことを教えるのは大変です。特に本人に苦手意識があると、トレーニングもなかなか進みませんよね。ですが、子どもたちが大好きなゲームのなかで教えると、抵抗感なく話を聞いてくれることが多いのです!
 
 
苦手なことは、得意なことや好きなことに混ぜて教える。これが発達支援のポイントです。
 
 
ゲームは、そのために大きな役割を果たす可能性があります。
 
 
今ぼーっとゲームをしているお子さんは、お母さんがしっかり声をかけて覚醒させましょう!
 
 
ゲームで発達を加速させるといっても、何か専用のソフトがあるわけではありません。必要なのはお母さんとの楽しい会話です。
 
 
会話が多ければ多いほど、しっかりと頭を使えているので発達のチャンスです。
 
 
お母さんが子どもの話をしっかり聞いてリアクションしてあげると、「コレお母さんに教えてあげよう!」と意識してゲームするようになり、さらに頭は働きます。
 
 
今日から、ぜひゲームタイムを発達のチャンスに変えてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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