やめてと言ってもやめない発達障害の子…原因はお母さんの○○!問題行動を解消する鉄則とは?

やめてと言ってもやめない発達障害の子ども…叱れば叱るほど問題行動がエスカレートする姿に困っていませんか?実はその問題行動はお母さんの〇〇が原因なんです!そこで今回は困った行動を解消する鉄則を伝授します。
 

【目次】

 

1.「やめて!」と言ってもやめない発達障害の子に悩んでいませんか?

 
 
子どもの問題行動を見て、今すぐやめてほしいからと「やめて!」と何度言ってもやめてくれない。
 
 
注意されているのにヘラヘラ笑ってやめるどころかさらに行動がエスカレートする…こんな子どもの様子に悩んでいませんか?
 
 
特に発達障害の子どもに良く見られる姿です。
 
 
お母さんは真剣に怒っているのに、子どもには全然伝わらない叱れば叱るほど問題行動が悪化する…。「なんで何度言ってもやめてくれないの!?」とやめてと言ってもやめない子どもの様子にお母さんは絶望感でいっぱいになりますよね。
 
 
実は、この「叱る」ことが子どもの問題行動をエスカレートさせているんです。
 
 
 
 
そこで今回は、やめてと言ってもやめない発達障害の子どもが問題行動を繰り返す理由と正しい対処法についてお話しします。
 
 
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2.子どもが問題行動を繰り返す理由とは?

 
 
特に発達障害グレーゾーンの子どもは、
 
 
・状況に合わせて行動することが苦手
 
・衝動的に動いてしまう
 
 
などの特性を持っていることから、面白そうだと思うとついやってしまうことが多く、問題行動も目につきやすいですよね。
 
 
では、なぜ「叱る」ことが子どもの問題行動をエスカレートさせてしまうのでしょうか?
 
 
実は子どもが何度も同じ行動を繰り返すのには、はっきりとした理由があります。それは「その行動を取ることで、よい結果が得られるから」です。
 
 
例えば私たち大人でも
 
 
・美味しかったレストランにまた行く
 
・面白かったドラマを翌週も見る
 
 
など、自分にとってよい結果が得られた行動を繰り返すことはよくあります。これは子どもも同じです。 
 
 
とは言っても、なぜ叱られることがよい結果なのか?疑問が湧きますよね。
 
 
実は「やめて!」と言ってもやめない問題行動を解消するためには、まず子どもの本心を見抜く必要があります。
 
 
子どもはお母さんに自分のことを注目してもらうことが大好きです。特に低年齢の子どもほど、叱られても、体を張ってでもお母さんに注目してもらおうとしてきます。
 
 
つまり、お母さんに甘えたいと言う気持ちが問題行動につながっているのです。
 
 
 
 
そして子どもを叱ることは、子どもに注目しているのと同じです。やめてと言ってもやめないのは、お母さんが自分に注目してくれていると思うからなのです。
 
 
つまり、子どもは問題行動を取るとお母さんが注目してくれるため、もっとお母さんに注目してもらおうと問題行動をエスカレートさせることになるのです。
 
 
子どもの問題行動はお母さんの注目が原因なんですね。
 
 
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3.困った行動を解消する鉄則を伝授します!

 
 
では、子どもの問題行動をやめさせるためにお母さんはどうすればいいのでしょうか?
 
 
それはずばり、お母さんが子どもの問題行動に注目しないことです。
 
 
もちろん、きょうだいを叩くなどの他人を傷つける危険な行為や社会のルールに反することは許しがたい行動です。
 
 
こういった場合はお母さんの本気を伝えるために、感情的にならず、目を見ながら真剣に理由を話し、「これは許されない行動だ」と教える必要があります。
 
 
一方、ここで取り上げるのはわざと机にのぼるなどお母さんの気を引くための困った行動を子どもが取った場合です。
 
 
具体的にお母さんにしてほしい対応は
 
 
①問題行動を無視して、自分からやめるのを待つこと
 
②問題行動がやめられたらすかさず褒めること
 
 
の2つあります。
 
 
例えば子どもが勉強机にのぼったとします。
 
 
お母さんは気付いていないフリをして家事をしてください。このときにたとえ叱らなくても、睨む、怒りのオーラを出すなどの否定的な行動をとってしまうと子どもに注目していることと同じになってしまいます。
 
 
お母さんは視線や体を子どもに向けないことがポイントです。気を紛らわすために違う部屋に行くことで、物理的に距離を取るのもいいですね。
 
 
いきなり叱るのをやめると、子どもはなんとかして注目してもらおうと、問題行動がエスカレートすることがあります。でもここはお母さんの頑張りどころ。「お母さんは何も気付いていない」という態度を貫いてください。
 
 
そして子どもが机から下りてきたらすかさず「ちゃんと下りれたね」と褒めて注目してあげましょう。
 
 
このように問題行動を無視し、よい行動に移れたらすかさず褒めることで子どもに「問題行動を取ってもお母さんは注目してくれない。よい行動を取るとお母さんは注目してくれる」ということを学習させることができます。
 
 
そしてもう1つ、子どもに「よい行動を取るとお母さんが注目してくれる」と学習させるために普段からお母さんに心がけてほしい大切なことがあります。
 
 
それは普段から子どもを褒める機会を増やすということです。
 
 
とは言っても、困った行動を次から次へと取る発達障害グレーゾーンの子ども。「褒めるところなんて見つけられない!」なんてお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
褒めると言っても特別なことを褒める必要はありません。実は子どもが普段やっていることをそのまま口にするだけで褒めるとの同じ効果があるんです。
 
 
「起きれたね」
「トイレに行けたね」
「ご飯食べれたね」
「はみがきできたね」
 
 
こうやって子どもが毎日当たり前にしていることを口にするのは、子どもを肯定していることになります。
 
 
子どもは肯定されると自信がつき、自分で考えて行動できるようになります。その結果指示が通りやすくなったり、自分から進んでよい行動を取ったりするようになるという変化も起きるんですよ。
 
 
 
 
いかがでしたか?やめてと言ってもやめない発達障害の子どもが問題行動をやめない時の「お母さんに注目して欲しい!」と言う本心を見抜き、
 
 
①問題行動を無視して、自分からやめるのを待つこと。
 
②問題行動がやめられたらすかさず褒めること
 
 
の2つの対応が必要です。
 
 
さらに普段から子どもを褒める機会を増やすことで「イタズラをしなくても、お母さんは自分のことを見ていてくれるんだ」と実感させることも、とても大事になります。
 
 
これからは「やめてと言ってもやめてくれない!」というイライラから卒業して笑顔で子どもと過ごしてくださいね。
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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