子どもがバツだらけのプリントを持ち帰ったとき、ママはどんな声をかけていますか?
「どうしてできなかったの?」と結果を問い詰めてしまったり、逆に何も言えずモヤモヤしたり…。
多くのママが悩むテーマです。
小3の男の子のママYさんから、こんな相談が届きました。
バツがたくさんついたプリントを持って帰ってきたときに、なんと声掛けすればよいでしょうか?
「子どもがバツがたくさんついたプリントを持って帰ってきたときに、なんと声掛けすればよいでしょうか?
プリントを前にゆっくり見ようとすると、“そんなのもういいから”と言って他の話で私の注意をそらします。
話したくないようであれば、私に相談してくるまで待った方が良いでしょうか?
また、嘘とわかっていても指摘せず、本人の言うことを信じているふりを続ければ良いでしょうか?」
嘘やごまかしの裏にあるもの
子どもがプリントを見せたがらないのは、「本当のことを言うのが怖い」から。
「ママに責められるかもしれない」という不安があると、話題をそらしたり、時には嘘をついてしまうのです。
嘘は悪意ではなく、「本音を守る防衛反応」だと受け止めてみてください。
点数より優先したい“気持ちの受け止め”
このとき大事なのは、できなかった理由を分析することよりも、気持ちを受け止めることです。
「悔しかったんだね」
「本当はがんばろうと思ってたんだよね」
そんなふうに気持ちを代弁してあげると、子どもは安心します。
安心できれば、少しずつ自分から「実は…」と本音を話してくれるようになります。
「欲しい!」のやりとりにも応用できる
Yさんは買い物のときにも似た経験をしました。
子どもが「これが欲しい!」と強く主張したのですが、最初に予算や条件を伝えていなかったためにすれ違いが起きてしまったのです。
こういう時は、
「◯円までならOK」
「ネットで探す?お店で探す?」
と“枠”を伝えた上で選ばせるのが効果的。
これは発達科学コミュニケーションでいう「分解と選択」の関わり方です。
枠の中で自分で決める経験は、安心感と主体性を育てます。
“気持ち”をどう見てあげるかが、親子関係を変えていく第一歩
バツだらけのプリントは「できていない証拠」ではなく、気持ちを受け止めるチャンス。
嘘やごまかしは「本音を守るサイン」。
そして「欲しい!」のやりとりは「枠を伝えて選ばせる」練習の場。
点数や結果よりも、“気持ち”をどう見てあげるかが、親子関係を変えていく第一歩になります。
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