何度言っても、届かないとき
何度言っても伝わらない
「いい加減にして」
「まだ、ゲーム?」
「いつまでやってるの?」
言えば言うほど関係が悪くなっていく。
本当は言いたくないのに
やめた方がいいと分かっているのに
止められない
そんな状態になっていませんか?
その一言で、反抗期に入って、関係は一気に壊れました。
言いたくないのに、言ってしまう
「どうしてこの子だけ、うまくいかないんだろう」
そう感じて、
何度も同じことを注意して
それでも変わらない姿を見て
「私のやり方が悪いのかな」と
落ち込んでしまうことありませんか?
それは、あなたのせいではありません
それは
性格の問題でも
努力不足でもありません。
何度も同じやり取りが続くと
子どもの中では
「どうせ怒られる」
「どうせできない」
そんな感覚が少しずつ積み重なっていきます。
分かっているのに、動けない理由
この状態になると
分かっていても動けない
ということが起きやすくなります。
子どもの脳は
まだ「分かっていても行動できる状態」に
育ちきっていない
こともあるからです。
つまり
子どもは聞いていないのではなく
今はまだ“動けない状態”
だったんです。
私も何度も同じところに戻っていました
正しいことを言っているのに
なぜかうまくいかない。
暴言・暴力は止まらないし、
無気力な我が子に
どう関わればいいのか分からず
言っては後悔して、
また言ってしまう…
その繰り返しでした。
このまま、一体どうなるんだろう?
そんなことを考えると
余計に苦しくなって
また言ってしまう。
言葉を発しただけで、
うざい、黙れ、死ねと避けられる。
まだ何も言ってないのに、
近づくだけで、キレられる。
親子の関係は完全に、壊れていました。
気づくと
息が浅くなっているような感覚があって
胸のあたりがずっと苦しいままでした。
そんな状態から抜け出すきっかけは、
意外なほどシンプルなことでした。
言いたいことを一旦、保留する
今はまだ“動けない状態”の子どもに
今日から試してみて欲しいことがあります。
たとえば
何か言いたくなったとき
言いたいことを一旦、保留する。
それだけでも
やり取りは変わり始めます。
正直、これだけ?
そう感じるかもしれません。
けれど、
この一つをやるかどうかで
やり取りは大きく変わります。
なぜなら、
言葉を減らすことで
子どもが自分で考える余白が生まれるからです。
その余白があるときだけ、
子どもは「自分で動く力」を使えるようになります。
このままだと
同じやり取りを繰り返してしまう理由を
このあとまとめています。

