もしかして私は過干渉?

 

ヘリコプターペアレント、ご存知ですか?

 

 
 
イメージは
上空を旋回していて
何か問題が起きたら
すぐさま降りてくる
 
 
子どもをずっと監視していて
何か問題が起きたら
すかさず排除しにくる
親のようなイメージです。
 
 
アメリカ発祥の言葉です。
 
  

カーリングペアレント、ご存じですか?

 
 

 
 
カーリングは
石を滑りやすくするために、
ブラシで氷上をこする様子が
目に浮かぶと思いますが、
 
 
子どもがが失敗しないように
先回りをして
障害物を取り除こうとする
親の様子を例えた言葉です。
 
 
この言葉は
デンマーク発祥です。
 
 

過干渉の人の一番の問題

 
  
欧米でもさまざまな過干渉が
問題にされていますが、
 
 
日本でも
過干渉はたくさんあります。
むしろ、日本人は
過干渉な人が多いのです。
 
 
真面目な日本人には、
〜ねば、〜べき思考が
強い人が多く
 
 
自分がされてきたことを
子どもにも当然のようにしている
親御さんも多いはず。
 
 
何を隠そう、
私はヘリコプターから
カーリングをしようとしていた、
ツワモノだったかもしれません。
 
 
しかも
私は子どもに干渉することで
子育てをしている気に
なっていて、
 
 
いいお母さんを演じていた
つもりになっていました。
 
 
過干渉の人の一番の問題は
全然悪気がないこと。
 
 
良かれと思って
やっているのです。
 
 
だからなかなか抜けきれません。
気づくとしたら、
そう、子どもが
問題を起こしたときなのです。
 
  

あなたはこんな発言していませんか?

 
 
✔「〜しなさい」
 
✔「あなたのためを思って」
 
✔「あなたが心配だから」
 
✔「どうしていうことを聞かないの?」
 
✔「あなたには〇〇の方が合ってるよ」
 
✔「宿題やったの?」
 
 
全然悪気なく言っていませんか?
良かれと思って。
 
 

あなたはこんな行動していませんか?

 
 
✔子どもが問われているのに、
 親が先に答える
 
✔交友関係を指図する
 
✔子どもの選択を変更させる
 
✔時間割を率先したり、
 子どもの宿題に手を出す
 
✔引き出しやスマホチェックなど
 
✔嫌がる習い事を無理やり続けさせる
 
 
こんな行動にドキッとした方は
いませんか?
 
 
もし、心当たりがあるなら
要注意です。
 
 
これらは子どもの
やる気や自信を失うことに
つながるからです。
 
 
先日のメルマガでご紹介した、
不登校の原因1位は
なんだったか、
覚えていますか?
 
 
「無気力・不安」
でしたよね。
 
 
これらを生み出すのが、
私たちが
良かれと思ってやってる、
過干渉なんです。
 
 
良かれと思ってるのに、
無気力・不安になるんだったら
 
 

骨折り損のくたびれもうけ(悲)

 

ね、過干渉、
手放したくなったでしょ?
 
 
 
 
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