二次障害の始まりのサイン知っていますか?子どものうつ症状のお話です。うつの始まりは、体のサインから始まります。私の実体験をもとに心が壊れかけるサインを見つけるヒント、子どものうつが克服できる発達科学コミュニケーションとは一体どんなものかご紹介しますね。
子どものうつ症状は小さい子ほど体に現れやすい
子どものうつ症状は
小さい子ほど
体に現れやすいです。
お腹が痛い・頭が痛い
だいたいこのようなサインから
始まります。
ですが、そのときに
お母さんは、
また、言ってる!と
ため息をつきながら困った表情で
取り合ってくれません。
ただのぐずりと
思っているからです。
あまりにも続くと
流石に心配になり、
病院に連れて行きますが、
お医者様に言われるのは
何も異常はありませんね!
という見解です。
そこで、お母さんは
そうなんだと思い込みます。
愚図っているだけ
と解釈してしまうのです。
もし、あなたのお子さんが
最近、食欲がないなぁ・・・
最近、元気がないなぁ・・・
とか、
あまりにも園や学校や
習い事などへ
行き渋るようでしたら
私たち大人側の
コミュニケーションを
見直していくサインです。
体のサインに気づいてあげられなかった私の対応
私の次男は幼い頃から
元気いっぱいでした。
不注意傾向の強かった次男は
集団生活がはじまると、
先生のお話や指示を
集中して聞けていないので
いつもワンテンポ遅れて行動。
次男は、家庭でも園でも人一倍
注意されていました。
周りのお友達からも次第に、
いつも怒られている子
のイメージが定着していました。
姿勢が悪く、
床に体育座りが長時間保てず、
いつも寝そべっていることを
先生に指摘されていました。
今でも忘れられないのは、
年少さんの参観での出来事。
親子工作をしていたとき、
次男は、ゴミを捨ててくる!と
ゴミ箱に向かって立ち歩いたまま、
いつのまにか教室から
いなくなりました。
ふと、窓越しに園庭をみると、
無邪気に滑り台でひとりで
遊んでいるではないですか!
次男は、先生方に見つかり、
無理やり引っ張られ
泣き叫ぶ中、
連れ戻されておりました。
私がいてもこういうことが
あるのですから、
私がいない場面では、
このような出来事は
日常茶飯事なのが想像つきました。
当然、
私はお迎えに行くたびに平謝りですし、
お家に帰ったら
次男にコンコンとお説教。
だけど、一つだけ次男には
素晴らしいことがありました。
元気だったこと。
インフルエンザ、ノロウイルスなど
学級閉鎖が三週間連続で続き、
周囲の子は次々と欠席する中でも、
うちの子だけは何故か
びくともせず、元気いっぱい。
元気が有り余る次男を連れて
北風吹く中、公園ざんまい
だったのを今でも覚えています。
幼稚園は行き渋りも
時々ありましたが
強引に連れて行ったことで
なんと卒園時に皆勤賞を
いただくことができました!
そんな次男でしたから、
小学生になっても
休まず毎日登校しました。
休まず毎日登校しました。
ところが、小学生になると
勉強や友達との関わりが増えるため、
困りごとがますます
増えていったのです。
やがて、
頭が痛いと
言うようになりました。
あまりにも毎日続くので
病院に連れて行きますが、
異常はないので、
普段の受診の様子で
落ち着きがないのをわかっている
先生は、漢方薬を処方してくださり、
様子を見ることにしました。
私はこの頃、
違和感を感じながらも
この漢方薬を頼りに
様子を見ていたのです。
気のせい、気のせい
皆勤賞がもらえたんだもん
あなたの取り柄は
元気だけなんだから!
と毎度訴えてくる
次男の頭痛を真剣には受け止めず、
スルーしていました。
頭が痛くなったら
これを飲むんだよ!と
ランドセルに漢方薬を入れて
おまじないをして
送り出していたのでした。
ですが、その時に
いつも次男が言っていたのは
なんでお兄ちゃんは休めるのに
僕は休めないの?
二歳上の長男は、
しょっちゅう扁桃腺が腫れて
熱を出す子でした。
熱が出ないと休んだら
ダメなんだよ!
と自分の当たり前を
押し付けていたのでした。

子どものうつが克服できる発達科学コミュニケーションのおうちカウンセリング
心を壊してまで
することは何一つない!
発達科学コミュニケーション
創始者 吉野の言葉です。
本当にその通りだと、
今だからこそわかりますが、
もし、あの当時の私に
この思考があれば、
私たち親子は
どうなったのだろうか?と
思うのです。
二次障害とは、
特性を理解してもらえずに
家族や周囲の人から
注意、避難、叱責を浴びると
自信をなくし、
別の問題が出てくること。
その始まりが
体に出るサインです。
気持ちを
わかってもらえなかった
悲しみからきているのです。
つまり、
コミュニケーションが
スムーズではないということ。
子どもの脳には
記憶がどんどん溜まりますが、
ポジティブな記憶よりも
ネガティブな記憶の方が
残りやすいのです。
うつを克服するには
ネガティブな記憶を
ポジティブな記憶に
上書きしてあげる必要があります。
それを可能にできるのが
おうちカウンセリング!
発達科学コミュニケーション
の関わりなのです。
二次障害の中には
内面に向けての症状だけでなく、
周囲へ攻撃性が高まることも
多いのですが
たとえ、薬物療法で、
周囲への攻撃性がおさまった
ように見えたとしても、
ネガティブな記憶だけは
お薬では
どうすることもできません。
だからこそ、
コミュニケーションを見直す
必要があるのです!
▼子どもを二次障害にさせないで!
今すぐできることがあります。
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