常態化してませんか?不適切養育
不適切養育といって、
あなたはどんなことを
思い浮かべますか?
子どもの体への暴力・ネグレクト
いろいろありますが、
私たちにとって一番身近なのは、
子どもの心を傷つける言葉を
無意識にかけ続けていること
ではないでしょうか?
地元の新聞の一面に
ショッキングなニュースが
掲載されていました。
タイトルが
” 不適切保育 常態化か “
ある認定こども園で起きた、
子どもへの虐待行為の
音声データが入手されて
明らかになったという内容でした。
怒鳴ったり・脅したり 決して他人事ではない事例
子どもの異変に気づいた親が
カバンにつけるお守り袋に
ボイスレコーダーを入れて
録音したものだったそうです。
データから複数の保育教諭が
園児らを怒鳴ったり、
脅したりする声が
確認できたそうです。
給食を時間内に食べきれなかった
子が席を立たせてもらえなくて
お昼寝の時間、おやつや、
紙芝居の時間になっても
食事が進まず、
午後3時半ごろに給食を
終えた時に、その子どもは
トイレに行かせてもらえず
我慢ができずにお漏らし
「あー、やっちゃった」
「嘘でしょ?」
「あかちゃんみたい。
はよ食べて
お片付けもはよしたら
こんなことにならなかったでしょ」
「あーあ、先生が泣きたいわ、
えーん、えーん」
レコーダーには、
大声で泣く子どもを
複数の女性保育教諭が
からかうような声が
残っていたそうです。
他にも、昼寝の際に、
パジャマに着替える際に
ボタンを止められない子どもに
保育教諭が
「どうせ できひんやろ。
やってくださいって
頼めやんのやったら後にして」
と突き放す様子も
記録されていたそうです。
お漏らしをするまで
給食を食べさせられた子どもは
小さな体に異変がおき、
蕁麻疹が出るようになったそうです。
その母親は、
当時の先生の名前を挙げて、
「先生のこと、好き?」と聞いたら、
子どもの返事は、
「好きだよ。」
「嫌なことされたのに好きなの?」
と母親が問い直すと、
子どもは
「僕が悪かったから。
ごめんなさい」
腹立たしさを通り越し、
とても悲しくなりました。
言葉や態度によって子どもを傷つける心理的虐待とは?
子どもって本当に純粋です。
だからこそ、
周囲の大人の対応次第で
何色にも染まるんだって
思いました。
2023年4月に発足した
こども家庭庁がガイドラインで、
言葉や態度で子どもを脅したり、
自尊心を傷つけたりすることを
【心理的虐待】と定義づけています。
今回のケースは子ども園で
起きたこと。
働くお母さんが安心して預けられる
環境の確保の面でも心配ですが、
いやいや、家庭ではどうなの?
って思ったわけです。
少なくとも私は発コミュに出会うまで、
子どもに対して
「早くして!」の言葉を
何百回、何千回言ったか数え切れません。
「いい加減にして!」
「もう知らない!」
「どうしてこんなことも
できないの?」
もう少し大きくなれば
「自業自得でしょ」
「バチが当たったんだね」
「言ったとおりにしないから
そうなったんでしょ」
などと、勇気をくじく言葉を
どれだけぶつけたことか・・・
肯定の言葉よりも
子どものやること、
子ども自身を否定する言葉がけを
かけ続けた後悔・・・
その結果は
皆さんもご存知の通り、
嫌なことがあったらママのせい
やる気もゼロ、
常に兄弟喧嘩、友達トラブル、
モノに当たる、
暴言、暴力、二次障害・・・
こんなはずじゃなかった!
子育てってどうしてこんなに難しいの?
私には子育て向いていない!
あまりにも、子育てが
下手くそな自分が嫌いでした。
良かれと思ってやったことが
全て裏目にでる。こんなに報われないことって
この世にあるのかな?
無条件の愛など知らなかった私は
ただただ、子育てが苦行としか思えないのでした。
【無条件の愛って考えたことありますか?】
心理的虐待の後悔がある方も、脳を育てて今から親子関係を修復しませんか?
今、私はこれまで無意識で
自分がしてしまった
心理的虐待に対する埋め合わせを
必死にしています。
大人の脳が完成するのは
25歳前後と言われています。
社会人になっても
まだ完成していないんですよ!
だからこそ、
できることはまだまだある!
幼児のうちから
発コミュ対応できたら
こんなに幸せなことはないけれど、
思春期、反抗期過ぎたからと言って
諦める必要は全くありません!
どんなお子さんにもある、
傷ついた脳を育てることで、
やり直しは可能です。
そして、ママ自身の生きづらさも
解消するきっかけが掴めます。
どうか、今さらどうにもならない
って諦めかけている方へ
チャレンジしてみませんか?
子どもの暴力・癇癪に怯えるママへ
コミュニケーションを変えて、もう一度
親子の関係を修復しませんか?
私は諦めないママを応援します!