吃音×発達凸凹キッズに大事な愛着形成ってどこで育つ?

吃音

吃音をよくしたいと思った時、
愛着形成ができているか、
ということは重要になってきます。

では、その愛着形成って
どこでどうやって
作られると思いますか?

なんとなく「心」。
心理的なものだと
考える方がいるかも
しれませんね。

実際は、「心」って
胸にあるのではなく、
「脳」にあるんですよね。

五感で感じた刺激から
脳の中でホルモンが分泌され、
どのように理解し記憶するか
で形成されていきます。

ここで大事なことが
「記憶」
なのです。

子どもから、

「ママ、抱っこ!」

とせがまれた時に
3回に1回は応じているとしたら、
そのママは頑張っている方
だと思います!

が、しかし、

本人がどう思って
いるかは別です。

人にはそれぞれ
持って生まれた脳の特性
があります。

・自分の思い通りにならないと
耐えられない!

・ちょっとも待っていられない!

というタイプのお子さん
だった場合、

3回に1回では全然
足りない!でしょう。

・ちょっとのことで
傷つきやすく、
・ちょとのことで
不安に感じやすい子は、

1回ママに振られただけで、
ママとの距離を感じ、
絶望する子もいます。

そんなタイプのお子さん達を
育てているママは大変です。

体力と時間が
いくらあっても足りません><

心身ともに余裕がなくなって
子どもにきつくあたってしまう
負のループにはまります。

お互い愛し合っている
親子なのに、
日々のちょっとした
ミスコミュニケーションが
記憶に刷り込まれていくと、

<子ども>
ママにとって
自分は1番じゃない。

<ママ>
愛情かけてあげたいのに
できない自分はダメな母。

とすれ違ってしまい、
愛着形成が進まなく
なります。

この状態は、
吃音体質の子にとっては
都合が悪いのです。

どんな記憶を子どもに
すりこんでいくか

そこが愛着形成の鍵となり、
吃音改善の重要なポイントに
なります。

続きはまた明日!

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