不登校でも魅力的な活動で「出席扱い」に!オンラインスクールで成長のチャンスをつかもう〜クラスジャパン小中学園代表 中島武さんインタビュー〜

子どもが不登校になったからといって慌てる必要はありません。不登校という時間はとっても特別な時間なんです!多くの不登校の子どもが楽しく学ぶネットスクールの出席扱いのシステムと、オンラインで始まる子どもの可能性について教えていただきました!

1.不登校の子どもの進路を一緒に考えてくれる学校

不登校の子どもが学校以外の居場所を求めたとき、子どもが安心して過ごせるだけではなく、子どもの才能を伸ばせるきっかけを持てるところや、子どもの将来も相談できるところがいいですよね。

そんな子ども達や親御さんをサポートしてくれるネットスクールがあります!

クラスジャパン小中学園さんです。今年で開校2周年を迎えるオンラインの民間スクールで、不登校の子どもの居場所や学びを提供してくれます。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。

学校と連携した在宅学習を提供することで、家庭の親御さんは子どもの頑張りを学校へ報告しやすくなり、学校側は子どもが家庭で頑張ったことを評価することができるようになります。

そのため、学校を休んでいても出席扱いとなることが可能となるのです。

今回、クラスジャパン小中学園代表の中島武さんに詳しく学園での取り組みについてお話を伺わせていただきました。不登校のお子さんがワクワクするメッセージがたくさんです!

是非最後までお読みくださいね。

2.体験学習での頑張りが「出席扱い」になる!

ーー中島さん、よろしくお願いします。クラスジャパン小中学園では学習レポートを作成し、自宅での勉強を所属する公立学校へ提出することで出席が認定されるということですよね。自宅で自分のペースで落ち着いて勉強できる子の頑張りが認めてもらえるのはとてもいいなと思うのですが、教科学習がやりたくないという勉強嫌いな子はどうなりますか?

「クラスジャパンでは、学校が認めやすい民間の教育システムを利用して子ども達は自宅で勉強ができます。

しかし、おっしゃる通り勉強したくない子もいます。それでもいいです。大丈夫です!教科学習以外の活動で出席がつくこともあります。」

ーー大丈夫なんですか⁈勉強をしなくても…学校に何か認めてもらえるような活動があるのですか?

「クラスジャパンでは子ども一人一人に担任の先生がつきます。毎日チャットでやりとりしています。本来はここで学習計画をたてたり、学習の進捗を話したりしますが、悩み相談や趣味の話、友達代わりの雑談をすることもあります。

なんでも相談できるという存在を求めている子もいます。

また、オンラインの部活もやっています。例えば、声優好きな子がいますね。全国の声優好きの子がzoonで集まって部活をするんです。東京のプロ声優さんが顧問の先生なので、本格的な楽しさがあります!

オンライン体験活動というものもやっています。月に2回、国内外いろんなところに子ども達をオンライン上で連れて行きます!

先月はエジプトに行きました。提携している現地のガイドがカメラを持ってピラミッドを訪れました。撮影しながら、リアルタイムで子どもたちとやりとりするんです。」

ーーエジプト!それは楽しそうですね!

「子どもたちは、『先生、ちょっとピラミッド触ってみてよ、もうちょっとあっち行ってみて!』とネットを通じて色んな場所の体験活動をすることができます。現地のガイドが子どもたちに歴史の話をすると子どもは興味を持って聞いてくれます。

国内であればクラスジャパンの先生がビデオを撮りながら旅に行きます。今年の2月には北海道の紋別へ流氷船に乗りに行ったんですよ。

『流氷船が、こうやって流氷を砕いて進むんだよ』と画面越しに見せてあげたり、なぜ2月に流氷が来るのか、流氷の成分はどうなっているかという話をしてあげたりすると、子ども達は『うんうん』と聞くんですよ。物理や生物が嫌いな子も興味深く聞いていますね。

勉強が嫌いな子に対し、社会に関わる興味を持つことの大切さを知ってほしいと思い、その機会をたくさん提供したいのです。これは、オンラインだからできることで学校ではなかなかできないことです。

学校で学ぶことは子ども達の進路を広げる選択肢であるけれども、それだけでなくてもいいんです。

得意を伸ばすことで進路を広げることができます。勉強以外の得意を見つけて伸ばすことが将来につながるという考えに賛同してくれる企業の方と一緒に取り組んでいます。

企業の人はピラミッドに興味を持ってほしい、流氷や漁業に興味を持ってほしい、企業は将来的にそんな子達を欲しいと考えているのです。

学校は学習レポートを見たときに、『エジプト行ったんですね!』と、『オホーツクに行って流氷について学んだんですね!』と出席をつけてくれることがあります。

先生とのやりとりをしている日、部活をやっている日も出席になる場合もありますよ。

ーー体験から入った方が興味がわくし、その体験も立派な学習ですし、そこから教科学習にも興味を持って始められることもありそうですね。学校での学習だけでなく違う機会での学びを学校に認めてもらうことで、子どもも自分の興味関心に自信を持つことができそうだなと思います。

「そうです。学校へ行ってない子は興味から入っていった方が勉強につながりやすいです。
今までの日本の教育しか知らないと不安かもしれませんが、この方法は間違っているわけではありません。アプローチの仕方の問題です。」

3.方法を変えれば勉強できる子がたくさんいる!

クラスジャパン小中学園では勉強嫌いな子でも、様々な体験から学習できる機会を提供されているというお話を聞いてきました。

発達の特性がある子どもの勉強方法について聞いてみたいと思います。

ーー様々な体験から勉強したいと思ったけど勉強が苦手だったり、もともと勉強は嫌いではないけど読み書きが苦手でうまくできなかったりというお子さんに対する配慮はありますか?

「字を書くのが苦手な子、板書できない子、そのような子は定期テストの結果が悪いです。クラスジャパンでは、オンラインで映像を見ながら学習ができます。アーカイブ方式でいつでも見返せますし、パソコンで入力して答えます。字を書くのが苦手でもパソコン入力は得意な子もいます。

小テストもあって、パソコンで受けられるので、学校で20点30点しかとれなかった子が満点をとれるようになります。そうすると、勉強が苦手なんじゃなかったと気づくことができるのです。

勉強に興味が持てる、先生に能力を気付いてもらえるというケースが何人もいます。自分の学び方がわかると、余裕がでてきて自信がつき、学校へ行くこともできるようになる子がいますね。

ーーネットで学習するスタイルで、自然と学校では苦手が目立っていた生徒が普通に学習することができるのですね!自分の力を正しく理解することができますね。そんな子ども達は嬉しいでしょうね!


「学校がこうやりなさいということをひたすらやるだけでは、社会へ出たら指示待ち人間になってしまいます。

不登校の時間は、自分の得意なやり方を知って、自分なりのメソッドを作っていくチャンスじゃないかと伝えています!

学校に行けない自分がダメだと考え続けることよりも、チャンスと思えるかどうかで次の行動が変わると思っています。」

ーー学校という集団の中だけでは、自分のできないところが気になってしまいますが、同じような子が集まれる場があって、仲間がいることで頑張れそうです!

「学校へ行けなくなると、『僕の仲間づくりは終わった…』と思ってしまう子がいるんですね。でも、全国で繋がれる仲間がいることで自信がついていきます。『僕はもう大丈夫、苦手なことがあってもクラスジャパンの友達がいるから大丈夫』と思えるんです。」

ーー自分を正しく評価してくれる場所があるということは、本当に子ども達にとって大切なことですね。学校へ戻る子は多いですか?

「半数くらいの子どもは戻っています。担任の先生とやりとりしているから変化がわかる、全ての子にとってではないけれど、学校へ戻ることも一つのゴールです。学校と併用している子もいます。」

ーー学習レポートはクラスジャパンさんから学校へ提出してくれるのですか?

学習レポートは学校と保護者の関係を良くするための一つのツールです。保護者から学校へ提出してもらいます。学習レポートをもとに子どもの話をして下さいねと言っています。もちろん、最初に学校の方へ『学習レポートを元に出席をつけて下さいね』というお願いの書類はクラスジャパンから送っています。

クラスジャパンの学習レポートには担任の先生が所感を書くところがあります。学校に興味をもっているみたいですよとか、学校の話をするとシャットアウトしますよ等ということも盛り込むので、学校の先生も少し学校に誘ってみようかな、今はダメな時期だなと判断しやすいようです。」

ーーそのようなツールがあるというのは保護者としては心強いですね!学校としても、不登校の子どもにどの程度アプローチして良いのかは悩ましいところだと思いますので、仲介してくれるところがあることで子どもも保護者もストレスなく学校との距離を図ることができそうだなと思います。

4.保護者も勉強、そして自分磨き⁈

ーー不登校を体験した保護者は色々と不安や疑問も多いと思うのですが、保護者へのサポートもあるのでしょうか?

「保護者との連絡は本部が行い、様々な相談事に対応しています。また、保護者会を毎月やっています。1人で孤立する保護者もいますから皆で集い安心してもらいたいというのと、保護者にも学んでほしいという理由からです。

発達の特性、進路、コミュニケーションの取り方等を学んでもらうために保護者サービスとして行なっています。

もう一つやっているのが、保護者がリラックスできる時間の提供です。『今日は母親業のことを忘れましょう、1人の女性として参加しましょう』といってカルチャースクール的な時間を企画することもあります。

不登校の子どものお母さんは、重圧を感じている方がどうしてもいます。お母さん自身の彩りを与えるお手伝いをしますよという気持ちでやっています。」

ーーそれは、すばらしい取り組みですね。私も子どもが不登校になった当初は自分のことなんか置いておいて、子ども優先と思って必死で余裕がなかったです。先生がお母さん達のことも考えてくれているということが嬉しいですね。

「お母さんが頑張りすぎると余裕がなくなって、子どもとのやりとりにも余裕がなくなってしまいますから。」



ーーお母さんに余裕生まれると、子どもも自由に楽になって好きに動き出せますね!

5.子どもの将来や進路の悩みをサポート

ーー不登校のお子さんにとって、最大の悩みは進路についての不安かなと思うのですが、クラスジャパンから高校受験したという事例もありますか?

「あります!クラスジャパンでの学びで在籍校の出席がちゃんとついていて、学校の定期テストも受けて、普通高校を受けた子もいます。

普通高校がベストとは思っていませんが、色んな選択肢を持てた方がいいと思っています。普通高校だけではなくて、通信制高校のスタイルもあるよ、定時制高校もあるよ、就職もできるよ、就職ってこんなことがあるよと保護者に保護者会で伝えています。」

ーー進路に関する情報も教えてくれるのはとてもありがたいですね。全国に生徒さんがいると思うのですが、実際にそれぞれの地方で受験や進学する際は地域の学校情報や対策を教えることは可能なのでしょうか?

「各地方の受験指導まではなかなかできていない実情です。学校や塾へ繋げていけるようにしています。」

ーー個別に保護者と子どもが相談して対策を立てたり、塾や在籍校の先生にも指導してもらったりすることが必要になりますね。受験とは逆に、将来が見えなくて不安というお子さんもいますか?

「います。そんな場合には、まずは楽しもう!と伝えています。
将来なんて考えたくないという子もいますので、そんなお子さんにはやはりオンライン体験活動に参加してもらいたいですね。

オンライン体験活動で金沢の加賀友禅の工房に行って、職人さんと先生が色つけをしている様子をみて、人と関わることは苦手だけど、黙々と作業することはできると思う、やってみたい!と考えた子がいました。

その段階で進路を一緒に考えたりできるようになり、専門的に学べるところを紹介したりしました。将来につながるような興味の持てることを与え続けることが大事だと思っています。」

ーーオンライン体験活動は未来の生き方にも繋がる貴重なイベントですね!

「一番参加率が高く、たくさんの自治体、企業さんが協力してくれています。私は『旅するキャンパス』と命名したいと考えているんですよ!」

ーーオンラインだからこそできる活動ですよね。個人で毎月海外に行くことはできないですもんね。

「そうです!今月はトルコに行きます。来月はタイに行くようです!タイはゾウと暮らす村に行きます。その村ではゾウが家族なんです、その村にガイドの人がカメラを持っていきます。

ゾウは動物園にいるものではない、フェンスの中にいるものではないのです。そんな世界を子ども達にも見せたいです!今までの常識がパーン崩れ始めるんですよ!

日本で、いっぱい抱え込んだ常識がしんどくて学校へ行けなくなった子ども達がいます。その常識を外したいです。いくら私たちが言葉で気にしなくていいよと言ってもわからないわけですよ。

でも、常識でないものをどんどん見せていくと、『そんなこともありなんだ、そんな生き方もあるんだ』と価値観が変化しますね。そういうものを見せていきたいです。」

ーーそういう経験をした子達はそれだけで自信がつきますね。「先生と一緒にあの国の文化を体験したんだ、歴史を学んだんだ!」と胸を張れそうです。

「そうです!子ども達がそうなるように力添えをしてあげたいんです。」

ーークラスジャパンの子ども達への想いとネットのシステムを使った学びがセットで、自分の良さを見つけて生きにくさを改善できる子ども達が増えていきそうですね!

6.クラスジャパンでの学びの時間は人生におけるチャンスです!

ーー最後に中島さんから不登校や学校に居づらさを感じる子ども達にメッセージをお願いできますか?

「不登校の時期は子ども達の成長が加速するチャンスの時期だよと言いたいです!

学校というのは素晴らしいところ、学校でできる成長の仕方はある。

でも、学校じゃないところでしかできない成長の仕方もある。その成長をできるチャンスが今ある。

学校に戻ったとき、社会へでたときに絶対に役立つ。

今は好きなことを見つけて没頭するチャンスなんだ!そう考えてほしいなと思います。」

ーー中島さんありがとうございました。

中島さんが子ども達の様子を語ってくれる姿はとても活気に溢れ、楽しそうで、どんな子どもも成長する種を持っていると確信することができました。

不登校となり学校へ行っていなくても、どこか居場所が欲しい子、お家では安心して過ごせているけど少し物足りなくなってきたなと思う子、将来に向けていろいろな世界を見てみたいと思う子、そんなお子さんにはクラスジャパン小中学園での学びが合っているのではないかなと思います!

お子さんが様々な体験をして新しい価値観に出会うことで、不安を抱えているお母さんの価値観も変わっていくでしょう!

子ども達の居場所は学校だけではありません。必ずしも学校へ行くことを目的とするのではなく、子どもが「自分はこうなりたい!」と思えるような世界を見せてあげる機会を多くもつことで、目標に向けた進路を考えていくことができるようになるのです。

クラスジャパン小中学園さんは、子どもも保護者もサポートしてくれて、親子で一緒に成長していけるスクールだと感じました!

興味を持った方は是非、オンラインスクール体験会やオンライン説明会に参加してみてください!

クラスジャパン小中学園−自宅で学ぶ小学・中学生のためのネットスクール (cjgakuen.com)
東京本部
〒150-0002
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TEL:03-6805-0550 FAX:03-6805-0004
受付時間:午前10時〜午後6時


クラスジャパン代表  中島武さん
複数の通信制高校運営・設立に関わる。オンライン声優スクール設立を経て、2014年より「ネットの高校・N高等学校」の設立準備段階から発起人として参画、設立メンバー。その後、小中学校との直接連携によるネットスクール「クラスジャパン小中学園」を開校し、不登校小中学生の新しい自立型の学びのカタチを推進している。

執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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